ダイヤモンドの人工処理はカラーレスダイヤモンドについてのみ記載して
います。
世界の宝飾業界は、多くの処理技術が競い開発されており、騙しが普通で
あり、懲りない面々の多さに驚いています。
高温高圧処理
高温高圧処理技術は、1999年アメリカのGE(ゼネラルエレクトリック社)
が開発したもので、ブラウン色ダイヤモンドに高温高圧を掛ける事で無色
透明に変身させる技術です。
全てのブラウン色のダイヤモンドが無色透明になる訳けではありません。
ダイヤモンドは、窒素を含むタイプとほとんど含まないタイプがありますす。
窒素を含まないタイプが高温高圧処理をすることで無色透明になります。
このタイプのダイヤモンドの産出量は、全体の0.2〜0.3%と非常に少なく、
鑑定機関が750万個のダイヤモンドを検査した内20個未満しか検出され
ていません。
2005年1月以降、鑑定機関が万全を期す為に全数検査を行っています。
ご安心ください。
アメリカのGE社は高温高圧処理したダイヤモンドのガードル部分に刻印
し区別して販売しています。
区別されているにしろ購入しない方がいいと思いませんか。
高温高圧処理技術がロシアと中国に技術漏洩したことが発覚しました。
この事で処理されたダイヤモンドが日本に流入する危険性を週間新潮が
指摘しています。
日本の三大鑑定機関(中央宝石研究所・全国宝石学協会・JIAジャパン)
だけが高温高圧処理ダイヤモンドを見抜くため機器が導入されています。
レーザー処理
一般的に鉄分を含有する黒い内包物をレーザーで焼き、無色にすること
を目的に行われます。
この場合、レーザー光線が通過した形跡がはっきりと残ります。
ダイヤモンドの表面から内部へ極小の透明の穴が貫通し、針が刺さって
いるように見えます。
(鑑別書に「レーザーホール有り」の表示がされている)
コーティング処理
少し色目の悪いダイヤモンドにブルーのインク等を塗して行います。
鑑定書の添付されていないダイヤモンドに良く見られた処理技術です。
今は見かけなくなりました。
レーザー刻印
ダイヤモンドのガードル(周囲)に刻印を勧めている店がありますが、これは間違いです。
ダイヤモンドに刻印を絶対にしないでください。
消耗品になってしまいますよ。
ダイヤモンドの人工処理
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