消耗品でない物と消耗品との区別
店頭に並ぶダイヤモンドは、地球内部で誕生し4億年以上が経過しています。
輝きを得てからも地球が存在する限り現存し続ける宝物です。
ダイヤモンドは永い歴史の中で現存し続けながら所有者が変わります。
このことからダイヤモンドは消耗品ではないのです。
ダイヤモンドは消耗品でないが故に価値判断を迫られる宿命にあります。
服やバック靴等は、数年で使い切り捨てられ記憶からも消え去る消耗品、
ダイヤモンドも同様に消耗品に該当する物が多くあります。
ダイヤモンドも消耗品に該当しない宝物と消耗品に該当する物とをはっきり
区別する必要があります。
宝石(消耗品に該当しない宝物)とアクセサリー(消耗品)の区別
ダイヤモンドが宝石として認められる条件(世界通念)
カラット数が0.3Ct〜1.5Ct未満はカットが正確なダイヤモンド
1.5Ct以上のダイヤモンドはリカットが可能でリカット後1Ct以上あること
クラリティー品位はSI1〜SI2以上で表面にクラックがないこと
以上の条件を満たすダイヤモンドが宝石と認められます。
上記の条件を満たさないダイヤモンドは全てアクセサリーです。
カットの良し悪しの区別
ダイヤモンドの良し悪しはカットの仕上がりの正確さで区別します。
いいダイヤモンド=カットが正確
悪いダイヤモンド=カットミスのある物やカットが不正確な物
購入後、悪いダイヤモンドと気付いてもリカットは不可能です。
いくらいい職人にリカットを託したところでミスを防ぐことが出来ません。
人は必ずミスを犯します。
リカットをお受けすることでトラブルを招く可能性が大きいのです。
いい物と悪い物を確り区別し、最初からいいダイヤモンドをお求めになる
必要があるのです。
新品・使用品と中古品の区別
新品
研磨工場から直接、ディーラーや輸入業者を経て小売店の店頭に並べられ
た物を指します。
使用品
消費者が使い質店や買取業者の手を経て枠が取り外され再び宝飾業界で
流通している物を指します。
ダイヤモンドは鑑定機関で検査しても使用された形跡を発見することが出来
ない物です。
従って、新品と使用品は区別する必要が無いと考えています。
枠から外されたダイヤモンドは全て新品として取り扱われています。
中古品
消費者に渡り、使用されたことが証拠として残っている物を指します。
ダイヤモンドのガードル部分にブランドのロゴや所有者のメッセージ等がレーザーで刻印された物が中古品として上げられます。
市場売買で保証される物と保証されない物の区別
カットの仕上がり具合が分かると、お客様はカットの正確なダイヤモンドだけを選ぶようになります。
従って、いいダイヤモンドは売り手の在庫リスクがなく売買の保証が可能です。
カットの悪い物は売買の成立が遅く売れ残りになる可能性を含みますので売買の成立が保証できません。
色石
宝石とアクセサリーの区別
宝石
天然でカットされた素晴らしい色調で傷気が気にならない程度の1Ct以上の物を指し、非加熱証明やノンオイル証明、産地証明が添付されています。
これらが宝石です。
アクセサリー
人工的に処理されている物と天然でも色調の悪い物や傷気の多い物を指し、一般的に鑑別書が添付されている物を指します。
ダイヤモンドと色石の考え方の区別
ダイヤモンドは為替相場や市況で相場が形成されています。
色石は相場の形成が難しく所有者個人が好みで価値が決められることが多々ある物です。
売買方法の違いの区別
ダイヤモンドは市場売買が原則であり色石はオークション売買が最適です。
ダイヤモンドと色石の区別
宝石と言えどもダイヤモンドと色石は全く異質な物です。
ダイヤモンドは素晴らしい輝きが命です。
色石は素晴らしい色調が命です。
選ぶ視点が大きく異なります。
日本に膨大な量のダイヤモンドや色石が店頭に並んでいます。
これらが全て宝石とお考えでしょうか?
当然、違います。
宝石=宝物、宝物が世にこれ程多く存在するはずがありません。
区別
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