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AIIBニュース・2015/ 12~7
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AIIBニュース・2015/6
2015・6・29 産経ニュース (1/2ページ) 北京=河崎真澄
中国色強まる「AIIB」、南シナ海問題で対立のフィリピンなど7カ国が署名せず
「記事内容抜粋」
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立協定への署名式が29日午前、創設メンバー57カ国の代表が出席し、北京市内の人民大会堂で行われた。
新たな国際金融機関はメンバー国が今後、それぞれ批准手続きを行い、年内に正式発足する。
中国主導の国際金融機関は初めて。
先進7カ国(G7)で参加を見送った日米と創設メンバーに加わった英国、ドイツなどと対応が分かれた。
AIIBの資本金は1千億ドル(約12兆3千億円)で中国が約30%を引き受けて最大出資国となり、運営上の「拒否権」を握る。
本部は北京。中国財政次官やアジア開発銀行(ADB)副総裁を歴任した金立群AIIB設立準備事務局長が初代総裁に就く方向で、国際金融機関ながら中国色の極めて濃厚な組織となる。
AIIBの資本金は1千億ドル(約12兆3千億円)で中国が約30%を引き受けて最大出資国となり、運営上の「拒否権」を握る。
本部は北京。中国財政次官やアジア開発銀行(ADB)副総裁を歴任した金立群AIIB設立準備事務局長が初代総裁に就く方向で、国際金融機関ながら中国色の極めて濃厚な組織となる。
中国の楼継偉財政相は署名式で、「中国がアジアと世界の経済発展に国際的な責任を引き受ける重要な取り組みだ」と強調した。
一方で、創設メンバーに名を連ねている
フィリピンやマレーシア、タイなど7カ国が同日、署名しなかった。
フィリピンは中国による南シナ海の岩礁埋め立てに反発して署名に難色を示していた。
周辺国には中国の覇権行為への警戒が根強く、波乱要因となった。
 
アセアン諸国は賢明な選択である。
シナをAIIBに走らせたのは現日銀総裁・黒田の影響もあるだろう。
シナと一緒でAIIBも独裁だな。
2015・6・29 NNN 
AIIB調印式へ 創設メンバーが事前会合
「放送全内容」
中国が主導し年内設立を目指すAIIB(=アジアインフラ投資銀行)が29日、北京で設立協定の調印式を行う。
北京市内のホテルでは28日、署名式に参加する57の創設メンバー国の代表らが事前の会合を開いた。
規約となる「設立協定」の最終案では、中国は1000億ドルの資本金のうち290億ドルあまりを出資。
議決権の25%以上を確保し、重要事項の決定で事実上の“拒否権”を持つ見通し。
日本とアメリカは、現時点ではAIIBへの参加を見送っているが、参加する複数の国の代表は組織運営や透明性に問題はないとの見方を示した。
スペイン代表団「我々も銀行の一部。
多くの国の参加で(中国の)力は減る」
署名式は29日午前、人民大会堂で行われ、習近平国家主席も各国の代表らと会談する予定。
 
シナの経済侵略が加速するのだろうが、中央アジアで事が上手く運ぶのかな?
2015・6・28 読売新聞 北京=鎌田秀男
AIIB「環境対策、最優先」ファンド設置表明
「記事内容抜粋」
中国が主導する国際金融機関「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)は29日、創設メンバーとなる57か国の代表を北京に集め、設立協定の調印式を行う。
各国での承認手続きを経て、年内にも運営を始める見通しだ。
AIIBは、アジア周辺国のインフラ整備に必要な資金を融資することを目的として、中国の習近平(シージンピン)国家主席が2013年10月に設立を提唱した。
先進7か国(G7)からは英国など4か国が参加する一方、日本と米国は「AIIBの運営体制や融資基準が不透明」などとして参加を見送っている。
AIIBの初代総裁就任が有力視される中国財務省OBの金立群・設立準備事務局長は27日、北京で行った講演で「AIIBは新しいタイプの国際金融機関だ。
既存機関のクローンではない。
彼らの経験に学び、教訓をくみ取っていく」と述べ、今後の活動への強い自信を示した。
また、金氏は「AIIBは高水準の環境対策を制定し、最優先する」と強調し、AIIBの運営が安定した時点で、環境保護のためのファンドを作る考えを明らかにした。
日米など先進国が「AIIBが環境への配慮を欠いた開発を進めるのではないか」と懸念していることを意識した発言とみられる。
 
自国でやれない事を海外でやれるのか? 
2015・6・27 ユーチューブ 常識 
AIIB発言でバレる「売国奴」政治家・元官僚・評論家12名
「記事内容抜粋」
AIIBについてまったく詳細もわからなかった2015年春時点で「早く参加するべき」と発言していた12名をまとめました。
  二階俊博、河野洋平、岡田克也、辻元清美、江田憲司、小沢鋭仁、志位和夫、孫崎享、田中均、天木直人、瀬口清之
  古賀茂明
日中友好、日韓友好とありもしない「日本の孤立」を煽り立てて日本を貶めるS級売国奴たち。
そもそも、尖閣諸島を侵略しようと企み、沖縄まで我が領土と宣う「中国」の何を信用し、何故協力しなければならないのか?
元より、竹島を不法占拠している時点で「韓国」とは永久に協調できるはずなく、たとえ拉致問題が解決したとしても「北朝鮮」は永久に友好国にはなり得ないのです。
「外国人参政権」に賛成の議員には絶対投票しない!
「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」に所属する議員には絶対投票しない!
売国議員に絶対投票しないために、投票する前にその議員を必ず確かめてください!
日本の未来を決めるのは日本人だからです。
 
※キャノングローバル研究所(そもそも反日組織?)時代、コメンテーターをしていた人物だが、転身し、大学教授に着任した男も胡散臭かった。
まだまだウヨウヨいる。
2015・6・27 中央日報日本語版
韓国、AIIB出資比率3.74%で5番目…中国は29.7%
「記事内容抜粋」
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の協定文署名式が29日に北京で開かれると、中国政府が発表した。
今年末に公式的にスタートするAIIBの57参加国は事前協議で資本金1000億ドルの出資比率に合意した。
中国の出資比率(29.7%、298億ドル)が最も多い。
中国は議決権(投票権)でも25.58%を確保し、事実上の拒否権行使が可能になった。
北京の外交消息筋は「協定文には、融資や組織変更など主な案件に対する議決は全体の75%以上の賛成を必要とすると規定されている」と述べた。
出資比率は中国に次いでインド(8.3%)、ロシア(6.5%)、ドイツ(4.4%)の順。
韓国は出資比率3.74%、議決権3.5%を確保し、参加国のうち5番目。
署名式には中国の習近平国家主席、崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相らが出席する。
 
シナは、韓国の顔を立て、喜ばせ、取り込み中。
2015・6・25 北京時事
初の財務相会合開催へ=アジア投資銀
「記事内容抜粋」
中国外務省の陸慷報道局長は25日の記者会見で、29日に北京で開くアジアインフラ投資銀行(AIIB)設立協定署名式に合わせ、財務相会合を開くことを明らかにした。
創設メンバーが確定後、初めての閣僚会合となる。 
 
無意味な記事である。
一々こう言う記事を書かなくてもいいと思うのだが・・・勝手にやらせればいい。
2015・6・25 産経ニュース ワシントン=青木伸行
中国に緊張緩和措置要求 オバマ米大統領、異例の懸念伝達 サイバーや海洋問題で
「記事内容抜粋」
米中両政府のワシントンで開かれていた戦略・経済対話は24日、南シナ、サイバー・セキュリティー問題で平行線をたどる一方、経済、気候変動など9分野100案件(中国側発表)で合意し閉幕した。
オバマ大統領は同日、ホワイトハウスで汪洋副首相、楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)国務委員ら中国代表団と会談し、南シナ海、サイバー攻撃問題で「緊張を緩和する具体的な措置」を取るよう求めた。
閉幕後のケリー国務長官、汪副首相らの記者会見によると、対話を通じ米側は、南シナ海での人工島造成中止と、問題の外交による平和的な解決を重ねて要求。
米国に対するサイバー攻撃を批判し、サイバー空間の活動に関するルールを策定する必要性を強調した。
しかし、中国側は南シナ海の主権は中国にあり、人工島造成は「正当」で「民間活用」するものだとの原則的な立場を譲らず、「もう少しで灯台もできる」と指摘した。
さらに「米国へのいかなるサイバー攻撃にも関与しておらず、攻撃に反対している」と否定。
ただ、ルールづくりへ向け共同で取り組むことには同意した。
経済分野で米側は、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の「高い基準の維持」を求め、公正で透明な運営を促した。
 
アメリカは相も変わらずだな。
この程度でシナは動かない。
アメリカの厳格さがシナに伝わるハズが無い。
2015・6・18 ZAKZAKby夕刊フジ 
英独も腰引ける やはりAIIBは中国“独裁” 拒否権、本部、総裁を独占
「記事内容抜粋」
アジアインフラ投資銀行(AIIB)で、中国の独裁色が一段と強まった。
懸念されていた通り、事実上の拒否権を握り、本部も総裁も自国で独占。
参加のメリットをあおっていた欧州勢も、「ドイツが理事ポストを敬遠」 し、「英国も10番目の出資額」 となるなど腰が引けてしまっている。
創設メンバー57カ国から閣僚級が集まり、設立協定署名式が29日、北京市内で開かれる見通しだが、参加に慎重な日米が不安視していた要因は何ら払拭されなかった。
中略
中国財政省などは日本が歴代総裁を出しているADBなど国際金融機関から幹部級の人材を引き抜く動きをみせている。
北京市内の高級住宅を提供するなど高待遇を提示しているという。
人材不足も露呈したAIIBだが、このまま始動して大丈夫なのか。
 ※イギリスは自国にAIIBの出資金を預かるが、ドイツは何の担保も無いでは不安だろう。
2015・6・12 ZAKZAKby夕刊フジ
AIIBの「ワナ」米紙が暴露 中国が“拒否権”握る WSJ「定款」の草案入手
「記事内容抜粋」
中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)で、参加に慎重な日本や米国の懸念が裏付けられた。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(中国語版)が報じた「定款」の草案によると、中国が単独で最大30%の議決権を握って「拒否権」を保有、非常勤の理事がメールで決裁し、環境や人権への配慮なく融資が実行される懸念もある。
同紙は、創設メンバー57カ国が6月下旬に北京で調印する予定の基本規定「定款」の草案を独自入手。
それによると、AIIBの資本金は1000億ドル(約12兆円)で中国は単独で最大の29・8%を出資する。
中略
中国が単独で拒否権を持つ組織に加われば、最終的には中国の意のままに融資を決定せざるを得なくなる。
ドイツ政府はAIIBへの出資比率が4・1%となり、中国、インド、ロシアに次いで4位になる予定だと発表。
AIIB創設のための契約文書案を10日、閣議決定したが、日米は引き続き参加に慎重な姿勢を貫いている。
 
AIIBが発足したとする。
シナの出資金は見せ金、融資を開始すれば、工事現場に民族の大移動が始まるのであろう。。
2015・6・11 産経ニュース (1/2ページ)  上海=河崎真澄
AIIB、中国に「拒否権」 議決権最大30%握る見通し、米紙報道
「記事内容抜粋」
中国主導で設立準備が進む国際機関アジアインフラ投資銀行(AIIB)の運営をめぐり、発足当初から中国が単独で最大30%の議決権を握って「拒否権」を発動できる態勢となる見通しになった。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(中国語版)が10日までに伝えた。
銀行運営の透明性確保に関し、中国の対外説明が十分ではないとして、日米は参加に慎重な姿勢を貫いている。
中国が単独で拒否権をもつ組織となれば、中国の最終決定に従わざるを得なくなる懸念が強まる。
同紙は、創設メンバー57カ国が6月下旬に北京で調印する予定の基本規定「定款」の草案を独自入手したという。
定款の草案が明らかになったのは初めて。
中略
迅速に融資を決定できる組織を目指し、環境や人権などの評価に時間をかける既存の国際金融機関とは一線を画す。
国際機関としての中立性がどこまで保たれるかは未知数だ。
 
AIIBはシナの本性丸出し。
2015・6・10 産経ニュース (1/2ページ) 【産経抄】
外交小国イギリス 6月10日
「記事内容抜粋」
1937年に英国の財務相から首相となったチェンバレンは、イーデン外相の反対を押し切って、ナチス・ドイツに対する宥和(ゆうわ)政策を進めた。
軍備増強にともなう財政負担を恐れたからだ。
結果的に大戦とホロコーストを招いた、と後継首相のチャーチルは、戦後厳しく批判する。
  ▼英国はなぜ、中国の呼びかけに応じて、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加を決めたのか。
国際政治学者の細谷雄一慶応大教授は、先日の読売新聞紙上で説明するなか、チェンバレンに触れていた。
  ▼今回の決定も、オズボーン財務相が、外務省の反対を抑えて主導したものだ。
確かに、外交の論理より経済の論理を優先させる、よく似た図式である。
英国では今、スコットランド独立やEUからの離脱を求める声が高まるなど、政治的な混乱が続いている。
もはや「健全な外交を行うことは難しい」と、細谷さんは指摘していた。
中略
▼そういえば、チェンバレンの平和主義も、当時の英国民に支持されていた。
 
イギリスは、過去の栄光の歴史の中に存在しているが、今は産業と言えば金融だけのピン撥ね機能と核弾頭を持つ常任理事国だけのイメージしか無い。
既に衰退しているのではないのか? 今は檜舞台の主役では無いと思うのだが・・・
2015・6 IRONNA
AIIBには参加するな
「記事内容抜粋」
AIIBのバスに乗り遅れるなと、一部メディアで喧しいが、ことの本質をまったく理解していない。
AIIBは行き詰まり始めた中国経済の再構築と共産党支配体制維持の先兵だ。
日本がそんな中国の策略に乗っかる必要はない。
  中共のバスには乗るな  やりたい放題の「シルクロード基金」  本気になった米  遅れてきた膨張主義
  G7、AIIB対応で温度差  偽りと野望  花田紀凱の「天下の暴論」  
  AIIBへの現時点での参加を見送った政府の判断をどう思いますか?
 
2015・6・10現在 正しい判断だ 734  誤った判断だ 20  分からない 15
このアンケート結果は荒れておらず、日本全体の傾向が反映している気がする。
2015・6・10 ベルリン 9日 ロイター
インフラ投資銀、ドイツが第4位の出資国に=資料
「記事内容抜粋」
中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)にドイツが4.1%出資する意向であることが9日、ロイターが入手した財務省の書類草案で明らかになった。
出資比率は中国、インド、ロシアに次ぎ、第4位になる見通しだ。
ドイツ政府は10日、AIIB設立文書に関する採決を行う予定。
 
AIIBの出資金は何時払い込むのだろうか? それまでAIIBが行き着くのか?
2015・6・9 ZAKZAKby夕刊フジ 共同 
中国紙、AIIBで日本批判「あまのじゃくになる必要はないではないか」
「記事内容抜粋」
中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は9日付の社説で、中国主導で設立する国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に対して日本が過剰に反発していると指摘し、「あまのじゃくになる必要はないではないか」と批判した。
社説は、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で日本側が人権や環境問題などに絡めてAIIBへの懸念を示したと紹介。
「AIIBに参加したい国は57カ国に上り、G7からも4カ国が入る。日本が参加しなくても健全に運営できる」と主張した。
また、米国は参加しなくても「AIIBを公に悪く言ったりはしていない」と指摘。
「日本は先進的な技術があり、今後も中国の先を行くだろう。
少し落ち着いて、自信を持ってはいかがか」と締めくくった。
 ※シナは日本の参加を諦めていないのか? 日頃と大きく論調が違うのだが・・・シナよ、諦めろ。
2015・6・9 夕刊フジ 
G7、中国の南シナ海“暴挙”「強く反対」で一致 AIIBでも連携を確認
「記事内容抜粋」
ドイツ南部エルマウ城で開かれていた主要国首脳会議(サミット、G7)は8日午後(日本時間同日夜)、首脳宣言を採択して閉幕した。
中国による南シナ海の岩礁埋め立てに関し「現状の変更を試みるいかなる一方的行動にも強く反対する」と明記、中華思想による覇権樹立を狙う中国の野望に、G7が立ち塞がった形だ。
初日の夜(日本時間8日未明)に行われた「外交政策」の議論では、中国が南シナ海の岩礁を次々と軍事基地化している問題が取り上げられ、G7首脳は「一方的な現状変更へ強く反対する」との認識で一致。
安倍晋三首相とオバマ米大統領が議論をリードしたとされ、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)でも連携を確認した。
  「東シナ海や南シナ海で緊張を高める、(中国の)一方的な現状変更の試みを放置してはならない」
ドイツ・バイエルン州の高級リゾート地に立つ5つ星ホテル「エルマウ城」で開かれたG7サミット。
安倍首相は「外交政策」が議題となった7日夜のワーキング・ディナーで、中国の海洋進出を厳しく批判した。
G7首脳もこうした危機感を共有し、中国による岩礁埋め立てを国際法違反だとして、断固反対することに賛同した。
中略
国際政治学者の藤井厳喜氏は「中国に対して、G7首脳が『一方的な現状変更に強く反対する』と一致したことは極めて重要だ。一歩も二歩も前進といえる。
AIIB参加問題でG7の足並みが乱れていたが、ウクライナ問題もあって、中国による露骨な領土・領海の侵略は放置できなかったのだろう。
ただ、これで中国が埋め立てを中止するとは考えにくい。
今後も、日米を中心に、G7やアジア諸国が一致して、中国の暴挙を批判していくしかない」と語っている。
 
シナが中止するだろうか? シナ人は白人とシ戦った経験が無く口と行動が伴わない民族だなのだが・・・
2015・6・8 ガルミッシュパルテンキルヘン(ドイツ) 7日 ロイター
AIIB参加是非、汚職など解決されるまで判断せず=川村報道官
「記事内容抜粋」
主要7カ国(G7)首脳は7日、中国主導で年内に設立されるアジアインフラ投資銀行(AIIB)について討議し、安倍晋三首相は、汚職などの問題に対処する必要性を指摘した。
川村泰久外務報道官が述べた。
記者団に対して語った。
川村報道官は、中国が人権問題や債務の持続可能性、環境保護、ガバナンスに関する懸念に取り組むまでは、日本政府はAIIBへの参加の是非について判断を下さない、としている。
 
ズバリ言うもんだな! AIIB参加をしている後進国指導者の狙いは賄賂であろう。
AIIB参加は決して国民の意思では無い。
2015・6・8 ダイヤモンドオンライン (1/6ページ) 北野幸伯
「AIIB」後~米国の逆襲で、激変する日米中ロのパワーバランス?
「記事内容抜粋」
「AIIB事件」で世界的に孤立した米国が、中国に逆襲をはじめている。
一方、これまで「主敵」だったロシアとの和解に乗り出した。
一方、「尖閣国有化」以降、戦後最悪だった日中関係にも、変化がみられる。
  ● コロコロ変わり複雑!  大国間の関係は今、どうなっているのか? ? 
「AIIB事件」以降、米国の対中戦略が大きく変わってきた。
南シナ海における「埋め立て問題」で中国を激しく非難するようになったのだ。
一方で、これまで最大の敵だったロシアとの和解に乗り出した。
対する中国政府は、日本からの訪中団を大歓迎し、「日中和解」を演出した。
“昨日の敵は今日の友”を地で行くほどにコロコロ変わり、複雑にみえる大国間の関係。
いったい今、世界で何が起こっているのだろうか? ?
2015年3月に起こった「AIIB事件」は、後に「歴史的」と呼ばれることになるだろう(あるいは、既にそう呼ばれている)。
3月12日、もっとも緊密な同盟国であるはずの英国は、米国の制止をふりきり、中国が主導する「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)への参加を決めた。
その後、ドイツ、フランス、イタリア、オーストラリア、韓国、イスラエルなども続々と参加を表明し、米国に大きな衝撃を与えた。
中略
  ● 「南シナ海埋め立て問題」で 緊迫する米中関係
  ● 中ロ両方は敵に回せない!  突如ロシアとの和解に動き出した米国
  ● 中ロ両方は敵に回せない!  突如ロシアとの和解に動き出した米国
  ● 米国を信頼していいのか? ? 日本はどう動くべきなのか?
中略
日本が目指すのは、あくまで「米国を中心とする中国包囲網」の形成である。
だから、米国が先頭に立って中国の「南シナ海埋め立て」を非難している現状は、日本にとって、とても良いのだ(もちろん、油断は禁物だが)。
 
この記事は今の国際情勢の体制を記しているのだが、何も目新しい記事では無い。
2015・6・8 時事通信 
G7サミット開幕=南シナ海、ウクライナ協議―安倍首相、アジア投資銀の公正運営を
「記事内容抜粋」
初日は世界経済に関する討議でスタート。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)をめぐり意見が交わされた。
首相は創設メンバーの欧州4カ国首脳の前で、「適切なガバナンスの下で、債務の持続可能性をしっかりと見ていかなければならない」と述べ、公正で透明性のある運営が必要との考えを示した。
2015・6・7 ZAKZAKby夕刊フジ (1/2ページ) 石井孝明 
日米が警戒するAIIBの悪しき野望 原子炉輸出で経済支配に重大懸念 石井孝明氏
「記事内容抜粋」
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の、悪しき野望がささやかれている。
性能では劣るが、安価な中国製原子力発電所をアジア各国に輸出し、経済基盤を支配しようというものだ。
AIIB参加に慎重な日米政府は、これを警戒しているという。
原発など、エネルギー事情に詳しいジャーナリストの石井孝明氏が迫った。
  「AIIBの狙いの1つは、『赤い原子炉』を輸出するための融資体制づくりではないのか」
アジア某国の外交官はこう語った。
日本の当局者もこの疑惑を否定しなかった。
中国がAIIBを使って、経済覇権をアジアで広げようとすることへの懸念が出ているが、原発が武器となる可能性があるという。
中略
一方、中国は技術力の後れを取り戻すため、日米欧の最新技術の収集に全力を挙げている。
日米当局は、技術や情報の流出とともに、AIIBを利用した中国製原発の乱立を強く警戒しているという。
 
シナは企みを戦略互恵関係と表現する。
2015・6・7 産経ニュース 北京 万福博之 
インフラ投資で協力も、AIIBでは隔たり浮き彫りに
「記事内容抜粋」
3年2カ月ぶりに再開した日中財務対話は、経済・金融分野での協力を確認するなど、両国の歩み寄りという点では一定の成果が得られた。
ただ、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)への日本の参加など、国益の対立したテーマでは認識の隔たりも浮き彫りにした。
  「向こうも(日本の主張を)理解している」。
麻生太郎財務相は財務対話後にこう述べ、日中両国の相互理解が進んだと強調した。
実際、5日の張高麗筆頭副首相との会談以降、日中の関係改善を内外にアピールする場面が相次いだ。
アジアのインフラ需要に対する日本の構想を中国に直接説明するのも今回が初めてだったが、中国側から表だった批判はなかったもようで、麻生財務相も「戦略的互恵関係につながる」と手応えを口にした。
だが、日本のAIIBの参加をめぐっては、両国の“つばぜり合い”を思わせる場面もみられた。
  「ドアはオープンですよ」。
6日の局長級会合の際、中国側は暗に日本に参加を呼びかけた。
中国にとって日本の参加は、AIIBの国際的信認を高める上では不可欠の要素だが、日本が中国側に求めた組織運営や融資審査の透明性の確保については、いまだ疑念が払拭できていない。
日本側は「緊密に意見交換してますよね」(同行筋)という念押しで、中国の呼びかけをかわした。 
今後、経済・金融分野での主導権争いはAIIBに限らない可能性もある。
協調姿勢を築きながらどう国益を確保していくか、連携のあり方が課題になる。
 
麻生副総理はこう言う交渉が得意、はぐらかしながら相手の真意を突いたり聞いたりと面白い。
たまにポカもあるがご愛嬌だろう。
2015・6・6 産経ニュース ワシントン=加納宏幸 
安倍首相、インフラ投資でAIIBへの対抗姿勢鮮明に 米CNNに寄稿
「記事内容抜粋」
安倍晋三首相は5日、米CNNテレビのホームページに寄稿し、国際協力機構(JICA)やアジア開発銀行(ADB)との連携により、アジアを中心としたインフラ投資を増額する方針を強調した。
7日からドイツで開かれる先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)を前に、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に対抗する姿勢を示す狙いがある。
首相は「成長を持続させるため、発展途上国には質の高いインフラが必要だ」と指摘。
耐久性、費用対効果、環境への配慮といった面から、日本が主導するインフラ整備の有効性を強調するとともに、今後5年間で1100億ドル(約13兆8千億円)の支援金をアジアに供給する考えを示した。
また、2030(平成42)年度に温室効果ガス排出量を13年度に比べて26%削減するとの新たな目標をサミットの場で提案すると表明した。
 
日本はシナと同じ視点に立つべきでは無い。