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台湾ニュース・2016/ 12~9 8・7・6 5・4 3・2
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台湾ニュース・2016/1
2016・1・28 ニュースソクラ 鈴木 暁彦(関西学院大学非常勤講師、元朝日新聞北京特派員)
「台湾人アイドル国旗謝罪事件」で墓穴掘った中国国営メディア
「記事内容抜粋」
  ネット民を煽った末に「台湾独立を助長する」とハシゴ外す
台湾出身のK-popアイドル、周子瑜(チョウ・ツウィ)さん(16)が「中華民国の旗」を手にした画像を、中国のネットユーザーが「台湾独立支持の証拠」と決め付け大騒ぎするネット上の「祭り」が1月初めに起きた。
中国市場から一旦締め出された周さんが「中国は1つで、海峡両岸(中台)は一体」と反省文を読みながら許しを請う映像を15日に公開すると、祭りを煽った共産党傘下のメディアは大陸ネット民の完勝」と狂喜した。
しかし、翌16日の台湾総統選挙で、中国が独立派」と見る民主進歩党候補が前評判通り圧勝。
「謝罪映像が得票を増やした」と報じられると、習近平政権は手仕舞いを始め、「アイドル攻撃は台湾独立の衝動を助長する」と、共産党傘下の別のメディアに報じさせ、ネット民はハシゴを外されてしまった。
中略
環球時報はさらに、
 (1)周さん自身に謝罪をさせ、「私は中国人であることを誇りに思う」と言わせたこと
 (2)所属事務所に2度釈明させ、オーナーのパク・ジニョン氏にも謝罪させたことを挙げ、
「大陸ネット民は台湾独立勢力との決定的な一戦に勝利した」として「完勝」を讃える記事を16日に掲載した。
どうやらアイドルの謝罪が民進党にも打撃を与えた、と勝手に解釈していた節がある。
中略
台湾に対して無知な分だけ、恐るべき破壊力を発揮する共産党傘下のメディアの存在も、台湾住民にとっての脅威だ。
蔡英文次期総統が台湾の「現状」を「維持」し、中国への刺激を避けようにも、対岸にとっては、たとえ根拠が間違っていても武力行使の口実はいつでも見つかる、ということを証明した事件でもあった。
2016・1・28 台北時事
台湾総統が太平島訪問=周辺国は反発―南シナ海
「記事全内容」
台湾総統府は28日、馬英九総統が台湾の実効支配下にある南シナ海・南沙(英語名・スプラトリー)諸島の太平島を同日訪れたことを明らかにした。
台湾総統の太平島訪問は、2008年2月の陳水扁氏以来となる。
馬総統は到着後に談話を発表。
今回の訪問の目的として、春節(旧正月)を前にした現地駐在職員の慰問のほか、自身が提唱する「南シナ海平和イニシアチブ」の具体的な説明や、太平島の法的地位の明確化などを挙げた。
馬総統の訪問に対しては、南沙諸島の領有権を主張するベトナム、フィリピンなど周辺国が反発しているほか、南シナ海問題の複雑化を避けたい米国も「失望」を表明している。
 
※馬英九総統はもうやぶれかぶれ、シナへの援護射撃だろうが、迷惑するのは台湾国民、もう何もするな!
2016・1・26 ダイヤモンド・オンライン (1/2ページ) 加藤嘉一
中国と距離を置く台湾新政権に習近平はどう出るか
「記事内容抜粋」
台湾総統選挙で、中国とは距離を置く野党・民進党の蔡英文氏が圧勝した。
2015年のGDP成長率が7%割れした中国に、台湾の新政権誕生はどのようなインパクトをもたらすのか。
  「総統好!  総統好! 」──。
総統選挙を翌日に控えた1月15日夜、台湾総統府前の広場で行われた民進党の「造勢晩会」。雨が降り続ける中、会場に集った同党の支持者たちは、すでに蔡英文民進党主席が次期総統に決まったかのような口調で、「総統、こんばんは! 」と叫んでいた。
  国民党の大敗を招いた要因は三つあると私は考えている。
  ● 台湾の歩み寄りで 政治的安定は可能 問題は中国経済
中略
図のように、中国経済は「新常態」へのソフトランディングを目指した調整の真っただ中にある。
しばらくは台湾も含めて世界が中国の一挙手一投足に過敏に反応し、警戒心を強める局面が続くだろう。
それは、蔡陣営が対中政策で中国と距離を取る方向に傾くことを意味しており、中台関係においては不安定要素になる。
  「新年早々再び荒れた中国の株式市場や政府による政策の不安定感は、台湾の有権者にいま一度中国市場に依存し過ぎるべきではないと感じさせ、票を民進党に投じさせた」。
16日夜、蔡陣営で選挙対策を切り盛りした民進党関係者が私に語った言葉は、世界の中国リスクに対する懸念を図らずも代弁していた。
 
日本は台湾総統選挙を境にメディアで台湾の記事が目立っているが、シナ経済が混乱する中、日本メディアへの影響力が薄らぎつつあるのだろうか? 
2016・1・24 西日本新聞 
台湾、国民党の巨額資産にメス 日本統治時代の財産接収で築いた「党産」 民進党が透明化迫る
「記事内容抜粋」
台湾総統選と同時に投開票された16日の立法委員(国会議員)選で、初めて過半数を制した民主進歩党(民進党)は2月に始まる立法院(国会)で、かつて「世界一の金持ち政党」と呼ばれた国民党の資産(党産)問題に切り込む新法制定を目指す。
日本統治時代の日本人の財産を接収するなどして築かれた党産に「不正取得が含まれている」と考えているからだ。
資金力を誇ってきた国民党は「力の源泉」を維持できるかどうかの正念場を迎える。
中略
一方、国民党はかつて「不正取得」と名指しされた物件を含む土地・建物計267件をすでに自主的に返還し、資産整理は完了したと15年8月に宣言。
党営事業も民間に信託して事業経営からは手を引いたとして「残る資産はすべて合法」と反論している。
15年末現在の党資産総額は約220億台湾元(約770億円)。
ただし、信託化された党営事業の収益は14年でも10億2千万台湾元に上り、事業の収益が党に還流する仕組み自体は変わっていない。
国民党は14年の地方選に続き、今回の立法委員選でも現有64議席を35に減らす惨敗で、中央・地方の権力基盤を一気に失った。
党関係者は「党産が切り崩されれば、潤沢だった選挙資金も減る。
利益で結びついていた党員が離れ、再起はますます難しくなる」と話している。
 
※接収とは聞こえはいいが、実際は軍事力で盗んだのである。
台湾国民はよく70年もの永い間、我慢したものだ。
2016・1・24 ZAKZAKby夕刊フジ
台湾新政権の対中関係は? 蔡次期総統はムチャクチャ頭がいい
「記事内容抜粋」
台湾総統選が16日に投開票され、最大野党・民進党の蔡英文主席(59)が得票率56・1%で圧勝した。女性総統は初めて。
民進党は陳水扁政権以来8年ぶりに総統の座を奪還した。
また、同時に行われた立法院(国会・定数113)の選挙でも、民進党は68議席で初めて過半数を獲得した。
議会で少数派であった陳水扁政権のときとは違い、今回はしばらくの間、安定するだろう。
中略
実は私も当時、経済顧問として李政権にさまざまな提案をしていた
台湾が国なのか省なのかなどを定義しないで「あるがままの台湾」を磨き抜いていくことを提言している。
だから、台中の安定した関係を構築するという蔡氏の考えはよくわかる。
蔡氏がおかしなことをすることはない。
民進党の中には、急進的な独立運動を唱える人もいるが、蔡氏は高い得票率を得てマジョリティーを持っているので、押さえつけられると思う。
現在の中国は実態としては台湾企業によって支えられている部分が大きい。
100万人の雇用を生み出しているホンハイなどを押さえつけても得なことはない。
そうでなくても人件費の高騰から海外移転する企業が続出しているので、むしろ中国としては台湾企業を引きつけておく必要がある。
新政権の対中関係は、独立は求めないが融和も進めない、という現状維持になるはずだ。
つまり、「あるがままの台湾」をお互いに認めていこうということだ。
一方、馬英九氏はこれまで「素晴らしい台湾」を創ってきた。
馬氏の政策がなければ、台湾は居場所がなく、どうしようもない状況になっていただろう。
台湾の人たちは、もう少し彼の功績を評価してもいいと思う。
 
※大前健一よ、無知だな! いくらもらった、自己弁護のつもりか? 恥の上塗りだろう。 
お主は台湾学卒者の初任給を知っているのか?
8万円だぞ! 何故8万円か知っているのか? 国民党員が国民から搾取しているからである。
台湾国民に謝罪しろよ! 
くだらない記事を書くな!
2016・1・23 台北時事
国民党、若者が拒絶=対中政策に「ノー」-分裂含みの展開も・台湾〔深層探訪〕
「記事内容抜粋」
台湾総統選で最大野党・民進党の蔡英文主席が圧勝し、国民党の政権転落が確定した。
馬英九政権に対する住民の不満が爆発した形で、対中政策をはじめとする国民党の取り組みに「ノー」が突き付けられた。
若い世代で国民党に対する拒絶反応が広がっており、1世紀以上の歴史を持つ老舗政党は最大の危機に直面している。
  ◇国民党は「最悪」  ◇逆走した馬総統
  ◇党解体に現実味
国民党は14年11月の統一地方選に続き、総統選も敗北したことで、地方・中央の権力基盤を失い、党の弱体化が急速に進むのは確実だ。
民進党は、国民党が一党独裁時代に築いた巨額の党資産にメスを入れる構えを見せており、党解体も現実味を帯びる。
党の将来を担う30~40代のリーダーも育っていない。
今後、政権を失った責任をめぐり、馬総統ら外省人の主流派グループを追及する声が上がり、分裂含みで推移する可能性もある。
 ※台湾国民は覚悟し選挙で示した。
今後、
国民党が議席を伸ばす事は無いだろう。
直ぐでは無いが、
シナ共産党の出方! 台湾有事である。
台湾も
アメリカが戦後に残した時限爆弾である。
シナ人の幻想・妄想
2016・1・22 ニューズウィーク日本版 楊海英(本誌コラムニスト)
「台湾は中国の島」という幻想を砕いた蔡英文の「血」
「記事内容抜粋」
民進党の候補、蔡英文(ツァイ・インウェン)が台湾・中華民国の総統に当選した。
中華圏初の女性政治リーダーの誕生だ。
男尊女卑という儒教文化の伝統が根強く残る中華世界における快挙だとか、民主化の産物だとか言われている。
そうした諸要素も否定はできないが、私はむしろ台湾独自の歴史が蔡総統を生む力になったとみている。
私は選挙期間中に2度、台湾に渡った。
国民党候補を20ポイントも引き離す高支持率を維持してきた蔡を支える力はどこから来るのか。
島を一周しながらさまざまな人たちに話を聞いた。
蔡を背後から守っているのは「台湾人意識」だ。
彼女は祖母が台湾の先住民、父親は客家(ハッカ)人で、もともと台湾に住んでいた本省人が陣営を固めていた。
台湾の先住民は中国の少数民族と異なり、古代から中華文化とさほど関わりを持たない。
台湾先住民の諸言語は南洋のオーストロネシア語族に属する。
島の各地に残る新石器時代以降の遺跡からポリネシアやインドネシア、フィリピンの諸民族と共通の出土品が発掘されている。
  南洋系の先住民の国  台湾人を悲しませた国民党
新総統は事実上の「フォルモサ共和国」をどういう方向へリードしていくのか。
虎視眈々と彼らをのみ込もうとする大陸中国とどんな関係を構築するのか。
南シナ海や東シナ海において、台湾と同様な危機に直面している日本はいかに同国に関与していくべきなのか。
すべてがこれから問われる。
 
日本人は台湾人の延長線上にある事が、つい最近明らかにされた。
過去、シナ人と朝鮮人が日本列島に渡り繁栄した説があったが、大間違いである。
日本人は
嘘つき猟奇的虐殺をするシナ人と朝鮮人の延長線上に無い事が明らかになって大変喜んでいる
日本人のDNAと頭蓋骨から台湾人に近いと明らかにされた。
日本人としては
嬉しい限りである。
2016・1・22 ブルームバーグ (12ページ) 記事についての記者への問い合わせ先:東京 高橋舞子 mtakahashi61@bloomberg.net
金美齢氏:台湾人はアイデンティー確立-中国覇権主義への対応課題に
「記事内容抜粋」
安倍晋三首相と交友関係を持ち、台湾独立に向けた活動に取り組んできた評論家の金美齢氏は、16日の総統選挙で民進党への政権交代が実現したことについて、「台湾人アイデンティティーが確立されたということ。有権者が自分は台湾人であるという選択をした」と論評、独立派にとっては「完全勝利」と語った。
19日、ブルームバーグのインタビューで語った。
金氏は、今後の中台関係について「中国からどういう介入があるか分からない。
何もないということはあり得ないが、台湾人が台湾人でありたいという選択をしたのは確実だから、これを大切に経済問題や中国の覇権主義にどう対応していくかだ」と述べた。
中略
金氏は、蔡氏について「理知的で冷静な人。
民意を背景に1つ1つクリアしていくと信じている」と述べた。
台湾が環太平洋連携協定(TPP)に参加し、中国に経済的に頼らないで済む道を取ることも大事だと語った
  岸信介  飛行機の出会い  
安倍首相との出会いは飛行機の中だった。
山口県の空港で離陸の遅れは安倍氏一行の遅刻と知った金氏は、客室乗務員に対し一行に遅れた理由を聞くよう求めた。
到着時にもバスで送迎される一般客と違い一行には専用車が用意されていたため、「また特権ですか」と文句を付けたという。 その後、共通の知人の集まりで安倍氏に初めて正式に自己紹介した際に、「飛行機でお会いしましたね」と話しかけたところ、安倍氏はまったく嫌な顔をしなかったといい、「この人は威張らない人なんだなと思った」と振り返った。
安倍首相のことは「威張らず、裏切らず、戦う勇気がある政治家」と評している。
 
※金さん、流石ですね。天晴れ! 
安倍総理は
韓国の嘘で国民を騙したのだが・・・
2016・1・22 産経ニュース
【痛快!テキサス親父】台湾は総統選で最良の選択をした 次は米大統領選の番だゼ!!
「記事内容抜粋」
前略
彼女の総統就任で最も注目されるのは、台湾と中国の関係がどうなるかだ。
これは、アジアの安全保障上、日本にとっても、米国にとっても、世界にとっても、非常に重要な問題だ。
現在の馬英九総統は「中国寄り」の政策ばかりが目立ったが、民進党には台湾独立志向がある。蔡氏自身、台湾と中国は「特殊な国と国との関係」という李登輝元総統の「二国論」の起草に関与した人物だという。
民主主義が定着した台湾と、共産党一党独裁の中国が違うのは当然だよな。
中略
一方、俺にとって気になるのは米国の大統領選だ。
オバマ大統領の任期は残り1年だが、この7年間で唯一マシだったのは、アジアの安全保障問題に目を向けたことぐらいだ。
他はまったくダメダメだ。
大統領選に向けて多くの候補者が手を挙げているが、自国のためではなく、他国の利益のために働く政治家も少なくない。
ぜひ、次の大統領には、米国の国益のために全力を尽くしてほしい。
2016・1・21 台北 21日 中央社 呂欣ケイ、葉素萍/編集:杉野浩司
李登輝氏、靖国参拝も行った台湾野党を激励 議会選大敗で解党の危機
「記事内容抜粋」
16日に投開票された立法委員(国会議員)選挙で、改選前に3席あった議席を全て失い、解散も含めた動向に注目が集まっている野党・台湾団結連盟(台連)。
同党の精神的指導者とされる李登輝元総統は19日、手紙を通じて、解散は望んでおらず、新たに方向性を定めることなどで「台湾人は再起の機会を与えてくれる」と関係者を励ました。
中略
今回の立法委員選挙では、ヒマワリ学生運動の流れをくむ新政党「時代力量」などに票を奪われたとみられ、議席を獲得できなかった。
18日には黄昆輝主席が引責辞任を発表。
林志嘉秘書長(幹事長)も民進党が政権だけでなく、立法院(国会)の過半数も獲得したことで、同党を補佐するという台連成立時の目標は達したと述べ、解散もありうるとしていた。
比例代表で政党助成金交付の条件である得票率3.5%を下回った台連は20日、財務面での安定性を高めるため、党の職員全員を解雇すると発表した。
2016・1・21 産経ニュース 【宮家邦彦のWorld Watch】
台湾選挙報道に違和感
「記事内容抜粋」
今回の原稿は台北発羽田行きの機内で書いている。
台北は前回総統選以来4年ぶり。
今回は立法院(議会)委員選とのダブル選挙だったが、帰国便の中で読んだ本邦各紙報道には幾つか違和感を持った。
今回のテーマは、台湾民主選挙に関する東京と台北のギャップである。
まずは各紙社説の見出しから。
「現状維持を出発点に」(朝日)「中台関係の安定化図れ」(毎日)「問われる対中政策」(日経)「対中急接近が生んだ新政権」(読売)「民意踏まえ賢明な道探れ」(産経)。
いずれも正論で文句はない。
違和感があったのは台湾民主主義の評価の部分だ。
「台湾政治は進化を続けている」「台湾で民主主義に基づく政治体制が定着し、平和的な政権交代が当たり前になったことを歓迎する」。
おいおい、随分と上から目線じゃないか。
中略
この話を聞いて、筆者は1996年を思い出した。
当時中国は台湾初の民主的総統選挙に圧力をかけるべく台湾海峡にミサイルを発射した。
結果は逆効果で、米海軍が2隻の空母を派遣し、李登輝総統が当選した。
なぜ彼らは、圧力をかけるほど、反中感情が高まることが分からないのか。
やはり、今の中国に民主主義は無理のようである。
 
※宮家は馬鹿か? シナ共産党に民主主義が理解出来る訳が無い。
今回の総統選挙は明らかに
台湾人が目覚め、困難を乗り越える覚悟を示したのである。
2015・1・21 台北=田中靖人
台湾 国民党、混乱やまず 主席選でも駆け引き激化
「記事内容抜粋」
台湾で16日投開票された総統選で惨敗した与党、中国国民党の混乱が収まらない。
同党は20日、次期主席(党首)を選ぶ補欠選を3月26日に行うことを決めた。
総統候補から降ろされた洪秀柱立法院副院長(国会副議長に相当)ら複数人が意欲を示しており、早くも党内の駆け引きが始まっている。
  「党の核心的価値を取り戻し人心を再び結集する」
中略
一部の政治評論家は、戦前から台湾に住む本省人系の王氏と対立する馬英九総統の指図ではないかとの見方を示した。
次期主席に取りざたされる人物は
呉敦義副総統を除きいずれも外省人系で、両派の対立が選挙後も尾を引いている形だ。
 
此処まで来れば国民党内の台湾人の役割を終えた、分裂すればスッキリするだろう。
2016・1・20 
(朝鮮日報日本語版) 台湾・民進党、国民党資産の国有化推進
「記事内容抜粋」
16日の台湾総統選・立法委員選でいずれも勝利した野党・民進党は、これまで政権与党だった国民党の資産の国有化を目指している。
19日付ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。
民進党関係者によると、国会に当たる立法院で初めて単独過半数を制した同党は、立法の最優先課題として、国民党資産に対する調査と国有化の推進を挙げた。
国民党が本来国庫に帰属すべき財産を不法に保有してきたというのが民進党の主張だ。
民進党は資産調査を通じ、国民党が不法に保有している資産を回収する計画だ。
中略
国民党は世界で最も豊かな政党の一つとされる。
国民党の資産は昨年現在で7億6000万ドル(約896億円)に達する。
国民党はパラオの5つ星ホテルなど多数の企業を保有しており、一部は経営にも関与している。
このため、「株式会社国民党」とも呼ばれる。
現地専門家は、そうした財力が国民党による長年の政権維持に役立ったと分析している。
ウォール・ストリート・ジャーナルは「国民党が選挙での敗北に続き、財力まで失う危機に直面した」と報じた
 ※国民党は台湾侵略以来、我が物顔でやり放題やって来たのであろう。
2016・1・19 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
台湾出身ツウィの中学担任教諭「中国と韓国に腹が立つ」
「記事内容抜粋」
  台南市の世論沸騰
韓国ガールズグループ、TWICEの台湾人メンバー、ツウィ(周子瑜、16)の故郷である台湾南部の台南市を訪れた。
駅職員(45)は「台南では総統選・立法委員選(16日)の熱気がすごかった。台南は投票率が高い場所ではないのだが、ツウィの謝罪映像を見て怒りを感じ、朝から列をつくって投票した」と話した。
台南市では台湾独立傾向が強い民進党が総統選で67%、立法委員選で77%という台湾全土でトップの得票率を得た。
中略
台南市南聖里に住む同窓生は「ツウィの両親は美容整形業者を営んでおり、14日に娘を慰めるために韓国に向かった」と話した。
18日の台湾現地メディアによると、ツウィの母親は「事件が早く沈静化し、娘が再び楽しむ歌ったり踊ったりできるようになることを望む」とコメントしたという。
 
火元は韓国人のチクリ、やはり・・・朝鮮人(韓国人)は浅ましい民族である。
頭が回らない朝鮮人
2016・1・19 朝鮮日報日本語版
(朝鮮日報日本語版) 【記者手帳】歴史教科書が変えた台湾政治
「記事内容抜粋」
16日夜、台湾の総統選と立法委員選で民進党が圧勝したことが伝わると、開票報道を見守っていた台湾・国立政治大国際関係研究センターの厳震生教授は「初めて選挙権を得た満20歳以上の有権者(中国語で首投族)129万人を含め、20代の300万人が今回の選挙のムードを変えた」とした上で、民進党政権(2000~08年)下で学校に通った生徒らが『台湾独立』傾向の教科書で歴史を学んだため、政治的傾向も影響を受けたと分析した。
中略
政党の勝ち負け以上に、台湾の選挙は次世代に対する歴史教育の重要性を物語っている。
韓国でもまともな歴史教科書がいつになく求められている。
 
※韓国人が史実を知れば火病を発症するだろう。
台湾人は戦後、蒋介石の洗脳を他所に台湾人としての自覚を持ち続けた結果である。
韓国人(朝鮮人)は自国の嘘歴史に未だに気付かないのである。
何処まで馬鹿なのか?
2016・1・19 産経ニュース (1/4ページ) 【正論】
民意の強靱性を証した台湾・総統選 「大国」を牽制し国際社会の支持得る最大の力 拓殖大学学事顧問・渡辺利夫
「記事内容抜粋」
台湾の総統選、立法院選における民進党の圧勝、国民党の大敗は、昨年11月の統一地方選の結果ならびに馬英九総統の国民党主席引責辞任の時点から予想されていたことではあった。
しかし、これが現代台湾政治における画期であることはまちがいなかろう。
  ≪台湾住民に抱かせた危機感≫
中略
何より、後退不能なまでに深い対中経済依存は台湾が中国にのみ込まれる政治的要因にもなりかねないという危機感を住民に抱かせてしまった。
  ≪蔡氏は中国の手ごわい存在に≫  ≪日台新時代を拓く好機到来≫
中略
台湾では世代交代が進み「台湾人アイデンティティー」は強まりこそすれ弱まる気配はない。
それに台湾はいずれの国に比べても親日的である。
安保関連法案の可決も成った。
台湾に対する日本の政治・外交的視線がこれまでのように冷たいものであっていいはずがない。
安倍晋三首相もまたタフな外交を展開する希有(けう)な政治家である。
歴史的にも地政学的にみても日台は運命共同体である。
日台新時代を拓(ひら)く好機到来なのであろう。
 
台湾人は苦難にもめげず、確固たるアイデンティティーを持っていたからこそ今がある。
国民党の洗脳教育にも負けず
台湾人の誇りを捨てず己を守った結果が、蔡英文時期総統を誕生させた。
台湾人の偉業である。
台湾人と朝鮮人の大きな違いを感じる。
2016・1・18 ユーチューブ チャンネル桜 
【宮崎正弘】台湾総統選レポート[桜H28/1/18]
「コメント」
16日に投開票が行われた、台湾総統選挙と立法院選挙のダブル選挙。
8年ぶりの政権交代が実現した背景には何があったのか?時間をかけて崩されていった国民党の利権構造や、親中路線の実りの無さ、進む世代交代とアイデンティティの確立など、選挙結果を左右した要因を多方面から分析していくと共に、今後の民進党政権に課せられた重すぎる課題について、現地を取材してきた宮崎正弘氏と渡邉哲也の解説でお届けします。
 
※台湾総統選挙解説
2016・1・18 チャンネル桜 重要 
【宮崎正弘】台湾総統選レポート[桜H28/1/18]
「コメント」
16日に投開票が行われた、台湾総統選挙と立法院選挙のダブル選挙。
8年ぶりの政権交代が実現した背景には何があったのか?時間をかけて崩されていった国民党の利権構造や、親中路線の実りの無さ、進む世代交代とアイデンティティの確立など、選挙結果を左右した要因を多方面から分析していくと共に、今後の民進党政権に課せられた重すぎる課題について、現地を取材してきた宮崎正弘氏と渡邉哲也の解説でお届けします。
 
※台湾ガンバレ! 
2016・1・18 産経ニュース (1/7ページ) 【台湾・蔡英文主席会見詳報】
「尖閣は台湾側に主権があるが、日本との関係強化を続ける」 英語通訳のみ日米名指しで感謝
「記事内容抜粋」
16日に実施された台湾の総統選で、当選した民進党の蔡英文主席(59)は同日夜、内外メディア向けに記者会見を行った。
蔡氏の主な発言とやり取りは以下の通り。
  《投票が締め切られてから4時間半後の午後8時半。開票状況を中継する台湾の各メディアが蔡氏の圧倒的な優勢を伝える中、台北市の民進党選挙本部前に設置されたプレスセンターに蔡氏が姿を見せ、約300人の記者の前で勝利宣言した》
  ■勝利宣言で対立候補に感謝
  「今日、台湾人は投票用紙によって歴史を描いた。総統選に直接投票制が導入されて以来、3度目の政権交代を実現し、初めて国会(立法院)で多数を占める政党の交代も成し遂げた。投票所に出向いて神聖な一票を投じた台湾の人々に最も深い敬意を表する。だれに投票したかに関わらず、民主的な精神を表現したことが今回の選挙の最大の意義だ」
  「2016年、われわれはまたもや民主的な選挙を通じ、世界に向け民主国家として台湾人としての誇りを示した。民主主義の価値が、すでに台湾人の血の中に深く浸透していること。民主的な生活スタイルを2300万人の台湾人が永遠に堅持していくことを世界に示した」
中略
  ■新時代の到来を
  ■なぜか英語通訳のみ日本と米国を名指しで感謝
  「私はこの機会を通じ、台湾の人々を代表して、台湾の民主的な選挙への関心と支持に対して海外の友人たちに感謝したい。台湾は国際社会の一員として積極的に国際協力に参加したいと願っており、全世界の友人と利益を分かち合い、責任を分担し、地域の平和と安定のために最大の貢献をしたい」
  《「海外の友人」に感謝を示すくだりで、なぜか英語の逐次通訳のみ「米国や日本、その他の国々を含む(海外の友人)」という、本人が中国語で発言していない表現が出てきた。本人が原稿の表現を飛ばしたのか、あえて英語のみこの表現を入れたのかは不明だ》
  ■中国との関係は…
  ■中国との関係は…
  《ここで蔡氏は、韓国のアイドルグループ「TWICE」の台湾出身メンバー周子瑜さんが、韓国のテレビ番組で台湾の旗を振ったために『台湾独立派』として批判を受け、ビデオで謝罪した問題について触れる》
  「最後に私が強調したいのは、私にはこの国を団結させるという重大な責任があるということだ。この2日間、あるニュースが台湾社会を揺るがせている。韓国でタレントとして活動している16歳の女性が、中華民国の国旗を持ったシーンが攻撃を受けたのだ。このことは党派を越えて多くの台湾人の不満を引き起こした。今回の事件は私に、この国の強さと団結をもって域外の問題に対処することの重要性を永遠に思い起こさせるだろう。これは私の総統として最も重要な責任である」
  「今後も台湾には内部から、あるいは外から多くの困難が生じるだろう。選挙は終わった。選挙戦におけるあらゆる摩擦と争いはここでやめよう。私は2300万人と一緒に前に進み、この国の困難を打ち破るだろう。われわれは選挙のよって分裂するのではなく、民主主義によって団結しなければならない」
  --次期総統として、世界において台湾のアイデンティティーをどのように強化していくか
  ■米国との関係は
  --近年、米国政府はしばしば民進党の立場に対して懸念や反対を表明してきた。
今日、米国へどのようなメッセージを送るのか。
米国政府からはどのようなメッセージを期待しているか。
また環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加に向けてどのようなプランがあるのか。
例えば米国からの豚肉輸入を推進するのか
  --東シナ海と南シナ海において中国が拡張と主権を強化している問題に、新政府はどう対応するのか。
日本の安倍晋三首相は非常に台湾海峡の安定を重視し、また台湾との関係にも重きをおいているが、日本政府との間で、どのような分野で協力したいか
 
蔡英文主席は記者会見に於いて内外に力強く覚悟を示した。
凄い総統になるだろう。
力説したのは
「台湾人の団結」、シナと自由と民主主義を賭けて対峙する事を暗に明示したのであろう。
台湾出身メンバー周子瑜さんの台湾国旗問題は
韓国人のチクリから始まった様だ。
2016・1・18 BBC News 
台湾の新総統は中国の脅威に? 「台湾は国」と支持者
「放送全内容」
台湾総統選で16日夜、独立志向の野党・民進党の蔡英文氏(59)が当選した。
8年ぶりの政権交代で、台湾初の女性総統が誕生する。
「今日の勝利は全世界に、台湾の人たちは自由だと示すものだ」と強調した蔡氏は、中国にとって脅威となり得る。
「台湾は国だ、自分の国だ」と感動に身を任せる若い支持者の様子など、ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ記者が報告する。
 ※台湾国民は本当に嬉しそうである。
2016・1・18 産経ニュース (1/3ページ) 【台湾新時代-蔡英文の挑戦・中】
深まり過ぎた経済の対中依存をいかに是正するか 東南アジアやインドとの関係強化へ
「記事内容抜粋」
  「台湾の経済は中国に依存しすぎている。これは米国の利益に合致しない」
昨年春、蔡英文主席の訪米を準備していた民主進歩党(民進党)に、米オバマ政権高官から“警告”とも取れる声が伝わった。
台湾の域内総生産(GDP)に占める中台貿易の総額(対香港を除くドルベース)は、民進党の陳水扁政権(2000~08年)下で上昇し、続く馬英九政権では20%を超えた。
「台商」と呼ばれる中国進出した台湾の企業家は、推計60万~100万人。
香港や外国の旅券で進出する例もあり、正確な実態は把握できていない。
海峡両岸の人の往来も盛んだ。馬政権は08年に中国大陸からの団体観光を、11年には指定都市からの個人旅行をそれぞれ解禁し、訪台する中国人観光客は08年の9万人から14年には332万人に急増した。
中略
ただ、いずれもまだ構想の域を出ない。
中国経済の減速で、15年の台湾のGDP成長率は0・9%。足下の経済情勢は厳しい。
17日に台北で開かれたシンポジウムで、台湾の元高官は「新政権は中国経済との距離を取ろうとしているが、台湾経済の問題を解決するどころか拡大するだけだ」と批判した。
対中依存を押さえつつ、台湾経済の回復は図れるのか。
蔡氏の手腕が問われている。
 
シナは崩壊がアメリカの既定路線であればだが、 台湾の政権交代が、台湾経済再生のいい機会になる。
日本も同様、
シナ離脱が鍵になるのであろう。
2016・1・18 産経新聞 台北=田中靖人
蔡氏、組閣主導を拒否 台湾きょう総辞職 馬氏の責任転嫁警戒
「記事内容抜粋」
台湾の行政院(内閣に相当)の報道官は17日、毛治国行政院長(首相)以下の閣僚が18日に総辞職すると発表した。
これに先立ち、馬英九総統は16日夜、同日投開票の総統選で当選した野党、民主進歩党の蔡英文主席に新たな行政院長の指名を要請、蔡主席は拒否した。
5月の政権交代を前に、次期総統と現政権とのせめぎ合いが早くも始まった形だ。
中略
国民党は選挙戦の終盤になり「議会多数党が組閣すべきだ」と主張。
民進党側は「立法委員選の支持を集めるためだ」と反発していた。
民進党側には組閣に応じた場合、馬総統の権限と齟齬(そご)が生じ、責任を負わされかねないとの懸念もあるとみられる。
2016・1・17 台北時事
蔡氏、対日FTAに意欲=台湾
「記事全内容」
日本の対台湾窓口交流機関、交流協会の大橋光夫会長は17日、台湾総統選で当選した最大野党・民進党の蔡英文主席と会談し、祝意を伝えた。
台湾・中央通信によると、蔡氏は会談で、日台間の経済・貿易協力の重要性を指摘し、自由貿易協定(FTA)推進にも意欲を示した。
2016・1・17 産経ニュース (1/5ページ) 【台湾新時代-蔡英文の挑戦・上】 
目指すのは理念の近い日米との連携強化だが 民主主義の力が通用しない「巨大な中国」とどう向き合うか
「記事内容抜粋」
  「目の中に涙が残っているなら、さあ拭いて。台湾新時代の始まりを迎えよう」
次期総統に当選した民進党の蔡英文主席は16日夜、台北市内の選挙本部前で、集まった支持者を前に勝利を宣言した。
12年1月の総統選の敗北宣言で「泣いてもいい。
でも、落ち込まないで」と呼びかけた蔡氏は、言葉通り雪辱を果たした。
  「今日からが改革の新たな1マイルだ。2300万人とともに前に向かって走り、国家の困難を打ち破ろう」。
中略
  ■1992年コンセンサス(合意) 「一つの中国」原則をめぐり中台当局が92年、窓口機関の協議を経て達したとされる共通認識。
文書はなく、当時総統だった李登輝氏や民進党は存在を否定。
国民党が野党時代から、中国共産党との関係を再構築する上で活用した。
馬英九政権は「中国」が「中華人民共和国」か「中華民国」かは中台が各自で解釈するとしているが、中国は認めていない。
 
蔡英文氏は早々と尖閣諸島について言及、大した政治家である。
こうでなければシナ共産党と渡り合えないだろう。
日本の政治家も蔡英文氏の爪の垢でも煎じて飲めば・・・
2016・1・17 ZAKZAKby夕刊フジ 台北 田中靖人
【台湾・総統選】蔡英文氏はこんな人 内向的で控えめ 非典型的な政治家
「記事内容抜粋」
  「(味のない)さ湯」「非典型的な政治人物」-。
蔡英文氏を評する言葉に共通するのは、巧みな演説で有権者を感化する伝統的な台湾の政治家像とはかけ離れた姿だ。
自伝では「内向的、控えめで、人の注意を引きたくない学者だった」と振り返っている。
中略
民進党への入党は2004年で、民主化を求める反体制運動に身を投じてきた結党世代とは政治的背景も党歴も異なる。
比例区の立法委員(国会議員に相当)、行政院副院長(副首相)を経て08年の野党転落後の党主席に就任し、党の再建に尽力、10年の新北市長選で国民党の朱立倫氏、12年の総統選で馬英九総統に敗れ、3度目の“選挙”で雪辱を果たした。
総統選では「できないことは言わない。
言ったことはする」(メディア戦略責任者)と決め、演説で徹底して原稿を読む慎重な姿勢は指摘を受けても変えなかった。
未婚。手料理でスタッフを慰労することも。飼い猫2匹と暮らしている。
 
※大方の人々は韓国のパククネ大統領(ヒステリック)と比較するだろうが、人格は蔡英文相当の方が断然上でやり手、比較にならない
2016・1・16 毎日新聞 台北・鈴木玲子、林哲平
<台湾総統選>8年ぶり政権交代 民進・蔡氏が大差で当選
「記事内容抜粋」
台湾総統選は16日投開票され、最大野党・民進党の蔡英文主席(59)が与党・国民党候補の朱立倫主席(54)と野党・親民党の宋楚瑜主席(73)を大差で破り、初当選した。
独立志向が強い民進党が8年ぶりに政権を奪還し、台湾史上初の女性総統が誕生する。
国民党の馬英九政権が進めた対中融和路線が見直されることは確実で、中国の出方によっては東アジア情勢が緊張する可能性もある。
台湾中央選管の午後10時(日本時間同11時)現在の集計によると、蔡氏が約689万票、朱氏が約381万票、宋氏が約157万票となっている。
蔡氏は16日夜、記者会見し、「台湾人は1票で歴史を書き換えた」と勝利宣言した。
さらに「この勝利は単なる選挙結果ではなく、有権者が台湾を新たな時代に導く政府を求めたことを意味する」と強調した。
今後の中台関係については「現行体制における交流の成果や民意を基礎とし、平和で安定した現状を維持する」としつつ「両岸(中台)双方に最大限の努力をする責任がある」として中国側の歩み寄りも求めた。
中略
同時実施の立法院(国会、定数113)選挙でも、民進党が初めて単独過半数を獲得した。
大敗を喫した国民党は求心力が低下し、万年野党に転落する危機さえはらむ。
中略
一方、中国は92年合意を認めない民進党とは交流していない。
昨年11月の馬総統との中台首脳会談で中国の習近平国家主席は「92年合意の堅持を望む」と強調。
独立志向が強い民進党の政権奪還を視野に「現在、両岸関係の最大の脅威は台湾独立勢力の(中国の)分裂活動だ。両岸の同胞は団結して断固反対しなければならない」と圧力を強めた。
求心力を増す蔡氏を相手にする中国は、民進党政権が長期化する可能性を見据え、台湾政策の再検討を迫られそうだ。
蔡氏の就任式は5月20日で任期は4年。
蔡氏とペアを組んだ中央研究院の元副院長、陳建仁氏(64)が副総統となる。
 
※反日・毎日新聞らしい書き出しである。
しょっぱなから不穏な記事、書くな!  
2016・1・16 産経ニュース 台北=田中靖人、西見由章 【台湾・総統選】 
台湾8年ぶり政権交代 女性初の総統に民進党の蔡英文氏 国民党・朱立倫氏が党主席辞任表明
「記事内容抜粋」
台湾の総統選は16日投開票され、野党、民主進歩党の蔡英文主席(59)が、与党、中国国民党の朱立倫主席(54)ら2候補を破り、勝利した。
女性総統の誕生は史上初めて。
就任式は5月20日に行われ、総統選挙が直接投票制に移行した1996年以来、3度目の政権交代が実現する。
国民党の朱氏は同日午後7時(日本時間8時)、支持者の前に現れ、「皆さん、申し訳ない。国民党は敗れた」と敗北を認め、党主席の辞任を表明した。
民進党政権の誕生は、陳水扁政権(2000~08年)以来8年ぶり2度目。
総統選では、国民党の馬英九政権が2期にわたり進めた中国との融和政策が焦点となった。
蔡氏は台湾の「現状維持」を訴え、馬政権路線の継続を掲げる朱氏を終始引き離した。
中略
中国の習近平国家主席は昨年11月、馬総統と1949年の分断後初の中台首脳会談を実施。
一方、「一つの中国」原則を中台間で確認したとされる「1992年コンセンサス」を認めない民進党との対話は拒否してきた。
蔡氏は中台関係の悪化を懸念する多数派の中間層を意識し、92年合意への態度を明確にしなかった。
 
蔡英文総統誕生おめでとうございます! 台湾人の皆さん、おめでとうございます! これからが大変でしょうが、台湾人が一つになって暴風を乗り切ってくださいね! 心より応援しています。
日本も何時の日か、
日本国思いの総理を誕生させますよ
2016・1・16 産経ニュース (1/2ページ) 台北=西見由章  【台湾・総統選】
初の女性総統誕生へ 全土で投票始まる 民進党の議会過半数と若者層取り込みが焦点
「記事内容抜粋」
台湾の総統選と立法委員(国会議員に相当)選は16日午前8時(日本時間同9時)、台湾全土で投票が始まった。
総統選は最大野党・民主進歩党の蔡英文主席(59)が、与党・中国国民党の朱立倫主席(54)と野党・親民党の宋楚瑜主席(73)を抑えて大幅な優勢を保ったまま選挙戦を終えた。
1996年に初の直接選挙による総統選が行われて以降、台湾で8年ぶり3度目となる政権交代と、初の女性総統の誕生が確実視されている。
有権者は正副総統票と立法委員の選挙区票、比例区の政党票の3種類の票を投じる。
午前には、蔡氏が本籍地の新北市の投票所で投票するなど、3人の総統選候補が投票を終えた。
投票は午後4時で締め切られて即日開票され、同日夜に結果が判明する見通し。
中略
中央選挙委員会によると有権者は約1878万人。
うち20代は300万超に上り、各陣営は、政党色が薄い若者層の選択や投票率が選挙結果に影響を与えるとみて、取り込みを図ってきた。
蔡氏は15日夜に台北市内で開いた最後の大規模集会で「初めて投票する若者」に向けた特別メッセージを送り、「この党の血の中には台湾人民の民主と自由への渇望が流れている。比例区の中で最もよい政党は民進党だ」と訴えた。
 
不思議な事だが、私は日本の総選挙以上に、今回の台湾総統選挙に興奮している。
日本の
未来が総統選挙に重なっている。 
2016・1・15 産経ニュース (1/2ページ) 台北 西見由章  【台湾・総統選】
中国からきた老兵、民進党に“転向者”も… 大多数は「永遠に国民党支持」
「記事内容抜粋」
16日に投開票される総統選で8年ぶりの政権交代が確実視される台湾。
中国とは分断後初の首脳会談も先月行われた。
60年以上前に国共内戦に敗れ中国大陸から渡ってきた国民党軍の元兵士たちは、揺れ動く台湾政治や対中関係をどのように感じているのか。
平均年齢90歳近い“外省人1世”の老兵たちが集団で暮らす施設「栄民の家」を訪ねた。
中略
一方、退役後に中国で7年間商売に関わったという広東省出身の雷清澄さん(96)は「大陸では法の整備が少しずつ進んでいるが民主化はまだ不十分だ。統一はそれから」と主張した。
1949年に蒋介石とともに台湾に逃れた国民党軍の将兵は約64万人。
退役した元兵士らは「栄民(栄誉国民)」と呼ばれ手厚い福利を受けるが、本省人系のの間では「待遇が良すぎる」との批判もある。
 
本省人は台湾人を食い物に(身分差別)・・・利権を確保しているのであろう。
台湾頑張れ!  
2016・1・14 産経ニュース 台北 田中靖人
台湾、元慰安婦死亡で報道官談話 日本に早期協議求める
「記事全内容」
台湾で元慰安婦だと名乗り出た女性で生存していた4人のうち、南部・屏東県で入院していた94歳の女性が11日に死亡し、外交部(外務省に相当)は14日、「被害者の存命中に誠実にこの問題に向き合うことを望む」として、日本側に早期に協議に応じるよう求める報道官談話を発表した。
総統府の報道官は同日、馬英九総統が来週、屏東に慰霊に訪れると明らかにした。
2016・1・14 産経ニュース 台北=田中靖人 【台湾・総統選】 
香港の大学生80人が視察 デモでつながり「香港はもっと民主化を」
「記事全内容」
台湾で16日に投開票される総統・立法委員(国会議員に相当)選の状況を視察するため、香港の大学生が訪台している。
香港では2014年後半、民主化を求める大規模な街頭占拠デモが行われた。
同年春に学生らが立法院(国会)を占拠した台湾への関心は高い。
11~17日の日程で訪台したのは、香港浸会大学の学生約80人。
12日に与野党から情勢や選挙戦略の説明を受け、今後は選挙集会の見学、有識者への聞き取りなどを予定している。
13日は立法院を訪れ、担当者に選挙制度などについて質問していた。
同大2年の李昇沢さん(19)は「香港の指導者は北京に管理され香港人の声を聞かないが、台湾の政党は若者の意見を聞いている」と指摘。
同大4年の林●(女ヘンに芫)●(=雨かんむりに文の旧字体)さん(21)は「台湾の選挙をみて、香港はもっと民主化を進めるべきだと感じた」と話していた。
2016・1・14 産経新聞 台北 西見由章
台湾・総統選 訪台中国人に「政治的刺激」
「記事内容抜粋」
  ■民主主義に触れ「大陸にも選挙を」「独立意識を助長」
台湾の馬英九政権が中国との人的交流を進めた結果、訪台して民主主義に触れ「政治的刺激」を受ける中国人が増え続けている。
16日投開票の総統・立法委員選を目前に中国人観光客は「大陸では選挙で指導者を選べない」と熱い視線を送る。
多くの留学生も選挙に関心を寄せるが、台湾人学生と対立して民主主義を批判する学生も少なくないという。
中略
台湾大学(台北市)のキャンパスで取材に応じた中国南部出身の博士課程留学生の男性(29)も「自ら街頭の政治活動や報道を目にした中国人留学生は、みな民主主義に興味を持つ」と認める。
だが長期滞在するうちに中台関係をめぐる教育や歴史認識、政治思想の違いを背景に、言語と文化の近さも相まって中台の学生間の対立を先鋭化させるケースが増えているといい、「殴り合いではないが、ナショナリズムの静かな戦いだ」と話す。
選挙戦の激しいキャンペーンが独立志向の「台湾意識」を強めたとして、民主主義に批判的な意見を持つ学生も多い。
男性自身の考えを聞くと、言葉を選びながら「台湾での5年間、民主主義に感動することもあったが、大陸に最も適した政治体制はいまだに結論が出ない」と答えた。
 
日本は売国奴・反日日本人・嘘つきが多過ぎて民主主義本来の機能を果たしていない。
国民が
国家に忠誠を誓った上での民主主義を望んでいるのだが・・・
2016・1・13 産経ニュース (1/2ページ)
「ようこそ鎌倉へ ありがとう台湾」 江ノ電駅に震災支援感謝の貼り紙…SNSで広がる感動の輪
「記事内容抜粋」
  「台湾の皆さま。ようこそ鎌倉へ」「(東日本大震災での)大きな恩は永遠に忘れません。ありがとう、台湾!」。
江ノ島電鉄鎌倉駅(鎌倉市)の定期券売り場に掲げられた貼り紙が台湾からの観光客の目に留まり、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通じて感動の輪が広がっている。
  ◆観光客がFB投稿  ◆おもてなしの一環
中略
また、江ノ電・鎌倉高校前駅や鎌倉高校が、高校バスケットボール部の活躍を題材にした漫画・アニメ「スラムダンク」の舞台とされることから、台湾でも人気が高い同作品の影響もあって江ノ電は観光客の人気を集めており、同社は当面貼り紙の掲示を続けるという。
 
※日台の距離が間違いなく近づいている証! 姉妹都市締結も増えている。
2016・1・12 ユーチューブ チャンネル桜  頑張れ台湾! 
【永山英樹】1.10 頑張れ台湾!日台連帯国民集会[桜H28/1/12]
 「コメント」
今回は、1月10日に行われた『頑張れ台湾!日台連帯国民集会』について、永山英樹氏に台湾の反応などを御紹介していただきながら、当日の様子を御覧頂きます。
2016・1・12 産経新聞 台北=田中靖人
台湾総統選 沈黙する経済界 政権交代に「不安視していない」と専門家
「記事内容抜粋」
16日投開票の台湾の総統選で、経済界が沈黙を守っている。
民主進歩党の蔡英文主席(59)が優勢を保っており、政権交代は織り込み済みとの見方が強い。
与党、中国国民党は「民進党では関係が不安定化する」と危機感をあおるが影響は少なく、「両岸カードは効力を失った」(自由時報)との指摘が出ている。
中略
上海財経大学で台商を研究する耿曙准教授は産経新聞の電話取材に「中台の経済交流は制度化が進んでいる。
台商は、どの政党が政権に就いても政策に大きな変化はないとみており、政権交代を不安視していない」と話す。
国民党は、中台の現当局が交流の基礎とする「1992年コンセンサス」を民進党が受け入れていないため、中台の経済交流が止まる可能性を指摘しているが、馬政権下で交流に関わった経済界の重鎮は「中国の利益に関わるものは止まらないだろう」と予測している。
2016・1・11 産経ニュース (1/3ページ) 台北 田中靖人 【台湾総統選】
民進党・蔡氏、優勢のまま最終盤に 対中政策は現状維持か、TPP加盟へ日本に協力要請
「記事内容抜粋」
台湾の総統選が16日に投開票される。
野党、民主進歩党の蔡英文主席(59)が大幅な優勢を保って最終盤を迎え、8年ぶり2度目の政権獲得が確実な情勢だ。
民進党は同日の立法委員(国会議員に相当)選でも過半数を伺う勢いで、初めて総統と議会多数派の双方を握る見通しが強まっている。
巨大な中国と向き合う上でどの程度の支持を得られるかや、選挙後の対日政策の行方に注目が集まっている。
中略
対中政策で「現状維持」を掲げる一方、蔡氏は日米など「理念の近い民主主義国家」との連携強化を目指している。
当選した場合、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の加盟に向け、日本への協力要請を強めるとみられる。
台湾頑張れ!
2016・1・11 産経ニュース 【台湾総統選】
民進党、議会運営を念頭に立法委員選にも注力 「過半数」掲げて選挙運動 第3勢力との連携も
「記事内容抜粋」
民進党は、陳水扁政権(2000~08年)下で立法院(国会)の多数を国民党など野党に握られて政権運営に苦労した経験から、早くから「国会過半数」を標語に総統選と連携した選挙運動を行ってきた。
劣勢の国民党は獲得議席について「50議席以上」(党幹部)と、定数113の過半数(57議席)より低めの目標しか設定していない。
一方、民進党の陣営幹部は「世論調査から見れば過半数は確保できるはずだ」としつつも、十数選挙区が接戦だとして「楽観視していない」と警戒心を緩めず、最近は「国民党の候補者が買収工作をしている」とも主張している。
一方、「第3勢力」と呼ばれる小政党のうち、14年春に中国とのサービス貿易協定に反発した学生らが立法院を占拠した「ヒマワリ学生運動」から派生した「時代の力」は支持を広げ、比例区では名簿に登載した6人全員が当選するとの見方もある。
主に民進党支持層の票が流出しているとされるが、民進党は時代の力と選挙協力をしており、単独過半数を得られない場合でも、同党などと「進歩大連盟」を結成して多数派を形成する狙いだ。
2016・1・10 新唐人テレビ 
中国が台湾教師を大量雇用 20160110 
「放送全内容」
『連合報』(れんごうほう)によると、台湾の教師はすでに中国私立大学の教師源になっています。
去年は132名の台湾籍の教授が福建(ふっけん)省で教えています。
今年は­さらに200名が募集される予定です。
北京理工大学珠海学院は、1月4日に台湾の新聞で求人広告を出しました。
教育機関については中国に許可した広告規制の対象になっていません。
教育部長呉思華(ごしか)の回答を聞きましょう。
 
シナで自由な教育が出来るのだろうか? ハニートラップで共産党の手先にさせられるのだろう。
2016・1・9 ユーチューブ 新唐人テレビ 
台湾史上最長の投票券 20160109
「放送全内容」
今年の選挙の政党投票券は、史上最長となります。
73センチの長さで18個の政党選択肢があります。
台湾では、2008年から政党投票券を実行し、小選挙区比例代表並立制(しょうせんきょくひれいだいひょうへいりつせい)で、政党より国会議員を選出することができます。
その選出権を有するには、政党投票で5%の支持票を獲得しなければなりません。
多くの支持率を獲得するために、新党だけでなく、与党と野党も分裂投票をすすめています。
2016・1・6 産経新聞 台北 田中靖人
中国が台湾での航空機乗り継ぎを試験的に容認へ 大統領選を揺さぶり?
「記事全内容」
台湾の行政院大陸委員会は5日、中国当局が中国人旅行客に対し、重慶市など3都市から台湾の桃園空港で乗り継いで海外へ出ることを試験的に容認すると発表した。
台湾側が航空業界支援の観点から要望。中国人の台湾旅行は旅券不要だが、乗り継ぎでの海外移動は旅券が必要となるため、台湾を国内扱いする中国当局との交渉が難航していた。
中国側には総統選前の発表で与党、中国国民党を側面支援する思惑もあるとみられる。
2016・1・4 NEWS ポストセブン SAPIO2016年2月号 重要記事 
金美齢氏 総統選後の馬英九氏「台湾は中国の一部」宣言懸念
「記事内容抜粋」
ジャーナリスト・櫻井よしこ氏がキャスターを務めるインターネット番組『言論テレビ「櫻LIVE」』から、元台湾総統府国策顧問で、評論家の金美齢氏との対談のエッセンスを紹介しよう。1月に行われる台湾総統選挙の情勢について櫻井氏と金氏が語り合った。
中略
  金 : 陳水扁元総統が何もできなかったのは、国会で少数派だったからです。
だから今回は、(民進党が)国会でも過半数を取らなくてはいけない。
しかし中国は金持ちだからいくらでも買収できるわけで、心配です。
すでに台湾のメディアの大半は、買われているわけですから。
 ※今は台湾に何事も起きず政権交代が順調に行われる事を祈るばかりである。
2016・1・2 台南 2日 中央社・フォーカス台湾 張栄祥/編集:杉野浩司
日本統治時代に校章として使われた「南十字星」、南進政策と関係か=台湾学者
「記事内容抜粋」
日本では沖縄県などを除き、ほとんど見ることができない「南十字星」。
1914年設立の台南第二高校(旧・台湾総督府台南中学校)では、日本統治時代にこの星座が校章の図柄として使われており、同校の歴史を研究する学者からは、当時日本が進めていた「南進政策」と関係があるのではないかとの指摘が出ている。
指摘を行っているのは同校の卒業生でもある、台南市文化資産保護協会のセン翹理事。
セン氏は、当時の日本人は遥か南方の島々にある種のロマンを抱いており、南十字星を「羅針盤」としていたのではないかと推測している。(セン=擔から手へんをとる)
2009年に行われた創立95周年の記念イベントでは、日本人卒業生が組織した同窓会「南中会」によって、南十字星に関する言葉と校章などが彫られた石碑が寄贈され、日本統治時代に建てられた小講堂前に設置された。
 
台湾から南十字星が見えなければ邪推も成り立つだろう。
この台湾学者は外省人なのか? 台湾人なのか? 国民党の足掻き、日台切り離しを狙う輩のこじ付けだろう。