宝石の世界
・カットが正確で輝きが強いダイヤモンドの世界
・極稀なファンシーカラーダイヤモンドの世界
・これこそナチュラル色石の世界 
雑記帳
・日本の国内外に存在する嘘
・嘘を暴き事実を探る
・嘘の無い日本を子や孫へ
雑記帳 コンタクト
雑記帳トップ 始めに   日本 米国 台湾 支那 韓国 北朝 露国 印国 豪州 アセアン諸国
大韓民国トップ 建国の歴史 朝鮮戦争・慰安婦 韓国軍の蛮行 韓北 半島危機 大韓民国
大韓民国トップ 韓日 韓米 韓支
朝鮮半島危機ニュース/ 2020 2019 2018 2017 2016
朝鮮半島危機ニュース・2018/ 12・11 10・9 8・7
朝鮮半島危機ニュース・2018/ 6/30~16 6/15~1 米朝首脳会談6/12
色違いの行の太文字がニュース&情報の「見出し」、スクロールし検索すると、記事、動画元にヒットする
朝鮮半島危機ニュース・2018/5
露外相が9年ぶり訪朝!
2018・5・31 共同 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース ラブロフ露外相が9年ぶり訪朝 李容浩外相と朝鮮半島情勢協議
「記事内容」
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は31日、北朝鮮の平壌を空路で訪問した。
ラブロフ氏の訪朝は2009年4月以来で、金正恩朝鮮労働党委員長が最高指導者になってからは初めて。
史上初の米朝首脳会談の実現に向けた協議が進む中、ラブロフ氏は李容浩外相と会談し、2国間関係や朝鮮半島情勢、主要な国際問題について協議する見通し。
在ロシア北朝鮮大使館によると、ラブロフ氏の平壌滞在は2日間になる可能性がある。
北を睨み嘉手納に米軍F22・14機配備!
2018・5・30
産経ニュース 米軍F22 嘉手納に暫定配備 4年ぶり、14機 米朝会談前に北に圧力か
「記事内容」
米空軍は30日、F22ステルス戦闘機を米軍嘉手納(かでな)基地(沖縄県嘉手納町など)に暫定配備した。
平成26年4月以来約4年ぶりで、配備期間は約1カ月間を予定しているという。
米政府は6月12日の米朝首脳会談の実現に向け調整を進める一方、最新鋭戦闘機を展開することで北朝鮮に圧力をかける狙いがあるとみられる。
嘉手納基地に暫定配備されるF22は計14機で、30日は10機が到着した。
残りも近く飛来する。
防衛省によると、前回の暫定配備は26年1~4月に行われた。
F22は今年2~3月も嘉手納基地に飛来したが、米軍は「暫定配備」とは説明していなかった。
米空軍は昨年11月以降、12機の最新鋭ステルス戦闘機F35を嘉手納基地に暫定配備していたが、今月上旬までに米西部ユタ州のヒル空軍基地に帰任している。
トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談を目指す一方、28日に中西部ミシガン州で開いた政治集会で「力(の政策)こそが核戦争の回避につながる」と述べた。
F22の暫定配備は、軍事力を誇示することで北朝鮮に政策変更を迫る「強制外交」の一環として位置づけているとみられる。
原子力空母ロナルド・レーガンは29日に周辺海域の警戒任務に当たるため、母港の米海軍横須賀基地(神奈川県)を出港。
22日には沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブで大規模な砲弾演習を行っている。
元韓国軍兵士最高勲章受章者の懸念!
2018・5・30 (1/2ページ) AFP=時事
最高勲章授与の元韓国兵、米朝和平交渉に向けた懐疑的視線
「記事抜粋」
かつて手りゅう弾のみで敵の機銃陣地に果敢に飛び込み、国からたたえられたことのある韓国の退役軍人チェ・ドク?(Choi Deuk-soo)さん(91)は、米朝首脳会談が万一、実現しなかった場合、危機にさらされるものは何かを身をもって知っている。
チェさんは会談の開催にも懐疑的だ。

  【関連写真】当時所属していた部隊の写真を持つチェさん

チェさんは、朝鮮戦争(Korean War、1950~53年)の最終局面で敵陣に英雄的な決死の攻撃を仕掛けた功績を評価され、韓国における最高勲格の武功勲章が授与された。
存命の受領者は5人しかおらず、チェさんはそのうちの一人だ。
  「私は、どんな戦争も大嫌いだ」。
チェさんは、韓国の首都ソウル近郊の仁川(Incheon)にあるアパートでAFPに話した。
取材では、戦地で数時間も重機関銃を発射し続けたせいで、耳が聞こえにくくなっていることも明らかにした。
取材は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が米朝首脳会談の今後の実現に含みを持たせつつも中止を発表する前に行われた。
チェさんは、ここ最近の急激な緊張緩和には懐疑的な見方を持っているという。

トランプ氏は24日に突如、北朝鮮の「あからさまな敵意」を理由に、6月12日にシンガポールで予定されていた金委員長との首脳会談を中止すると北朝鮮側に通告した。
南北統一についてチェさんは、
  「未来のどこかでまた戦争をする必要があるのかもしれない…それが数百年後になったとしても」と持論を述べる。
また、
  「(北朝鮮朝鮮労働党委員長の)金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)の約束が長続きするとは思えない。北朝鮮は物質的な見返りにしか興味を持ってないからだ」と話し、北朝鮮政府が核兵器開発の放棄に取り組み、本気で和平を実現したいと願っているかは疑問だと続けた。
チェさんがこれほどまで冷ややかなのには理由がある。
朝鮮戦争で過酷な体験をした上に、過去数十年での和平交渉はことごとく失敗に終わり、北朝鮮政権の盤石さは揺るがず、同国が核保有国への道を突き進むのをその目で見てきたからだ。
つづく
笑劇・核廃棄とハンバーガーショップを引き換え!
2018・5・30 中央日報
「北朝鮮、核放棄の代わりに平壌ハンバーガー店オープン提案?」
「記事内容」
米国情報当局が最近、北朝鮮は核兵器をすぐに放棄する考えがないという結論を出したと、米NBCニュースが30日(現地時間)報じた。
またNBCニュースは、北朝鮮の核兵器を完全に除去するという米政権の交渉目標達成に米中央情報局(CIA)は疑問を提起したが、トランプ大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との首脳会談を進めていると伝えた。
放送によると、CIAの報告書はトランプ大統領が米朝首脳会談の中止を発表した24日の数日前に回った。
NBCニュースは報告書を閲覧した政府当局者の言葉を引用し、
  「北朝鮮が非核化しないことはみんな知っている」と伝えた。
CIAは、北朝鮮がその代わりに西側のハンバーガーフランチャイズの平壌(ピョンヤン)オープンを提案する可能性を提示した。金正恩委員長がファストフードが好きなトランプ大統領に平和のジェスチャーを表すことに関心があるということだ。
トランプ大統領は2016年の大統領選挙期間中、
  「金正恩とハンバーガーを食べながら対話をする」と述べたことがある。
NBCニュースによると、報告書はどのフランチャイズが北朝鮮の招待を受けるかは特定しなかったが、
  「金正恩委員長は会談中、こうした提案を利用して飲食を提供しながら、西側の投資に自国が開かれていることを見せようとするかもしれない」と分析した。
またCIAは、金正恩委員長が公共基盤施設の建設など北朝鮮に対する米国の投資を提案する可能性もあるいう見方を示した。韓国と米国が国連を通じて食料と農業発展の支援をするという内容も報告書に含まれた。
続いて、北朝鮮側は米国との事前会談で在韓米軍の撤収を要求せず、米朝首脳会談でもこれを要求する可能性は低いと予想した。
核兵器についてはより現実的で、当面の目標は金正恩委員長が北朝鮮の発展した核プログラムを元に戻すよう説得することだと、CIA報告書は主張した。
米国の対北朝鮮接近についてブリーフィングをした元官僚も
  「米情報当局は金正恩委員長が核兵器を除去しないと信じている」と認めた。
この元官僚はNBCニュースに
  「私はなぜ政府が不可能なことを試みるのかいつも疑問だった」と話した。
NBCニュースは、北朝鮮の非核化を要求してきたトランプ大統領がそのような意志がない北朝鮮をどう扱うかが米朝間交渉の最大の関心事だと報じた。
続いて
  「トランプ大統領もこうしたジレンマを知っているため、先週、北朝鮮核兵器プログラムの段階的廃棄の可能性に言及した」と伝えた。
トランプ大統領は22日、ホワイトハウスで開かれた文在寅(ムン・ジェイン)大統領との首脳会談の冒頭発言で非核化方式に触れ、
  「一括妥結がはるかに良いが、そうするのが難しい物理的な理由がある」とし
  「(非核化に)少しの時間がかかるかもしれず、本質的にそれは一括妥結」と明らかにした。
これに関しニューヨークタイムズ(NYT)は
  「トランプ大統領は一括妥結が望ましいという従来の立場を確認しながらも譲歩の可能性を示唆した」と解釈した。
一方、ホワイトハウスとCIAはNBCニュースが報道した報告書の存在について答弁を拒否した。
NBCニュースも
  「隠遁の国の北朝鮮に関する情報収集は難しい」とし「報告書の信頼レベル低いか中間程度」と伝えた。
アメリカが北の人権侵害と信仰の自由に言及!
2018・5・30 ワシントン=加納宏幸 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 北朝鮮が宗教活動などで8~12万人拘束 米朝首脳会談で提起へ 米国務省が年次報告書
「記事内容」
米国務省は29日、各国の信教の自由に関する2017年版報告書を発表した。
北朝鮮で宗教活動に携わった人が処刑や拷問の対象になるなど
  「苛酷な状態」に置かれており、政治活動や宗教活動で政治犯収容所に拘束されているのは約8万~12万人に上るとの推計を示した。
ブラウンバック国際信教の自由担当大使は記者会見で、トランプ大統領が信教の自由の問題で行動を取るとし、米朝首脳会談が開かれれば、トランプ氏が
  「取り上げる」と述べた。
ポンペオ国務長官も記者会見で
  「世界における信教の自由の尊重はトランプ政権の優先課題」と強調した。
報告書は中国では習近平国家主席への権力集中が進んだ昨年10月の党大会前から宗教活動への締め付けが強まり、現在も継続中であると指摘した。
米政府は北朝鮮や中国について、イランやサウジアラビアとともに、信教の自由を著しく侵害している
  「特定懸念国」の10カ国に含めている。
 
※シナにも言及しろよ!
米朝首脳会談は非核化が条件!
2018・5・30 ワシントン=黒瀬悦成 【米朝首脳会談】
産経ニュース 米朝首脳会談実現は「非核化」進展が前提 ポンペオ国務長官はNYで金英哲氏と会談へ
「記事内容」
サンダース米大統領報道官は29日、記者団に対し、米朝首脳会談の再設定に向けたトランプ政権と北朝鮮の協議について
  「順調に推移しており、確実な進展の兆しを示している」と述べ、実現への期待を表明した。
サンダース氏は首脳会談が6月12日にシンガポールで開かれるかどうかについては明言しなかったが、会談がいつ実現しても
  「準備できる」と語った。
同氏はその上で、首脳会談の焦点は
  「非核化」だと改めて指摘し、会談が実現するには、トランプ大統領が非核化の進展を期待できるとの感触を得る必要があると強調した。
サンダース氏はまた、6月7日にワシントンで開かれることが決まった日米首脳会談を
  「楽しみにしている」と述べた。
トランプ氏と安倍晋三首相は、米朝首脳会談を視野に北朝鮮の核問題で日米の緊密な連携を確認する。
一方、米国務省のナウアート報道官は29日の記者会見で、ポンペオ国務長官が北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長と会談するため、30日にニューヨーク入りすると明らかにした。
31日にワシントンに戻る予定。
金英哲氏は北京発の民間機で30日にニューヨークに到着する見通しだ。
金英哲氏は金正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長の右腕とされ、北朝鮮の核・弾道ミサイル開発に関与したなどとして米独自制裁の対象に指定されている。
今回は入国を例外的に許可する措置がとられたとみられる。
北は未だ、悪足掻きをやるのか!
2018・5・30 共同
産経ニュース 北朝鮮のサイバー攻撃警告 FBIなど米当局が発表
「記事内容」
米国土安全保障省と連邦捜査局(FBI)は29日、北朝鮮のハッカーが関与したマルウエア(悪意のあるソフト)を使ったサイバー攻撃への注意情報を発表した。
米朝首脳会談に向け対話へ積極姿勢を示す北朝鮮だが、米当局は金融機関などを標的にしたサイバー攻撃を続けているとみて警戒している。
FBIなどは、2種類のマルウエアを使って北朝鮮のハッカーがシステムに侵入し、情報窃取のために遠隔操作を行う恐れがあると指摘。
これらの攻撃には、北朝鮮傘下のハッカー集団「ヒドゥン・コブラ(隠れたコブラ)」が関与している可能性があるという。
同集団は「ラザルス」とも呼ばれ、北朝鮮指導者の暗殺計画を描いた映画を公開したソニー米子会社に対する2014年のハッキングにも関わったとみられている。
米朝首脳会談の行方!
2018・5・30 東京特派員 【湯浅博の世界読解】
産経ニュース トランプ流・瀬戸際外交の先手 
2018・5・29 ソウル=名村隆寛 
【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 「韓国は深入りするな」 非核化問題で米が要求 誤ったメッセージ伝達警戒か (2)
2018・5・29 チャンネルくらら  
日本人必見動画!
【5月29日配信】江崎道朗のネットブリーフィング「米朝会談“蚊帳の外”は外務省だった!」【チャンネルくらら】  (3)
2018・5・28 チャンネル桜
【Front Japan 桜】安倍総理のロシア訪問 / 北朝鮮問題の行方 / これが日本の現実なのか? 映画『万引き家族』 / トランプの意図を金正恩は読めるか?[桜H30/5/28]  (4)
2018・5・29 DHCTV
 (5)
「記事内容」
トランプ米大統領は米朝首脳会談の中止を宣言する“衝撃書簡”によって、効果的なブレーキを踏んだ。
トランプ氏が半島危機回避のショーマンシップを誇示しているうちに、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が中国の習近平国家主席との2度の会談を通じて強気に転じていたからだ。
トランプ流の瀬戸際外交は、効き目が十分だった。
北朝鮮の3代目は先手を打たれて、もはや
  「交渉の決裂」や「軍事の挑発」など本家の瀬戸際外交が使えなくなった。
その上、中国の後ろ盾という1枚カードでは、かえって米国の怒りを買って、韓国の文在寅大統領との再会談という2枚目のカードを切らざるをえなかった。
6月12日のシンガポールでの首脳会談まで、北がどこまで歩み寄れるのかに焦点が移った。
ここに至るまで北の動きは、米中2つの大国が相手の危ういゲームであった。
北の3代目は超大国との交渉にあたって、厳しい制裁をすり抜ける経済支援の担保が必要だった。
3月に列車で20時間かけて北京入りしたのも、今月上旬に大連に飛んで習主席と2度目の会談をしたのも、米国からの圧力に耐える制裁緩和を要請するためであろう。
中国からみると、米国という
  「戦略的競争相手」と向かい合うためにも、北には安定した緩衝地帯であってほしい。
同時に、3代目が、米国の同盟体制を切り崩す対米カードになる余地があるなら、適度に手なずける方が得策のはずだ。
中国は米朝首脳会談の計画が持ち上がったことで、なんの外交努力もなく反抗的な金委員長との関係を修復でき、国境貿易の緩和ができた。
原油の対北輸出を増やし、北からの女性労働者を受け入れはじめた。
さらに北は、石炭を市場価格以下の値段で、中国に輸出する準備を進めているという(米ウェブ誌「ナショナル・インタレスト」)。
3代目は中国の後ろ盾を得て、対米交渉で強気に出てきた。
ポンペオ国務長官のいう
  「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)を拒否したうえで、あくまでも「体制保証」を狙った。
北には核の製造技術が手元にあるし、核弾頭は隠せる方法がいくらでもある。
トランプ氏は習氏が中朝首脳会談と前後して、非核化に向けた
  「段階的で同時並行的な措置」を求める3代目の立場を公然と支持したことが気に入らない。
米紙の社説は、国連制裁を破るような中国の行為を批判し、北と取引のある中国企業への経済制裁の強化を呼びかけている。
トランプ氏の衝撃書簡に示された不満の含意は、北が
  「朝鮮半島の非核化」を主張することで核を温存しようとすることにある。
北の3代目は、
  「北朝鮮の非核化」とはいわずに、一貫して
  「半島の非核化」としてトランプ政権が求める「リビア方式」をしりぞけてきたからだ。
リビアの場合は、核の関連資材を米国に引き渡したのであって、核開発に成功している北とは決定的に違うとの建前だ。
3代目からすると、交渉のテーブルにあるのは大量破壊兵器の相互削減でなければならない。
  「半島の非核化」なら、韓国に核がないことの厳格な証明が必要だし、米国の拡大抑止にまで対象を広げて、在韓・在日米軍の撤退にまで要求を引き上げることも考えられる。
しかし、トランプ氏の急ブレーキによって、北が首脳会談の軌道に戻るよう望んだことから、交渉の攻守が逆転した。
  (2)
「記事内容」

複数の韓国メディアは29日、韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相の話として、米国が韓国に対し北朝鮮の非核化問題への介入自制を求めていたと報じた。
李首相は27日、訪問先の英国で記者団に
  「非核化問題に関して韓国はあまり深く入り込まないでほしいと、米国が要請してきた」と語ったという。要請があったのは4月末の南北首脳会談の時で、李首相は「韓国が乗り出して事態がもつれかねないという問題もあるが、米国にハンドルを握らせるのがいいという判断から、韓国政府は(最近)発言を自制している」と述べた。
米国の要請は、非核化問題を北朝鮮と直接協議したいとの意思がうかがえる。
同時に、米朝の仲介役を自任する韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権による過度の介入により、北朝鮮に不適切なメッセージを送り判断を誤らせることを警戒したものとみられる。
米朝間で仲介に奔走し続けた文政権だったが、韓国なりの解釈に対する米国の不信感もあったようだ。
こうした中、韓国では米朝首脳会談に続きシンガポールでの米朝韓3国首脳会談も検討されている。
文在寅大統領が27日に
  「米朝首脳会談が成功すれば、南北米3カ国首脳会談を通じ朝鮮戦争の終戦宣言が進められることを期待する」と述べたことを受けたものだ。
ただし、文氏が言及したように、あくまでも米朝会談の結果次第。
韓国では3カ国首脳会談の実現が希望的観測も込めて議論されているようだ。
  (3)
「放送内容」

 ●外務省と繋がっているなら会えない? 
※トランプ政権(ボルトン)は日本の外務省(親シナ)を警戒していると暴露!
実は蚊帳の外は日本の外務省と反日メディアだった!

 ●核開発廃棄どうなる? 
※アメリカが空爆をしたくない理由を暴露!
 ●日朝国交樹立の可能性は?
  (4)
「放送内容」

  キャスター:馬渕睦夫・鈴木くにこ・前田有一
 ■ ニュースPick Up
  ・トランプの意図を金正恩は読めるか?
  ・米朝当局者、首脳会談に向けて北で協議
 ■ 安倍総理のロシア訪問
 ■ 北朝鮮問題の行方
 ■ これが日本の現実なのか?映画『万引き家族』
 今週の映画:『万引き家族』 
※前田有一の思想は基本が左翼、監督の思想的背景を一切語らず、左翼らしく意味の不明な馬鹿なコメントをしているが、馬渕睦夫氏が保守らしいコメントとスリ家族の生活態度を指摘!
  (5)
「放送内容」

  出演:百田尚樹×石平
00:02:05 本編
00:20:25 米朝首脳会談へ協力で一致 日米首脳が電話会談
00:35:55 安倍総理 トランプ氏と足並み「拉致」にらみ
00:58:37 米軍が南シナ海で航行の自由作戦
01:10:42 お知らせ(出演者予定)
01:11:15 お知らせ(石平 著「結論!朝鮮半島に関わってはいけない」)
01:14:29 百田氏「交渉記録4000ページ読んでご苦労なこと」
01:26:01 法的措置「受けて立つ」加戸前愛媛県知事
01:32:26 視聴者からのメール(中国共産党が終わるとしたらどう終わりますか?)〜中国人支配の構造
01:50:54 特攻の最期 73年経て映像見つかる
01:56:04 百田氏「ゲストに野党政治家を呼んでみたい」

激化するだろう米朝主導権争い!
2018・5・29 ソウル聯合ニュース
北朝鮮紙「会談望むなら韓米演習中止すべき」 米国に要求
「記事内容」
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は29日の論評で、米国が会談を望むなら韓米合同軍事演習を中止すべきだと促した。
同紙は
  「朝米(米朝)が懸案を解決しようとする意志を抱いて対話に向かっているときに米国は南朝鮮(韓国)と合同軍事演習をあえて行う必要があるのか」と主張した。
  「交戦中の双方が交渉を宣布した場合は軍事行動を自制するのが国際的慣例だ」とした上で、米国が核戦略資産を動員して韓米合同軍事演習を行えば「全てが振り出しに戻る」と威嚇した。
朝米は現在、首脳会談の開催を目指して議題を調整している最中で、こうした主張は韓米軍事演習の中止を会談の正式議題に盛り込むための布石とも受け止められる。
同紙はまた、8月に実施される韓米両軍による定例の合同指揮所演習
  「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)に触れながら「米国が南朝鮮で毎年繰り広げる演習はわが共和国に対する先制攻撃と全面戦争を想定したもので、朝鮮半島の平和と安定を破壊する根源だ」と非難した。
一方、韓国国防部は21日の定例会見で、UFGが縮小される動きがあるとの国会議員の主張について、
  「現在のところ、われわれが実施しているレベルをそのまま維持する予定だ」としながら、訓練規模を縮小する計画はないと説明した。
何もかもトランプ頼み(拉致問題)焦る嘘つき安倍総理!
2018・5・29 ワシントン=加納宏幸 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 日米電話会談で化学・生物兵器含め北朝鮮の「完全廃棄」を確認 米朝前の再会談も 
「記事内容」
トランプ米大統領は安倍晋三首相と28日に行った電話会談で、北朝鮮が核・化学・生物兵器、弾道ミサイルに
  「完全で恒久的な廃棄」を実現させることが必要不可欠であることを確認した。
ホワイトハウスが発表した。
両首脳は北朝鮮をめぐる最近の動きについて意見交換するとともに、トランプ氏と金正恩朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談に先立って、緊密な調整を続けるために会談することを確認した。
ホワイトハウスは日米首脳会談の時期は明らかにしなかった。

米vs人類の敵シナ!
2018・5・ 古森義久(ワシントン駐在客員特派員)
産経ニュース ハリス司令官の東アジア観 中国側は日系人であることを攻撃するが…
「記事内容」
東アジアの変動とも混迷とも呼べる現状を米国はどうみるのか。
北朝鮮や中国の脅威として映る動きを米側がどう認識するのか。
今年3月中旬の太平洋統合軍ハリー・ハリス司令官の上院軍事委員会での証言が、その最も有力な指針となるようだ。
ハリス海軍大将はそれまでの3年間、インド太平洋の陸海空を管轄する米軍全体の最高司令官を務め、その最後の議会登場がこの証言だった。
  「金正恩(キムジョンウン)は国際的な規則や責任、そして抑制された言動に対する侮蔑の念を数えきれないほど誇示してきた」
ハリス氏は金正恩朝鮮労働党委員長に対しても、こんな批判を正面から述べた。
3月中旬といえば、同委員長がすでに米韓両国への唐突な微笑外交を始めた後である。
だがハリス氏は、北朝鮮の核兵器や長距離ミサイルの危険性を具体的に報告した。
インド太平洋全域で最も切迫した脅威は、北朝鮮の核軍拡と好戦的な態度だとも強調した。
日本や韓国への北朝鮮の軍事脅威についてもハリス氏は警鐘を鳴らした。
  「北朝鮮は世界で第4の規模の120万もの軍隊を維持し、長距離ロケット、火砲、短距離弾道ミサイルを多数備え、通常戦力でも韓国や日本への脅威となる。これらのロケット類は化学兵器や生物兵器をも発射できる。高度に訓練された特殊作戦部隊は、金正恩のさらなる奇襲攻撃の手段である」
ハリス氏のこの報告はトランプ政権の見解であると同時に、最近の世論調査や専門家の発言をみると、米国官民の全体の懸念だともいえる。
北朝鮮はいくら平和や和解を説いても、この懸念を減らす実効措置はとっていない。 
トランプ大統領との米朝首脳会談を求める金委員長の背後には、こんな現実が揺らがないまま、厳存するのだ。
その北朝鮮はいまや中国との距離を縮めてきた。
金正恩政権は非核化をめぐる米国との駆け引きのために中国への依存、あるいは中国の利用とみえる動きを取り出したのだ。
ハリス司令官はその中国についても同じ議会証言で、インド太平洋地域では長期的には最大の脅威だとする認識を率直に述べていた。
  「中国は近隣諸国を脅して屈服させ、自由で開かれた現在の国際秩序を崩すために軍事力と経済力を行使している。米国は中国の軍事力や強制力の行使に断固、反対する」
ハリス氏のこうした鋭い批判に対し、中国側が同氏の家族背景を理由に非難することは広く知られている。
新華社通信や環球時報という国営メディアが、
  「ハリスが反中的な発言を続けるのは彼の血や出自が原因だ」という趣旨の論評を繰り返したのだ。
母が日本人であることを反中と結びつける不当な反日の民族差別の攻撃だった。
だがトランプ大統領の厚い信を得たハリス氏は、この5月には韓国駐在の大使に任命された。
同氏が北朝鮮や中国について表明してきた認識はオバマ前政権時代から一貫しており、議会でも超党派の同調を得てきた。
今後活動の拠点を朝鮮半島へと移すハリス氏の言動は、日本外交にとっても意味ある基準となるだろう。
シナ人に騙されるなアメリカ!
2018・5・27 丹東(中国)=藤本欣也 【米朝会談中止】
産経ニュース 中国、北朝鮮を利用し米国牽制へ
「記事内容」
中国外務省の陸慷報道官は25日、米国が
  「中国の影響で北朝鮮が強硬になった」との見方を示していることについて、
  「中国は朝鮮半島の核問題で積極的かつ建設的な役割を果たしてきた。人に言えないような意図はない」と否定した。
ただ、習近平政権が朝鮮半島の非核化を支持するのは
  「周辺の安全保障環境を中国に有利に変化できる」(外交筋)可能性もあるためだ。
韓国に配備された米軍の最新鋭迎撃システム
  「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の撤収はもちろん、在韓米軍の削減・撤収も狙いだと指摘される。
こうした中、金正恩朝鮮労働党委員長が南北首脳会談などで、米韓合同軍事演習や在韓米軍を問題視しなかったことに、中国が不満を抱いたとの見方がある。
習国家主席が2回目の中朝首脳会談でこの点を念押しし、金氏が米韓訓練を批判し始めたとの見立てだ。
そもそも、中国にとって北朝鮮問題は“隠れみの”の役割を果たしてきた。
つまり北朝鮮問題が解決に向かえば
  「今度は南シナ海問題で中国が矢面に立たされる可能性が出てくる」(中国の国際関係専門家)。
習氏としては、北朝鮮問題が在韓米軍にまで波及する形で解決することが最も望ましいシナリオだろう。
さもなければ、問題の長期化もまた中国の国益にかなう選択肢だといえる。
中国は引き続き、北朝鮮を利用し、貿易問題も絡めながら米国を牽制(けんせい)して国益を追求していく構えだ。
 
※今頃反論、相当考え込んだようだ!
日露の課題!
2018・5・27 モスクワ=小川真由美
産経ニュース 日露首脳会談 北朝鮮情勢で中露接近を牽制
「記事内容」
ロシアを訪問中の安倍晋三首相は26日夕(日本時間同日夜)、プーチン大統領とクレムリン(大統領府)で会談した。
トランプ米大統領による米朝首脳会談の中止表明を受け、北朝鮮問題について議論する。
首相は北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決に向け理解と協力を求める見通しだ。
安倍首相は会談の冒頭、北方四島での共同経済活動などについて
  「具体的な進展が見られた。この会談でさらに弾みをつけたい」と述べた。 
※未だ敵味方がハッキリしないロシアに経済協力に弾みをつける間抜けな嘘つき安倍総理である。
プーチン氏は
  「最も大事なのは、関係発展への双方の関心が増していることだ」と指摘した。
会談は21回目。
今回は首相とプーチン氏、通訳など少人数会合を含めて行う。
3月にプーチン氏が露大統領選に勝利し通算4期目の大統領に就任後初となる。
北朝鮮情勢をめぐっては、プーチン氏は24日、中国の王岐山国家副主席と会談し、中露関係の強化は国際情勢に強い影響を及ぼすと指摘した。
ロシアはインフラ整備など北朝鮮への経済協力を深め、北朝鮮の後ろ盾として影響力を持つ中国と足並みをそろえる。
その一方、北朝鮮の非核化実現まで
  「最大限の圧力」を維持する方針の日米との溝は深まっている。
首相はプーチン氏との会談で、北朝鮮の非核化実現が日露の共通目標であることを確認し、今後も緊密に連携することを申し合わせる。
北朝鮮との融和を重視する中露を牽制(けんせい)し対北包囲網が綻(ほころ)ぶのを防ぐ考えだ。
北方四島での共同経済活動は、日露で合意した5つの事業の具体化に向け、調整を進める。
活動の前提である
  「日露双方の法律を害されない新たな枠組み」の具体化に向け、協議を加速させる方針も確認する。
元島民による国後、択捉両島への空路での墓参の年内実施も申し合わせる。
南北が板門店で再会談!
2018・5・27 ソウル=名村隆寛
産経ニュース 「朝鮮半島の完全な非核化」金正恩氏が意思表明 韓国大統領が南北首脳会談の結果を発表 
2018・5・26 ユーチューブ
【なんか気持ち悪い】首脳会談、6月12日開催目指す!!【トランプ主導なら歓迎だが】[政治ニュースオンライン][政治ニュースチャンネル] (2)
2018・5・26 (1/2ページ) ソウル=桜井紀雄 
【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 文在寅氏と金正恩氏が板門店で再会談 (3) 
「記事内容」
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と前日に行った南北首脳会談の結果について発表。
金正恩氏が
  「米朝首脳会談の成功を通して戦争と対立の歴史を清算し、平和と繁栄のため協力する」とし、
  「朝鮮半島の完全な非核化」の意思を示したことを明らかにした。
文氏は金正恩氏との会談で、
  「6月12日の米朝首脳会談は成功裏に行われねばならない。中断するべきではないと確認した」と述べた。
文氏は22日に会談したトランプ米大統領の考えも金正恩氏に説明した。
また、文氏は、4月の南北首脳会談で合意した板門店宣言の履行意思を金正恩氏があらためて示したことにも言及。
6月1日に南北高官協議を開くことや、軍事当局会談や離散家族再会を行っていくことで合意したことを明らかにした。
文氏によると、南北首脳会談の開催は金正恩氏が25日午後に呼びかけてきたという。 ※思いが
トランプ氏は24日に米朝首脳会談の中止を発表し、北朝鮮に通告した。
金正恩氏はその直後に文氏に対話を求めてきたかたちだ。
 
※核を何時放棄するのか? 金正恩と文在寅の目的は一つ、「朝鮮半島に核保有国を創りたい」だけある。
  (2)
「コメント」

ナシ
  (3)
「記事内容」

韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は26日、南北軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で首脳会談を実施した。
韓国大統領府が発表した。
トランプ米大統領が24日、シンガポールで6月12日に予定していた米朝首脳会談の中止を表明したことに対し、電撃的な南北会談によって対応策を協議し、米朝会談実現に向け協力を確認したもようだ。
文氏と金正恩氏の会談は4月27日に板門店の韓国側施設「平和の家」で行われて以来、2回目。米朝会談が万一、流れる事態に対する両首脳の強い危機感の表れとみられる。
大統領府によると、5月26日の会談は午後3時から約2時間行われた。大統領府は、前回の南北会談で合意した
  「板門店宣言の履行と米朝首脳会談の成功のため、虚心坦懐に意見を交わした」とし、会談の詳しい結果は27日午前に文氏が直接発表すると説明した。
会談には、南北の調整役を担ってきた韓国の徐薫国家情報院長と北朝鮮の金英哲党副委員長が同席。
統一閣に着いた文氏を金正恩氏の妹、金与正氏が出迎えたという。
会談後、両首脳は抱擁して別れた。
文氏は22日に米ワシントンでトランプ氏と会談しており、金正恩氏がトランプ氏の意向を直接、聞き出す目的もあったもようだ。
北朝鮮は16日に予定されていた南北閣僚級会談の無期延期を通告。
米政府高官を名指しで非難し、米朝会談の中止を示唆するなど、強硬姿勢を見せていた。
非核化措置として24日には、核実験場を爆破・廃棄する模様を公開したが、トランプ氏は同日、金正恩氏に宛てた書簡で米朝会談中止を通告。
翌日、北朝鮮側が再考を促す談話を発表したことを受け、会談の再設定の可能性にも言及していた。
表現力が貧弱な朝鮮語!
2018・5・26 黒田勝弘 【ソウルからヨボセヨ】
産経ニュース 北朝鮮は「悪罵」が得意 朝鮮語圏では日常的に下半身に関わる言葉が…

「記事内容」
トランプ大統領が北朝鮮の態度に怒って金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談中止を発表した。
怒りの背景の一つに、北朝鮮側の米国に対する公開的な“悪罵(あくば)”があるという。
その代表例が北の外務次官(女性)がペンス副大統領に対し述べた「愚鈍な間抜け野郎」である。
朝鮮語を日本語に直訳するとそうなるのだがトランプ氏を怒らせた英語訳はどんなものだったのだろう。
この地の言語文化は伝統的に他人への悪口が発達している。
ここでは翻訳をはばかられるが、たとえば韓国でも日常的に下半身にかかわる卑俗な悪罵が飛び交っている。
それが戦闘的かつ扇動的な北朝鮮となると、外交舞台を含め国ぐるみで悪罵を投げつける。
悪罵の定番である
  「人間ゴミ」などは脱北・亡命者によく使われるが、以前は韓国の軍人出身大統領に対し、過去の職業・身分にかかわるいわゆる差別語の
  「白丁」まで平気で動員し非難したこともある。
日本や産経新聞もよく悪罵の対象になるが、国連の演説では北朝鮮代表が日本を「ウェ(倭)」といって非難したつもりになっている。
時に日本を
  「島国」といって喜んでいるのは中国とくっついてる自分を大きく見せるある種の“中華思想”だが、今回その言語文化が米国相手に思わぬ効果(?)を発揮したようだ。
大嘘吐きが世界を騙すのか?
2018・5・26 共同 【核実験場廃棄】
産経ニュース 核実験場取材から帰還 訪朝終えた外国記者ら
「記事内容」
北朝鮮北東部豊渓里の核実験場廃棄を取材した外国メディアの記者らを乗せた専用機が26日、東部元山から北京に到着した。
現地を取材したのは米英韓中ロ5カ国のメディアの記者ら。
日本は除外された。
北朝鮮は当初、韓国記者団の受け入れを拒んでいたが、他国の記者らが専用機で元山入りした翌日の23日に一転して許可。韓国記者団は政府輸送機で訪朝した。
核実験場を廃棄する式典は24日に行われ、3本の坑道を爆破し入り口を閉鎖。
北朝鮮は
  「完全に廃棄された」と発表した。
ただ専門家を招待しての検証が行われず、米政府高官は完全廃棄との主張に疑問を呈している。
北朝鮮は
  「放射性物質漏れは全くなかった」とも表明したが、記者らが持参した線量計は入国時に没収され、客観的に確認されていない。
金正恩を突然変えた習金平!
2018・5・25 foresight
米朝首脳会談「中止」の衝撃(3)北朝鮮を「強硬姿勢」に変えた中国
「記事内容」
米朝間で最も尖鋭的な意見の違いは、非核化をめぐる「入口論」と「出口論」の対立だ。
  ■非核化の「入口論」と「出口論」
北朝鮮が非難したジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の「リビア方式」とは、北朝鮮がまず完全に核を放棄し、それが検証された後に補償があるという方法だ。
ここでは、非核化はすべての交渉の「入口」にある。
一方、北朝鮮が主張しているのは「段階的、同時的措置」だ。
これは、非核化は段階的に進め、それぞれの段階において、米国が
  「軍事的脅威の解消」や「体制の安全の保証」に関する対応を取り、その先に「非核化」があるというものだ。
ここでは「非核化」は、「出口」に位置する。
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は5月9日のマイク・ポンペオ米国務長官との会談に先立ち、5月7、8の両日、大連で習近平中国共産党総書記(中国国家主席)と会談したが、ここで「段階的、同時的措置」への支持を取り付けた。
  『新華社』は、金党委員長は非核化には「段階的、同時的措置」が必要との考えを示した、と報じた。
習近平党総書記は、中国も朝鮮半島問題の解決に向け「積極的な役割を発揮する」との考えを示した。
つまり大連会談では、北朝鮮側は「段階的、同時的措置」への支持を求め、中国側は朝鮮半島の平和体制づくりに中国が「積極的役割」を果たすことを北朝鮮側に確認させる場であったのだ。
北朝鮮は中国の支持を背景に、米国の「先・核放棄、後・補償」方式を拒否し、
  「段階的、同時措置」方式を堅持する構えだった。
  ■注目の「段階論」一部受け入れ発言
ドナルド・トランプ米大統領は、米韓首脳会談で北朝鮮の「段階的、同時的措置」を一部受け入れる可能性について言及し、注目された。
トランプ大統領は
  「一括妥結がよい」としながら「私は完全に確言したくはない」と発言。
  「全体的に見るときに、一度に一括妥結するのが望ましい」「だが、正確にそうするのが不可能であることもあり得る物理的な理由がある、(そういう場合に、非核化へ)とても短い時間が掛かるが、それは一括妥結だ」と述べた。
分かり難い発言だが、これは、米国は基本的に一括妥結を目指すが、一括妥結という大きな枠内で物理的な条件が揃わなければ、その条件が揃うまで、ある程度の段階を踏むことはやむを得ず、大きな意味では「一括妥結」だという考え方である。
北朝鮮が主張する
  「段階論」にも一定程度の理解を示した発言で、全体の非核化を短期間内に履行するのであれば、その中である程度の段階を置くというのはやむを得ないという考えと見られる。
  ■「CVID」は可能か
米国は
  「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄(complete verifiable irreversible dismantling=CVID)」は譲らない姿勢だ。
しかし、これも米朝間の立場の差は大きく、本当に「CVID」が実現するかどうかは未知数である。
専門家は本音では「CVID」は無理と考えているが、いかに「CVID」という体裁を整えるかが焦点だ、という見方もある。
まず問題なのは、B52戦略爆撃機の訓練参加問題でも述べたが、
  「完全な非核化」では米国と北朝鮮の立場は違う、ということだ。
北朝鮮にとっての「完全な非核化」とは、在韓米軍に核がないのかどうかのチェック、グアムからの核搭載戦略兵器の飛来阻止、もっと言えば米国による核抑止の撤廃などまで主張する可能性がある。
また「検証可能な核廃棄」でも、北朝鮮がどれだけの核兵器を保有しているのか、どれだけのプルトニウムを保有しているのか分からない中で、完全な申告があり得るのかという問題がある。
北朝鮮のような閉鎖国家で、わずか数キロのプルトニウムを探し出すという作業はほぼ不可能で、北朝鮮の善意に基づくしかないと言わねばならない。
また、「不可逆的な核廃棄」は可能なのだろうか。
北朝鮮が再び核を開発できないようにするには、核関係施設の破壊だけでなく、核関連科学者を将来にわたって北朝鮮の核開発に関与させないようにしなければならない。
だが北朝鮮の核関連の科学者、技術者の全体像も不明で、数千人から1万5000人規模と明確ではない。
一部メディアでは、米国が北朝鮮に科学者の国外追放を求めていると言うが、これはもっと危険だ。
北朝鮮の科学者が国外に追放されれば、逆に核技術が他の国に移転する危険性をはらむ。
これは北朝鮮が核を再開発する以上に危険なことだ。
これを阻止するのは、大量の科学者を米国が受け入れるしかないが、米国にそんなことができるのだろうか。
北朝鮮は科学教育を重視し、金正恩政権になって建てられた高層アパートなどに、科学者を優先的に入居させるなどの優遇措置を取っている。
北朝鮮がこれまで優遇してきた科学者を国外追放することは政権の重要政策の否定であり、国内的にも大きな反発を買うのは必至で、北朝鮮がそんなことを容認するとは思えなかった。
  ■それでも結局は「SVID」
北朝鮮が「人間のくず」と罵った脱北者の太永浩(テ・ヨンホ)元駐英公使は、5月14日に自著の出版に合わせて国会議員会館で行った講演で
  「(米朝首脳は)『CVID』ではなく、『SVID』(sufficient verifiable irreversible dismantling=十分な検証可能で不可逆的な核廃棄)になる可能性が大きい」と述べた。
つまり完全な非核化は不可能で、ある程度「十分」と思えるレベルで妥協し、北朝鮮の核脅威を減少させる程度になる可能性が高い、という指摘である。
太元公使は、結局これは
  「『非核国家』という紙で核保有国・北朝鮮を包装することだ」と言い、「『CVID』は強制査察、無作為接近が核心的要件だが、これを実質的に可能にしようとすれば北朝鮮が崩壊した後に可能になる」とした。
北朝鮮の体制を保証した上での完全な非核化は困難で、ある程度の水準で妥協するしかないという認識である。
  ■「大量破壊兵器」への拡大は可能か
さらに米国は最近、廃棄するのは核兵器など核関連や大陸間弾道ミサイル(ICBM)だけでなく、中短距離ミサイルや生物化学兵器まで含むべきであるとしている。
日本などは、トランプ大統領がICBMの廃棄だけで合意し、日本を射程に入れるノドンミサイル(射程1300キロ)やスカッドER(同1000キロ)の保有を認めてはならないと、米国への働きかけを強めている。
日本やグアムを射程に入れた中距離弾道ミサイルは交渉の可能性があるが、スカッドCなどの短距離ミサイルまで米朝首脳会談の対象にするのは無理があろう。
韓国はすでに、北朝鮮全域を攻撃できるミサイル体制の強化に努めている。
その状況で、北朝鮮だけが短距離ミサイルまで放棄するというのは現実的とは思えない。
また生物化学兵器は、マレーシアで金正恩党委員長の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)氏がVXで暗殺されたことを見ても、北朝鮮が保有していることは確実だ。
しかし、北朝鮮はこれまで生物化学兵器は保有していないと主張しており、保有を急に認めるとは思えない。
北朝鮮に大量破壊兵器の廃絶を要求する正当性はあるが、6月12日までという期限が切られた交渉で、これらのすべてを北朝鮮に飲ませることは可能だったのだろうか。
何かを今後の課題にせざるを得なかったというのが現実だろう。(つづく)
米支貿易戦争休戦の裏側・北朝鮮に対し強硬姿勢!
2018・5・23 ワシントン=黒瀬悦成
産経ニュース 米、北に「一括非核化」を要求 会談延期の可能性も表明 トランプ氏、中国に不満 
2018・5・22 ワシントン=黒瀬悦成 
【米朝首脳会談】
産経ニュース 米副大統領、北朝鮮に警告「トランプ氏をなめるな」 非核化意思ないのなら会談とりやめ (2)
「記事内容」
トランプ米大統領は22日、ホワイトハウスで韓国の文在寅大統領と会談した。
トランプ氏は6月12日にシンガポールで予定される米朝首脳会談で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に
  「極めて短期間」での「一括的な非核化」を要求する意向を表明した。
一方で、北朝鮮の出方次第では会談の中止または延期もあり得ると強調した。
トランプ氏は文氏との会談の冒頭、約35分間にわたって記者団の質問に答え、米朝首脳会談が
  「実現すれば素晴らしいが、開かれなくても構わない」と述べ、先に会談中止の可能性に言及するなど強硬姿勢に転じた北朝鮮を牽制した。
トランプ氏はその上で、米国が要求する条件に金氏が応じない場合は、会談を開けない可能性は
  「十分にある」としつつ、仮に6月12日に会談できなかったとしても、時期をずらして会談する可能性も「多分にある」とした。北朝鮮に対する要求条件の具体的内容は明らかにしなかった。
これに対し、ポンペオ国務長官は22日、国務省での記者会見で
  「6月12日の会談実現に向け取り組んでいる」と指摘。
サンダース大統領報道官も同日、
  「会談の準備は進める。北朝鮮が会いたいのなら応じる用意がある」と強調した。
一方、米朝会談の
  「仲介役」を自任する文氏は記者団に「トランプ大統領が米朝会談を成功させ、朝鮮戦争を終結させ、北朝鮮を完全に非核化させて恒久的な平和的体制を樹立し、米朝関係を正常化させるという歴史的偉業を達成すると強く確信している」と絶賛し、トランプ氏に事態の外交的解決を強く促した。
トランプ氏はまた、北朝鮮の強硬姿勢に関し、金氏が中国の習近平国家主席と5月上旬に2度目の首脳会談を行ってから態度が変化したと指摘し、
  「愉快ではない」と語った。
同氏はさらに金氏が完全非核化に踏み切れば
  「身の安全を保証する」と強調。
体制保証に関しては
  「当初から(北朝鮮と)話し合っていた」とし、完全非核化を受けて日本や韓国、中国から投資が流れ込み、北朝鮮は発展すると訴えた。
  (2)
「記事内容」

ペンス米副大統領は21日、FOXニュースの報道番組に出演し、北朝鮮が米朝首脳会談を中止する可能性に言及したことに関し、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がトランプ大統領を翻弄できると考えているとしたら
  「大きな間違いだ」と警告した。
ペンス氏は米朝首脳会談について、
  「北朝鮮が韓国を通じて非核化の意思を表明し、対話を求めてきたから応じた」と指摘した上で、米国が求めているのは
  「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」だと改めて強調した。
また、
  「北朝鮮は守る気のない約束で米国から譲歩を引き出すようなことはしない方がいい」と強調。
米国としては北朝鮮の核・弾道ミサイル問題の
  「平和的解決を望む」としつつ、北朝鮮が非核化に応じるまで
  「最大限の圧力」を緩めることはないと表明した。
また、北朝鮮に非核化の意思がないと判断した場合は、トランプ政権の側から6月12日に開催予定の米朝首脳会談を
  「疑問の余地なく」取りやめると明言した。
対話解決が頓挫した場合の軍事的選択肢の行使に関しても
  「一切排除していない」と語り、北朝鮮を牽制(けんせい)した。
取材費が@300万円! 
2018・5・20 (1/3ページ) ソウル=桜井紀雄 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 「取材1人当たり300万円」ぼったくり? 北核実験場廃棄“ショー化”の恐れ
「記事内容」
北朝鮮は23~25日の間に北東部、豊渓里(プンゲリ)の核実験場を廃棄、外国メディアへの公開を予定している。
非核化を行動で示す第一歩と位置づけられながら、韓国記者団の名簿受け取りを拒否するなど、政治的揺さぶりに利用。
専門家の査察も受けつけず、自発的措置を強調した宣伝の場に仕立てようとする狙いが透けてみえる。
  「朝鮮半島非核化のためにわが国が主導的に講じている極めて有意義かつ重大な措置だ」。
北朝鮮の対外宣伝サイト
  「朝鮮の今日」は20日、核実験場の廃棄を「政治ショー」だと批判する韓国保守層に反発、廃棄の意義をこう強調した。
米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」によると、実験場近くの丘に坑道の爆破措置を観覧するための展望台とみられる施設を設置する動きが観測され、実験場廃棄に向けた準備は着々と進んでいるもようだ。
核実験場の廃棄措置について、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は
  「米朝首脳会談の成功のための相当な誠意」で、「南北首脳会談の約束の誠実な履行」だとして高く評価。
トランプ米大統領も実施発表に謝意を示した。
中略
  「専門家への公開は査察を意味する」とも指摘。
適切に廃棄したかどうかの検証は「米国との交渉カードに使うだろう」と述べ、検証・査察問題は米国との間で今後も
  「相当の軋轢を生むだろう」と予測する。
米国や韓国内では、北朝鮮が核開発計画の廃棄を示すものとして、2008年6月に寧辺の核施設で原子炉の冷却塔を爆破、外国メディアに公開した“ショー”の二の舞になるとの疑念がくすぶっている。
当時、米国は北朝鮮のテロ支援国指定解除に踏み切ったが、北朝鮮は翌年、2回目の核実験を強行した。
米朝首脳会談の行方!
2018・5・21 チャンネル桜
【Front Japan 桜】激動の東アジア情勢と今後の展開 / 海上保安庁70周年記念観閲式 / 現代型いじめ-LGBT、ヘイトクライムそしてSNS~映画『最初で最後のキス』[桜H30/5/21]  
2018・5・20  (1/4ページ) 編集委員 
【久保田るり子の朝鮮半島ウォッチ】
産経ニュース 北に米朝会談を蹴る選択肢は無い 揺さぶり戦術は逆効果だ (2)
「放送内容」
  キャスター:渡邉哲也・鈴木くにこ・前田有一
 ■ 討論「もう侵略は始まっている!北海道・沖縄三元中継」の YouTube 動画削除について
 ■ ニュースPick Up
  ・カンヌ映画祭で是枝監督『万引き家族』にパルムドール
  ・具体性なき米中貿易協議
  ・何のための北「核実験場廃棄」公開か?
 ■ 激動の東アジア情勢と今後の展開
 ■ 海上保安庁70周年記念観閲式
 ■ 現代型いじめ~LGBT、ヘイトクライムそしてSNS
 今週の映画:『最初で最後のキス』
  (2)
「記事抜粋」

トランプ米大統領は北朝鮮の揺さぶりを
  「会談が実現しなければ次のステップへいく」と切り捨てた。
次のステップとは軍事オプションである。このため北朝鮮にとって
  「米朝首脳会談を蹴る」選択肢は限りなくゼロに近いとの見方が大勢だ。
また今回の北朝鮮の瀬戸際外交は歴代米政府による
  「不名誉な過去」を想起させ、過去との決別を宣言しているトランプ政府を結束させたようだ。
一方、日朝関係者の間では、
  「米朝首脳会談の後に日朝首脳会談も視野に入った」との情報が出始めた。
  米政権は結束
  続く日本非難
中略
北朝鮮の韓国・平昌五輪参加と、金正恩氏の米朝首脳会談への意志が明らかになった今年3月初旬以降、北朝鮮発の
  「日朝交渉が現実味」との複数の情報が日本に入っている。
米朝首脳会談で非核化問題が動き出した場合、日朝国交正常化を視野に入れた日朝平壌宣言を交渉することも射程に入ってくる。
朝鮮中央通信の12日の論評でも
  「過去の清算だけが日本の未来を保証する」と国交正常化交渉への期待を隠そうとしていない。
拉致問題の論評を再開したのはこうした背景があるとみられる。
トランプ氏は米朝首脳会談で日本の拉致問題を取り上げる意向を示しており、米朝首脳会談と日朝首脳会談は連携して進む可能性もある。
金正恩の脅しに屈した腰抜け文在寅!
2018・5・19 ワシントン=黒瀬悦成 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 韓国が米空軍のB52との共同訓練を見送り 米紙報道、文在寅政権が北朝鮮への刺激を懸念か
「記事内容」
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は18日、米当局者の話として、韓国政府が今月、米軍のB52戦略爆撃機との共同訓練「ブルー・ライトニング」への参加を見送っていたと報じた。
6月12日に予定される米朝首脳会談を前に北朝鮮を刺激し、緊張が高まる事態を韓国政府が懸念したとしている。
トランプ米政権は、北朝鮮に対する
  「最大限の圧力」路線を維持する立場から、米韓合同軍事演習の規模を変更しないと述べていたが、韓国の文在寅政権による北朝鮮への配慮姿勢が改めて表面化したことで、対北包囲網への悪影響も懸念されそうだ。
訓練は当初の計画では、米領グアムに配備されている2機のB52が航空自衛隊の戦闘機と訓練した後、韓国空軍の戦闘機と訓練する予定だったが、今週に入り宋永武国防相がブルックス在韓米軍司令官に参加見送りを伝えた。
B52は沖縄近海の上空で自衛隊機との訓練だけ行い、そのままグアムに戻った。
ブルー・ライトニングは、11日に始まった米韓共同訓練「マックス・サンダー」とは別の訓練で、並行して実施された。
北朝鮮はマックス・サンダーを非難し中止を要求していた。
 
※どうせ逃げて役立たずの韓国軍、米韓共同訓練は必要あるまい!
習金平は金正恩の楯となるのか?
2018・5・19 (1/5ページ) 【正論6月号】
産経ニュース 習近平と金正恩 呉越同舟の親近感 恩讐を超えて熱烈歓迎 評論家 石平 
2018・5・10 (1/2ページ) 北京=藤本欣也 
【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 中国に泣きついた金正恩氏 “後見役”習氏は改革開放要求へ? (2)
2018・5・9 共同 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース ポンペオ米国務長官、金正恩氏側近と会談 首脳会談へ詰めの調整 (3)
2018・5・9 共同 
【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 金正恩氏、帰国後すぐ習近平氏に礼状 機関紙、4面割き成果強調 (4)
2018・5・8 ユーチューブ
2018年5月9日 おはよう寺ちゃん活動中 佐藤健志 (5)
2018・5・8
産経ニュース 金正恩氏が中国訪問か 専用機で大連と韓国報道 (6)
2018・5・8 北京、ソウル時事
金正恩氏、習主席と再会談=「後ろ盾」を誇示―米へ段階的な見返り要求 (7)

「記事抜粋
  この記事は、月刊「正論6月号」から転載しました。
ご購入はこちらへ。

今年3月26日から28日にかけ、北朝鮮の金正恩労働党委員長は中国を訪問した。
訪中は秘密裏に行われた非公式なものであるが、中国の習近平国家主席は国賓に対する以上の歓待ぶりをもって金委員長を迎えた。
金委員長が北京に到着した当日、習主席は人民大会堂で彼のための歓迎式典を行い、首脳会談の後には歓迎の晩餐会も催した。
翌日、習主席夫妻は釣魚台国賓館にて金委員長夫妻を午餐会に招き、昼食を共にしながら歓談した。
釣魚台国賓館というのは中国政府が国賓を泊まらせるための迎賓館であるが、習主席が金委員長の宿泊施設にまで出向いて午餐会を開くとは、中国の国家元首としての最高級のもてなしである。
2017年11月に米国のトランプ大統領が訪中した時も、習主席は2日連続で大統領との夕食と昼食に付き合ったが、それは当然、相手が世界超大国の大統領ならではの厚遇である。
しかし同じ2017年12月に韓国の文在寅大統領が国賓として北京を訪問した時、習主席が彼と食事を共にしたのは公式の晩餐会だけ。
文大統領が北京に到着した当日、習主席はもとより、中国指導部の誰一人として彼のことを相手にしなかった。
こうしてみると、習主席の金委員長に対する歓待ぶりはまさに国賓以上、米国大統領と同等である感じだが、よく考えてみれば、それは実に不思議なことである。
習氏が2013年に中国国家主席に就任してからのこの5年間、中朝関係は良好であるところか、むしろ冷え切っていた。
金委員長はいつものように中国の立場や意向を無視して際どい行動を繰り返し、時には習主席の顔に泥を塗るような行動までを平気で行なった。
実際、金委員長は初訪中して習主席と会う前に、まず中国の頭越しに米国と交渉してトランプ大統領との首脳会談を決めておいたが、その時点で習主席のメンツはすでに丸潰れとなった。
しかしそれでも習主席は、今までは無礼千万であった金正恩委員長を最高級の礼遇ぶりで歓待した。
それは一体、何故なのか。
もちろん習主席には習主席なりの外交戦略上の打算がある。
南北首脳会談と米朝首脳会談を前にして、キーマンとなっている金委員長を厚遇して彼との親密ぶりをアピールすることによって、習主席は何とかして北朝鮮問題に対する中国の影響力を誇示することができた。
つまり習主席は外交カードの一枚として北朝鮮と金委員長を大いに利用しようとしている、だからこそ、金委員長の訪中を快く受け入れて「熱烈歓迎」した。
しかしそれにしても、中国と北朝鮮の両サイドから流された習・金会談の映像や紹介されたエピソードの数々から分かるように、習主席の金委員長に対する態度の温かさや首脳間の親密ぶりには打算のための演出の域を超えた何かの真実味があった。歓迎の晩餐会で習主席が時価128万元の超高級白酒「茅台酒」を開けて金委員長と親しく飲み交わした場面があったが、中国流の宴会の席上ではそれは普通、賓客に最大の好意を示し相手に胸襟を開こうとする挙動である。
どうやら習主席は、この初対面(のはずの)外国首脳に多大な好感をよせ、金委員長に対する個人的感情は至って良いものである。
以前は日本の安倍晋三首相と初会談したとき、習主席が苦虫を噛みつぶしたような表情であったことが話題となったが、そのことからも分かるように、習主席という指導者は時には外交上の儀礼や打算に構わずに、個人的な好き嫌いを赤裸々に顔に出してしまう習性がある。
つづく
  全く異なる権力基盤
  「自転車操業」の宿命
  より危険なのは、どっち?

中略
そういう意味では、アジアの二大独裁者である習近平と金正恩の2人のうち、われわれにとってもっとも危険なのは、やはり中国の国家主席、習近平その人である。
  (2)
「記事内容」

北朝鮮の最高指導者、金正恩朝鮮労働党委員長が決断した今回の中国再訪問は、北朝鮮が自ら中国に助けを求めたことを意味する。
習近平国家主席が今後、金氏の“後見役”として、外交や経済政策で注文を付けていくのは必至だ。
朝鮮半島の安全保障問題では中国を含む4カ国協議を、経済問題では中国式の改革開放を要求するとみられる。
7日から8日まで遼寧省大連を訪問した金氏は連日、習氏と首脳会談を行った。
中国国営中央テレビが放送した映像によると、金氏は約30歳年長の習氏の話に神妙に耳を傾け、4月27日の南北首脳会談でみせた余裕がうかがえなかった。
金氏の訪中後、ポンペオ米国務長官が訪朝し米朝首脳会談に向けて大詰めの協議を行ったことが判明。
北朝鮮の非核化をめぐり米朝間の調整が難航する中、金氏はまさに土壇場で習氏に助けを仰いでいた状況が浮き彫りになっている。
朝鮮戦争をともに戦い、
  「血盟関係」とうたわれた中朝両国だが、中国が1992年に韓国と国交を樹立してからは関係が冷却化。
金正日総書記は中国への不信感が強かったとされ、訪中を重ねながらも中国とは一定の距離を置いてきた。
息子の金正恩氏も2013年に親中派の張成沢氏を処刑するなど、中国を挑発する行動を取ってきた。
しかし、中国に助けを求める格好となった今回の再訪中は、中朝の近年の歴史の中でも異例といえるもので、
  「まるで中国の保護のもとで体制の存続を図ろうとしているかのようだ」(外交筋)との驚きの声が上がっている。
習氏としては、この機会に
  「後見人」の立場を金氏に認めさせ、決定的な影響力を保持したいところだ。
実際、習氏はトランプ米大統領との8日の電話会談で、北朝鮮の安全保障上の懸念に配慮するようトランプ氏に直接求めている。
習氏は今後、北朝鮮の外交・経済政策などに積極的に関与していくとみられる。
朝鮮半島の平和体制構築に向けては、南北、米中の4カ国で協議を進めるよう働きかける構えだ。
また、中国は
  「中朝間の経済・貿易に関する実務協力を推進したい」(王毅国務委員兼外相)との立場を示している。
北朝鮮に改革開放を迫り、現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」などを活用して、中国主導による北朝鮮開発を目指すとみられる。 
※シナが改革開放を突きつけるのか? 嘘だろう!
  (3)
「記事内容」

ポンペオ米国務長官は9日、米空軍機で北朝鮮の首都平壌に到着した。
AP通信によると、金正恩朝鮮労働党委員長の側近、金英哲・党副委員長と会談した。
6月上旬にも開催が見込まれる米朝首脳会談に向けて非核化の意思を確認、議題など詰めの調整を図る。
北朝鮮が拘束している米国人3人を解放させ、連れ帰ることも目指している。
ポンペオ氏は7日夜に空軍機で米国を出発した。
国務省のナウアート報道官ら数人の高官のほか、AP通信とワシントン・ポスト紙の記者が同行している。
拘束されている3人は、2015年10月にスパイ容疑で拘束されたドンチョル・キム氏のほか、平壌科学技術大教授のサンドク・キム氏と同大学の運営関係者ハクソン・キム氏。
北朝鮮は4月上旬に3人を収容施設から平壌近郊のホテルに移したとの情報がある。
 
※日本人拉致被害者の話が全く伝わってこない!
  (4)
「記事内容」

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は8日、訪中を終えて中国の習近平国家主席に礼状を送り、
  「今回の会談は朝中間の戦略的協力をより緊密にし、朝鮮半島における恒久的で強固な平和と安定の構築に寄与するだろう」と表明した。
朝鮮中央通信が9日、伝えた。
礼状は3月下旬以来の習氏との再会が
  「朝中友好を前進させていく重要な動力になった」と強調した。
朝鮮労働党機関紙、労働新聞は9日、金氏の訪中と習氏との再会談を4面にわたり、多数の写真を掲載して大々的に報じた。
中国側発表によると、金氏は会談で敵視政策や安全上の脅威が取り除かれれば非核化を実現できると述べたが、同紙は非核化に関する発言を伝えていない。
 ※嘘つき安倍総理よ、お主は支韓から空手形貰って、喜んでるの! 支朝は着々と対抗手段を練っているぞ!
  (5)
「コメント」

6:13 トランプ大統領 イランの各合意から離脱!
10:22 金正恩 習近平と会談
15:15 今日 日中韓 首脳会談
19:24 どうなる イランの各合意の行方
30:07 中国の社会信用システムとは?
  (6)
「記事内容」

韓国の聯合ニュースは8日、北朝鮮消息筋の話として、北朝鮮の首脳レベルとみられる人物が専用機で7日に中国遼寧省大連市を訪問したと報じた。
金正恩朝鮮労働党委員長の可能性が高いとしている。
聯合によると、首脳レベルとみられる人物は7日に大連の空港に到着し、中国側と接触したという。
大連では、中国初の国産空母が建造され、近く初の試験航行が行われる見通し。
聯合は習近平国家主席も試験運航式に出席するため大連に向かったとされるとし、首脳レベルの接触の有無に注目が集まっていると報じた。
大連では7日、空港の離着陸が一時制限されたり、交通規制が実施されたりするなど要人が訪問したとみられる動きがあった。聯合は7日も、北朝鮮消息筋の話を基に
  「北朝鮮の高位級とみられる人物が大連を訪れ、中国側と接触しているとの話が出回っている」と伝えていた。
 
※嘘つき安倍総理はこの時期、決して、シナに経済援助をしてはならない!
  (7)
「記事内容」

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は7、8両日、中国遼寧省大連を訪問し、習近平国家主席と会談した。
中国側の発表によると、正恩氏は6月上旬までに開かれる見通しの米朝首脳会談を念頭に
  「朝米対話を通じて相互信頼を確立し、関係国が責任を負って段階的で同時的な措置を取ることを望んでいる」と主張した。
正恩氏は対米関係改善への期待を表明するとともに、非核化に段階的に応じる上での見返りとして、米国に対し相応する融和措置を取るよう改めて求めた形だ。
中朝両国の国営メディアが8日夜、同時に報じた。
正恩氏は初の外遊先として3月末に訪中したばかり。1カ月余りの短期間に習氏との2回目の会談に臨んだのは、米朝首脳会談を控える中、
  「後ろ盾」となる中国との連携を誇示し、対米交渉を有利に進める思惑があるとみられる。
中国側によると、正恩氏は習氏との会談で
  「関係国が敵視政策と安全保障上の脅威を取り除くなら、核を持つ必要がなくなり、非核化が実現できる」と「非核化」への意思を重ねて強調。
習氏はこれに対し、北朝鮮が核実験場廃棄などを表明したことを評価した上で、
  「(北朝鮮が)経済建設に戦略の重心を移し、発展の道を進むことを支持する」と応じた。
朝鮮中央テレビによれば、正恩氏は朝鮮半島に
  「重大な変化が起きている」と主張したほか、
  「朝鮮半島と北東アジアの平和と繁栄を成し遂げるため、中国の同志と手を携えていく」と中朝協力の強化を訴えた。
しかし北朝鮮メディアは、正恩氏が非核化に言及したことは触れていない。
正恩氏は7日午前、専用機で平壌を出発し、電撃的に大連を訪問。正恩氏が専用機で外遊するのは初めて。

韓国はシナ同様、言論統制国家!
2018・5・19 (1/4ページ) ソウル 名村隆寛 【ソウルから 倭人の眼】
産経ニュース バラ色の理想と厳しい現実…「南北融和」で沸いた韓国が背負わされた重荷とは
「記事内容」
4月末の南北首脳会談の“成功”により、平和なムードが漂っていた韓国。
そんな韓国に北朝鮮は、南北閣僚級会談の無期延期を通告した上に、6月の米朝首脳会談の中止まで示唆した。
北朝鮮らしさがやはり見え始めた朝鮮半島は、本来の風景に戻ろうとしている。
  信頼できる北の指導者
  また懐柔された韓国
  宴の代償
  日本、世界は好況なのに
中略
文在寅政権は南北関係での高い支持に比べ、経済や国民生活の面での支持は低い。
金正恩氏の融和的なパフォーマンスに韓国民の多くは、何となく南北和解や統一に希望に満ちた夢を描いた。
だが、一方では文在寅政権以下、北朝鮮の人権問題や独裁体制などの現実からは目をそらしている。
理想はバラ色なのだが、韓国の現実は相変わらず厳しい。
隣で日本が人手不足に悲鳴を上げているのを、ただ、うらやましそうに眺めているしかない。
認めたくなくても、これも韓国が直面している現実である。
 
※日本は戦後、反日左翼による言論弾圧が続けられて来たが、ネット社会にに入り、反日左翼の主張が悉く嘘と暴かれ始め、事実を知った賢い日本人が正論を口にし、反日左翼に抗い窮地に陥れているのが今の日本だが、嘘つき安倍総理始め政治は未だ、賢い日本人に追いついて来ていない。
この時期、金正恩がアメリカに合わせた政策を検討するだろうか?
2018・5・18 ソウル=桜井紀雄 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 非核化に備えて新たな国防政策を決定か 北朝鮮が党軍事委会議
「記事内容」
北朝鮮の朝鮮中央通信は18日、朝鮮労働党の中央軍事委員会拡大会議が開かれたと報じた。
金正恩党委員長の出席の下、軍を強化し、国防事業全般を改善するための対策を討議・決定した。
6月の米朝首脳会談を控え、非核化措置に備えた新たな国防政策を打ち出した可能性がある。
中央軍事委は、国防事業全般を指導する党の重要機関で、拡大会議の開催が報じられたのは2015年8月以来。
開催日時や具体的な決定内容は明らかにされなかった。
金委員長は会議で、朝鮮人民軍に対する党の指導体系確立や軍の近代化、軍人生活の改善について指示。
経済建設への軍の貢献にも期待を示した。
党は4月、核戦力の兵器化が完了したとして、核・ミサイル開発を優先してきた路線から経済建設に集中する路線への転換を打ち出した。
これに合わせた具体的な国防政策が策定されたことも想定される。
中央軍事委員や国防機関幹部の人事も行われた。
軍総政治局長を更迭された金委員長の元側近、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)氏を委員から解任し、後任の金正角(キム・ジョンカク)総政治局長を新委員に任命した可能性もある。
北朝鮮のお試し期間終了か?
2018・5・18 (1/2ページ)ソウル=名村隆寛 
産経ニュース 北朝鮮が韓国記者団の名簿受け取り拒否 豊渓里の核実験場廃棄式典 
2018・5・12 ソウル=名村隆寛 
【激動・朝鮮半島】 ※資金提供続ける共同通信が北から裏切られた!
産経ニュース 北の核実験場廃棄は23~25日 米中英露韓の取材許可、日本は除外 (2)

「記事内容」
北朝鮮が、23~25日に行う北東部豊渓里(プンゲリ)の核実験場廃棄の式典に
  「現地取材を許可する用意がある」としていた韓国記者団の名簿受け取りを拒否した。
韓国統一省が18日、明らかにした。
韓国政府は同日、軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)の連絡ルートを通じ、名簿の通知を試みたが、北朝鮮側は受け取らなかったという。
北朝鮮外務省は12日に核実験場廃棄の日程を発表した際に、中国、ロシア、米国、英国、韓国から訪れる記者に限定し、取材を許可する方針を明らかにしていた。
また、北京から東部の元山(ウォンサン)へのチャーター便を準備するなど、
  「国際記者団」の取材の便宜を図ることも明言していた。
韓国以外の国からの記者が拒否されたかは不明だ。
北朝鮮は16日に板門店で行うことで合意していた南北閣僚級会談を、今月11日から行われている定例の米韓共同訓練
  「マックス・サンダー」を理由に、会談当日になって無期延期とするよう韓国側に通知した。
また、同じ日に金桂寛(キム・ゲグァン)第1外務次官の談話で
  「米国の一方的な核放棄強要」に反発し、米朝首脳会談の中止も示唆した。
北朝鮮の祖国平和統一委員会の李善権(リ・ソングォン)委員長は17日、閣僚級会談を中止させた重大な事態が解決されない限り韓国との対話再開は難しい、との立場を強調。
事実上、米韓訓練中止などを南北対話の条件とした。
記者団受け入れ拒否は、米国との間に立つ韓国への揺さぶりの延長とみられる。
 
※何も変わっていない北朝鮮!
  (2)
「記事内容」

北朝鮮外務省は12日、北東部の豊渓里(プンゲリ)の核実験場を廃棄する式典を、今月23~25日の間に行うと発表した。
朝鮮中央テレビなど北朝鮮メディアが報じた。
発表によると、式典では核実験場全ての坑道を爆破し、入り口を閉鎖する。
その後、地上の観測施設や設備を撤去し、周辺を閉鎖するという。
式典は気象条件を考慮するとし、実験場廃棄の透明性を示すために、外国メディアの現地取材を許可する用意があるとしている。
取材の便宜を図るため、北京からのチャーター便の準備もあるという。
外国メディアは中国、ロシア、米国、英国、韓国に限定し日本は含まれていない。
核実験場の閉鎖について北朝鮮は
  「5月中の閉鎖」や、米韓の専門家、メディアへの公開を表明していた。
6月12日に予定される米朝首脳会談に向け、核凍結、廃棄の姿勢をアピールするものとみられ、外国メディア受け入れ名目の外貨獲得の狙いもうかがえる。
核実験場は坑道入り口がふさがれても、全体を爆破しない限り、簡単に復元できる。
このため、核実験場の廃棄式典は海外に核放棄を示すパフォーマンスの場となる可能性もある。
手の内の探り合い・緊張が続く朝鮮半島!
2018・5・18 ワシントン=黒瀬悦成
産経ニュース トランプ大統領、北が非核化すれば「正恩氏を保護」「リビア方式」は否定 
2018・5・18 (1/3ページ) 
【正論】 日本人必見記事!
産経ニュース 中国の「関与」が米朝会談を壊す 文化人類学者 静岡大学教授・楊海英 (2)
2018・5・18 北京=藤本欣也 習金平の意向か!
産経ニュース 中国、米に譲歩求める 外務省報道官、北朝鮮を「激励、支持すべき」 (3)
2018・5・17 (1/4ページ) 【石平のChina Watch】 石平が習近平の本音をズバリ!
産経ニュース 習主席を慌てさせた「中国ナッシング」 北の核保有問題を長引かせたいわけ (4)
2018・5・17 ユーチューブ
【岩本沙弓】 最新ニュース速報 2018年5月18日  (5)
2018・5・17 ワシントン=黒瀬悦成 
【激動・朝鮮半島】
産経ニュース ボルトン氏「過去の失敗繰り返さず」 北に非核化意思なければ米朝会談打ち切り (6)
2018・5・16 ソウル時事
米朝首脳会談「再考」も=核放棄だけ強要に警告―北朝鮮高官 (7)
2018・5・16 ワシントン=黒瀬悦成 
【激動・朝鮮半島】
産経ニュース トランプ米政権、米朝首脳会談中止の可能性に言及した北の真意を精査 現時点では「開催予定に変更なし」 (8)
2018・5・16 ソウル=名村隆寛
産経ニュース 南北会談の無期延期を通知 北朝鮮、米韓訓練を非難 米朝首脳会談中止の可能性もちらつかせ (9)
「記事内容」
トランプ米大統領は17日、記者団に対し、北朝鮮が非核化すれば
  「(金正恩朝鮮労働党委員長は)保護を得られる。取引に応じるのが最善の道だ」と述べ、核放棄と引き換えに金体制の存続を保証する用意があるとの立場を示した。
  「保護」の詳細については明らかにしなかった。 
※アメリカが{金正恩を保護}、習近平がどう動くのか?
トランプ氏はまた、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が先に言及していた、完全な核放棄の実施後に制裁緩和などの見返りを提供する
  「リビア方式」に関し、「リビアでは(当時の最高指導者)カダフィ氏の保護を確約しなかった」と指摘し、北朝鮮の体制保証を図ろうとしている点で
  「リビア方式とは異なる」と強調した。
北朝鮮はボルトン氏がリビア方式に言及したことに対し、体制崩壊への懸念から強く反発していた。
さらに、北朝鮮が米朝首脳会談を中止する可能性に言及した問題では、
  「北朝鮮とは、何事もなかったかのように(会談準備で)協議を進めている」とし、6月12日に予定される米朝首脳会談の開催に影響はないとの見通しを示した。
会談については
  「恐らく大成功する」とする一方、「会談が実現しなければ、次の段階に進む」と語り、北朝鮮への圧力を一層強めていく考えを示した。
一方、サンダース大統領報道官は17日の記者会見で、米朝首脳会談の目的が北朝鮮の
  「完全な非核化」であることに「何の変化もない」と強調。
また、北朝鮮が非難した米韓共同訓練「マックス・サンダー」の実施計画を変更する意向もないと表明した。
  (2)
「記事抜粋」

トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長が6月12日、シンガポールで両国史上初の首脳会談を行う。
習近平中国国家主席も会談に合わせて現地入りする可能性があるとの報道も出ている。
朝鮮戦争(1950~53年)の休戦協定の署名当事者である米中、それに北朝鮮の3カ国首脳がそろい踏みすることになれば、新しい地殻変動が東南アジアから始まるかもしれない。
  攪乱されたインドネシアと台湾
シンガポールは65年8月にマレーシアから分離独立した国家である。
東西2つの陣営が激しく対立し合っていた61年、マラヤ連邦は反共・反中国の姿勢を鮮明にしつつ、マレーシア連邦へと拡大する構想を練っていた。
これに反発した中国系住民は独立してシンガポールを建国したが、同じ民族だからといって親中国的な政策を取ることはなかった。
北京は、自身の社会主義制度に関心を示さない
  「華僑同胞」を「裏切り者」と罵倒し、隣国のインドネシアに接近した。
インドネシアもマレーシアの成立に反対していたことから、当時のスカルノ大統領は毛沢東の急進的な共産主義制度を称賛した。
中国は国家主席の劉少奇をインドネシアに派遣し、国家主導の社会主義政策の推進を強力に推し進めることで合意した。
しかし、中国の露骨な内政干渉と革命思想の輸出を
  「危機」と見なした青年軍人はクーデターを発動し、華人と共産党員らを武力で排除する
  「九・三〇事件」が勃発
犠牲者は数十万とも100万ともいわれているが、中国政府による過剰な内政干渉と、華人による経済的利権の独占が事件の要因であったことはほぼ定説となっている。
シンガポールは隣国の惨劇を間近で目撃しているので、常に北京の覇権主義的行動を警戒してきた。
それでもシンガポールは政治の舞台に選ばれることが多い。
2002年からアジア太平洋地域の安全保障の枠組みに関する
  「シャングリラ対話」が同国で開催されてきた。
また、15年11月7日には、「二つの中国」の指導者、台湾の馬英九総統と中国の習主席が国共内戦終結後、実に66年ぶりに握手した。
2人とも「一つの中国」という原則を確認し合ったものの、やがて馬英九氏は下野したし、世界は
  「二つの中国」が併存しているという歴然とした事実を再認識した。
習近平政権への過剰な傾斜さえなければ、国民党が政権を失うことはなかったと、その後台北を訪れた私に、現地の知識人たちはそう語っていた。
これらインドネシアと台湾の現代史は、中国の介入が内政的にも外交的にも悲惨な結末をもたらす、という事実を雄弁に物語っている。
  異質な北京との地域共同体に
かつては専制主義王朝・中国の朝貢圏内にあった東南アジア諸国の中には、一党独裁の北京と運命共同体を築こうとする国が複数ある。
ミャンマーはイスラム教徒少数民族のロヒンギャに対する弾圧を緩めておらず、ウイグル人に対して反人道的な犯罪を続けている中国もそれを支援している。
カンボジアでは親北京のフン・セン政権が国内の野党を解散に追い込んだし、タイ軍事政権も中国人民解放軍との交流を深め、国内の言論弾圧を強めている。
こうした現象は朝貢国と
  「宗主国」との一体化をもたらし、21世紀の異質な地域共同体となってきている。
日本はシンガポールの「母体」であるマレーシアとの連携を強化すべきだろう。
同国ではこのほど初の政権交代が実現し、92歳のマハティール氏が首相の座に返り咲いた。
彼は西洋列強による搾取の時代を経験し、石原慎太郎氏との共著『「NO」と言えるアジア-対欧米への方策』の中では、アジアの自立と日本型近代化の有効性を説いている。
マハティール氏が倒したナジブ前政権は過度に中国の
  「一帯一路」経済構想に肩入れした結果、自国の経済を悪化させていた。
経済的にも中国依存の度合いが高くなれば、国家存続の危機に見舞われると主張したマハティール氏の訴えが奏功した側面もある。
  北はどのような駒となるのか
習主席が「獅子の国」(シンガポール)を訪問するとなれば、金委員長は世界の2大巨頭と対面する。
果たして老獪(ろうかい)な2人は、北朝鮮の指導者をどのように駒として動かすのだろうか。
そもそも朝鮮半島が2つに分断したのも、中国が自国の軍隊を義勇軍と称して派遣し、国連軍と対峙(たいじ)したためである。社会主義の
  「兄貴」たるソ連は早くから「米帝国主義」との共存を図ろうとしたのに対し、
  「弟分」の中国はずっと好戦的で、世界革命を起こして地球を真っ赤に染めようとしていた。
そのため、旧朝貢圏内の朝鮮半島と東南アジア諸国の内政に干渉しては、苦い思いを現地の人々に味わわせてきた。
果たして、中国が関与した米朝シンガポール会談は、建設的な結果を生み出すことができるのだろうか
    (3)
「記事内容」

中国外務省の陸慷報道官は17日の記者会見で、米朝首脳会談の行方が不透明になったことをめぐり、開催実現に向けて米国側に譲歩を求めた。
北朝鮮による核実験・ミサイル発射の停止や核実験場閉鎖の宣言などは、北朝鮮側の
  「善意と誠意を示す」ものであり、
  「国際社会は激励、歓迎、支持すべきだ」と主張した。
 
※大連の習金平・金正恩両者の作戦会議の結果である。
  (4)
「記事抜粋」

今月7日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は中国・大連を訪れ、中国の習近平国家主席と会談した。
3月下旬に開催された中朝首脳会談からわずか四十数日後のことである。
国家間の首脳会談というのは普通、年に1回あるかないかであり、このような頻繁な首脳会談の開催は異例中の異例である。
さらに奇妙なのは、習氏が2013年3月に中国の国家主席に就任してから今年2月までの約5年間、一度も会うことなく互いに敬遠していたはずの両国首脳が、3月に入ってから突如「親密」になったことである。
それは一体どういうことなのか。
時系列で考えてみると、両首脳が急接近した理由は明らかだ。
3月8日、トランプ米国大統領の決断により、米朝首脳会談の開催が決められた。
まさにその時以来、習主席は金委員長と2回も会談したり、トランプ大統領や日本の安倍晋三首相と電話会談を行ったりして慌ただしい動きを見せた。
トランプ大統領と金委員長が一対一で直接に対話することになったこと、それこそが習主席を慌てさせた最大の原因ではないのか。
中略
習主席と金委員長との2回目の会談の後、中国国務院新聞弁公室(国務院広報担当)の公式サイトである「中国網」は、会談の「重要な意味」を解説する論評を掲載した。
論評はその文中、
  「中国は半島問題において重要かつ積極的な役割を果たしている」「半島問題における中国の役割はこの上なく重要だ」「半島の非核化は中国の働きが必要不可欠」と、何回も繰り返して中国の「役割」を主張しているのだが、それもまた、習政権が半島問題への影響力の保持に執念を示していることの証拠であろう。
しかし、このような意味合いにおいて、中国は決して、北朝鮮の核保有問題の早期解決を望んでいないことが分かる。
なぜならば、この問題が完全かつ迅速に解決された暁には、中国の
  「役割」はそれこそ不要なものとなってしまうからである。
つまり中国にとって、最大の関心事は問題の解決ではなく、そこにおける自らの
  「役割=影響力」の保持であるから、問題の解決が長引くことは、習主席と中国にとって、むしろ好都合なのである。
それこそが、北朝鮮問題に当たっての中国の本音中の本音であろうが、このような中国は北朝鮮問題解決の妨害者になることがあっても、その積極的な促進者にならないことを、国際社会はきちんと認識しておくべきであろう。
  (5)
「コメント」

4:41 ボルトン氏 北との対話打ち切り示唆
10:00 対イラン 欧州企業 苦境に
15:29 金融業界 大規模緩和で苦境に
20:35 米中貿易戦争は回避されるのか?
25:39 新元号 4/1頃 発表
28:29 消費増税 反動減対策は効果があるのか?
  (6)
「記事内容」

ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は16日、北朝鮮が米朝首脳会談の中止を示唆した問題に関し、
  「根本的な問題は、北朝鮮が大量破壊兵器を放棄するという戦略的決断を下したかどうかだ」と指摘し、北朝鮮の真意を確かめる意向を表明した。
ボルトン氏はFOXニュースのラジオ番組で、米朝首脳会談について
  「成功に全力を尽くす」と述べつつ、北朝鮮に非核化の意思がないと判断した場合は、
  「見返りを期待する北朝鮮との際限ない協議に引きずり込まれるという過去の失敗は繰り返さない」と語り、いつでも交渉を打ち切る用意があると強調した。
北朝鮮が金桂寛(キム・ゲグァン)第1外務次官の談話という形でボルトン氏を名指しで非難したことについては
  「北朝鮮の手口だ」とし、
  「私は連中に人間のくず、吸血動物、醜い男と呼ばれてきた。慣れている」と一蹴した。
金次官については
  「6カ国協議に出席していた古株で、問題の多い人物だ」と批判した上で、金氏が談話を発表したのは
  「北朝鮮が(非核化に関する)考えを変えた兆候である可能性もある」と指摘した。
一方、ボルトン氏が北朝鮮にまずは核放棄させ、後で制裁を緩和する
  「リビア方式」を唱えたことに北朝鮮が反発したことに関し、サンダース大統領報道官は記者団に、政権がリビア方式を採用するかは
  「承知していない」と述べた。
サンダース氏はその上で、
  「非核化に向けた定型の方式があるわけではない。これはトランプ大統領方式だ」と強調した。
トランプ氏は16日、米朝首脳会談の見通しについて記者団に
  「様子を見る。時間がたてば分かる」と述べるにとどめた。
北朝鮮から今回の件に関し
  「連絡はない」とも明かした。
 
※第弐回習金平、金正恩会談の思惑が外れた! 痛烈なパンチを喰らった浅はかな習金平と金正恩である。
  (7)
「記事内容」

16日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金桂冠第1外務次官は談話を発表し、
  「トランプ米政権が一方的な核放棄だけを強要しようとするなら、われわれはそのような対話にもはや興味を持たないだろう」と警告、
  「朝米首脳会談に応じるかどうか再考せざるを得ない」と表明した。
一方で金氏は、
  「朝米関係改善のため誠意をもって朝米首脳会談に臨む場合、相応な対応を受けることになる」とも語った。
6月12日に開催される米朝首脳会談を前に、トランプ政権から譲歩を引き出すための交渉戦術の一環とみられる。
北朝鮮で長年対米外交を統括している金氏は、
  「われわれは、朝鮮半島の非核化の用意を表明し、そのためには米国の敵視政策と核脅威による恐喝を終わらせることが先決条件になると数度にわたって明言した」と強調。
しかし、
  「米国はわが国の寛容な措置を弱気の表れと誤解し、彼らの制裁と圧迫攻勢の結果だと主張している」と批判した。
ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)らが核放棄を先行させる「リビア方式」や「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」の実現を主張していることについて、金氏は
  「対話を通じて問題を解決するのでなく、大国に国を委ねて崩壊したリビアやイラクの運命をわが国に強要しようとしている」と反発した。
また、
  「米国はわれわれが核を放棄すれば、経済的補償や恩恵を与えると騒いでいるが、われわれは米国に期待して経済建設を進めたことは一度としてなく、今後もそのような取引を決してしないだろう」と語った。
 
※金正恩の本音、核を放棄するつもりは無かろう!
  (8)
「記事内容」

トランプ政権は、北朝鮮が朝鮮中央通信を通じた声明で米朝首脳会談を中止する可能性に言及したことに関し、安全保障担当の高官らを招集して北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の真意などについて分析作業に入った。
サンダース米大統領報道官は15日、声明をめぐる報道に関し
  「承知している」とした上で、「米国として北朝鮮の発言内容を独自に精査し、同盟諸国と引き続き緊密に連携していく」と強調した。
国務省のナウアート報道官は15日の記者会見で、米朝首脳会談について
  「引き続き準備を進める」と述べ、現時点で開催予定に変更はないとの認識を明らかにした。
ナウアート氏はまた、
  「金正恩氏は以前、米韓が合同演習を続けることの必要性と効用について理解すると発言していた」と指摘。
国防総省のマニング報道官も同日、一連の米韓演習は
  「毎年の定例」であり、「防衛的性格であることは何十年にもわたって明確にしてきており、変更もない」と強調した。
マニング氏は演習の目的について
  「米韓による韓国防衛の能力を向上させるとともに、米韓の相互運用性と即応能力を高めるため」とした。
北朝鮮が問題視している米韓共同訓練「マックス・サンダー」は定例の空軍演習で、今年は米空軍の最新鋭ステルス戦闘機F22やB52戦略爆撃機などが参加。既に始まっており、25日まで行われる。
  (9)
「記事内容」

北朝鮮が16日に開催予定だった南北閣僚級会談を、米韓両軍が行っている定例の共同訓練「マックス・サンダー」を理由に、無期延期することを韓国側に通知してきた。
韓国統一省が同日、発表した。
北朝鮮の朝鮮中央通信も16日、米韓共同訓練を非難、閣僚級会談の中止を表明した。
さらに米国に対し
  「朝米首脳会談の運命について深思熟考すべきだ」と警告。
米韓の今後の態度を見守るとし、6月12日に予定される米朝首脳会談の中止の可能性をもちらつかせた。
また、共同訓練を
  「(4月27日の南北首脳会談で合意した)板門店宣言に対する露骨な挑戦であり、良好に発展している朝鮮半島情勢に逆行する故意の軍事的挑発だ」と非難。
閣僚級会談中止の責任は全面的に韓国当局にあると主張した。
韓国と北朝鮮は15日、閣僚級会談を16日に軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で開くことで合意していた。
南北首脳会談後、初の閣僚級会談で、板門店宣言の履行に向け、今月中の将官級軍事会談や8月の離散家族再会行事の開催、北朝鮮の開城(ケソン)での共同連絡事務所の設置問題などが協議される見通しだった。
統一省によると、韓国側は当初、14日の開催を打診したが、北朝鮮側が15日に16日の開催を提案したという。
しかし、今回の無期延期の理由とした米韓共同訓練は11日から25日までの予定で既に始まっていた。
22日には文在寅大統領が訪米し、トランプ米大統領との首脳会談で米朝首脳会談に向けた米韓間の調整が行われる。
突然の一方的な中止通告は、米朝首脳会談をにらんだ北朝鮮の揺さぶりである可能性が高い。
北朝鮮は23~25日に行う核実験場の廃棄・公開について15日、韓国の通信社と放送局の記者8人を招請すると通知したばかり。
北朝鮮はその後、16日朝までにこの問題に触れておらず、韓国など5カ国のメディアへの公開は予定通り行われるとみられる。
 
※当事者でもない韓国、文在寅が後先考えず南北経済協力に前のめりに進めた結果が、足元を見られ裏目に・・・
お粗末な交渉・国内で大口を叩くがシナに弱い為体な日本政府!
2018・5・16 DHCTV

2018・5・16 共同 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 北朝鮮が南北会談の延期を通知、米韓共同訓練を非難 米朝会談見据え揺さぶりか 
(2)
2018・5・15 ユーチューブ
【最新ニュース速報】 佐藤健志 おはよう寺ちゃん活動中 2018年5月16日  
(3)
「放送内容」
  出演:藤井厳喜×井上和彦
00:01:56 本編
00:10:29 中国 初の国産空母 試験航行
00:26:08 北朝鮮 南北閣僚級会談の中止表明
00:39:07 ボルトン補佐官「北朝鮮の核は全て廃棄」
00:46:37 ガザ抗議デモ 武力行使に各国反発 米はイスラエル擁護
00:56:29 核実験場廃棄 北朝鮮 韓国記者8人を招待/安倍総理 米大統領と連続会談調整/米大使「拉致解決道筋に楽観的」 米朝会談「優先課題に」
01:09:01 いのうええ話(「人道国家の誇り」 ドイツ村 板東俘虜収容所 松江所長) 
※大日本帝国のドイツ捕虜の扱い!
01:23:15 トラ撮り!(井上和彦氏:国指定重要文化財 旧佐世保無線電信所)
01:26:28 トラ撮り!(井上和彦氏:佐世保 東山海軍墓地)
01:28:03 トラ撮り!(藤井厳喜氏:「藤井厳喜の白熱教室」開校)
01:29:30 トラ撮り!(藤井厳喜氏:猫餌「つるん」騒動?)
01:31:23 お知らせ(クルド問題と国際情勢に関する藤井厳喜講演会)
01:32:43 自衛官採用数 4年連続計画割れ
01:38:42 各合意巡り外相会合開催へ 欧州とイラン
01:52:35 イージス 秋田と山口が候補地
 (2)
「記事内容」

韓国統一省は16日未明、同日開催予定だった南北閣僚級会談について、北朝鮮が米韓両軍が11日に始めた定例の共同訓練「マックス・サンダー」を理由に無期延期すると通知してきたと発表した。
北朝鮮の朝鮮中央通信も16日、共同訓練を非難し、閣僚級会談を中止すると表明。
米国に対しても
  「朝米首脳会談の運命について熟考すべきだ」と警告、6月12日に予定される米朝首脳会談の中止の可能性をちらつかせてけん制した。
北朝鮮は共同訓練を理由としているが、韓国統一省によると、北朝鮮が16日の南北閣僚級会談の開催を通知してきたのは15日で、既に共同訓練は始まっていた。
突然の中止通告は米朝首脳会談を見据えた揺さぶり工作との見方もある。
  (3) 
「コメント」

6:00 今日の南北閣僚級会議 中止
9:38 在以色列 米大使館 エルサレムに移転
13:44 経済同友会 提言 2025年度より前に財政健全化  
※何も分かっていない馬鹿な経済同友会! 懲りない財務役人!
17:59 社会問題化する漫画村
28:44 米朝首脳会談 
※ここでもシナの言い成り、 日本はシナに対し弱腰外交が止まない、日本について行きたいアセアン諸国だが、日本を何処まで信じていいか分からないのが本音だろう。
現在の北東アジア情勢、アジア情勢は弱い日本が原因である。
米朝共に騙しのプロ! 結果は米朝会談を御覧あれ!
2018・5・14 ワシントン=黒瀬悦成 産経新聞 ヤフーニュース 
ポンペオ米国務長官、北朝鮮の完全非核化で米企業の対北投資容認を言明
「記事内容」
ポンペオ米国務長官は13日、FOXニュースやCBSテレビなどの報道番組に出演し、北朝鮮が完全に非核化すれば、
  「体制の保証」を確約するとともに、米民間企業に対して北朝鮮への投資を容認するとの見通しを表明した。
ポンペオ氏は、北朝鮮による非核化は
  「完全かつ検証可能で不可逆的」でなくてはならないと改めて強調。
その上で、先の北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談で、非核化と引き替えに体制保証を約束済みであると明かした。
また、北朝鮮を助けるのに米国民の税金を使う気はないとしつつ、非核化を受けた対北制裁の解除で米企業による投資に道が開かれると指摘した。
想定される投資分野としてポンペオ氏は、送電網などのエネルギー分野、農業機械や農業技術、インフラ整備などを挙げ、
  「米国は北朝鮮の人々に、韓国に肩を並べるような真の経済的繁栄の条件を提供することができる」とした。
ポンペオ氏は11日、韓国の康京和外相との会談後の共同記者会見で非核化後の制裁解除と経済支援に言及していた。
一方、ボルトン大統領補佐官は13日ABCテレビの報道番組に出演し、6月12日に行われる史上初の米朝首脳会談について、  「基本的に非核化について話し合う」としつつ、トランプ大大統領が北朝鮮による日本人拉致問題も提起する予定であると言明した。
ボルトン氏はまた、
  「会談ではトランプ氏が金氏を直接見定め、(非核化の)約束が本当であるかを判定する場となる」との見通しを明らかにした。
 
※アメリカに戦略が無いとは思えないが、日本人拉致問題に一切触れていない事が気がかりである。
人物比較・田久保忠衛と小此木政夫! 小此木は日本人か?
2018・5・15 聞き手 水沼啓子
産経ニュース 米朝首脳会談の決裂可能性低い 小此木政夫・慶応大名誉教授
2018・5・14 (1/3ページ) 【正論】
産経ニュース 猛烈な圧力こそ北を譲歩させる 杏林大学名誉教授・田久保忠衛 (2)

「記事内容」
北朝鮮の非核化について、北朝鮮と韓国、中国、ロシアは段階的な非核化と平和体制の構築を並行して進めるという主張で、ほぼ一致している。
一方、米国と日本は即時あるいは短期間に全面的な非核化を実行し、それが完了するまで制裁を解除しないという
  「リビア方式」を主張している。
しかし2回目の訪朝から帰ったポンペオ米国務長官は、13日のFOXニュースとのインタビューで、北朝鮮の完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)と米国による体制保証を「交換する」と明言した。
平壌で、何と何をディール(取引)するかが議論されたのだろう。
金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は
  「満足な合意」が得られたと言明
した。
ディールをしようとする首脳同士が会談するのだから、米朝首脳会談はそれなりの成果をあげるだろう。
逆に、これから会談を決裂させるのは、それほど容易な話ではない。
北朝鮮側の提案は南北の共同のものであり、中国の後押しを得ている。
米国がそれを拒絶すれば代案がなくなってしまい、もう一度、昨年の夏から秋の状況に戻り軍事行動を検討しなければならない。
日本も、他人ごとではなくなる。
韓国内に反米主義が高まり、米韓同盟そのものが危険な状況に陥るかもしれない。
また合意が成立しない場合、トランプ式の首脳外交が失敗したことになる。
トランプ氏は外交のできない米大統領との烙印(らくいん)を押されるだろう。
そのことが、今年11月の米中間選挙に悪影響を及ぼすことになる。
さらに、中国にとっては、朝鮮半島の南北双方に影響力を拡大する機会になる。
日米にとって、それは避けたい事態だろう。
一方、北朝鮮はディールにたけている。
会談を前に、朝鮮戦争終結や平和体制を確約させるため、どうやってトランプ氏の歓心を買うかという“マーケティング”を一生懸命やっていることだろう。
その答えは明白だ。
  「大陸間弾道ミサイル(ICBM)の廃棄」という“手土産”を持っていけばよい。
大歓迎だろう。
トランプ氏としては「これで米国は安全になった」と米国民に主張できるからだ。
今後は、米国の政治日程が重要な要素を占める。
中間選挙前に、豊渓里(プンゲリ)の核実験場だけでなく、寧辺(ニョンビョン)の核施設が閉鎖されるかもしれない。
もちろん、次の米大統領選挙(2020年)までに北朝鮮の非核化は
  「引き返し不能点」を越えなければならない。
 
※保守が考える米朝会談の結末が真逆! 
ウイキペディアだが、長きに渡り朝鮮半島を研究している様だが、日本にとって何か役立つ研究をしたのか? 
利権を貪り反日組織に資金を還流していたのでは・・・

  (2)
「記事内容」

少々ややこしい言い方だが、
  「外相陸奥宗光が『鶏林八道の危機方に旦夕に迫り』と書いたその前から、朝鮮は列国の狩場のようになっていた」と戦前の自由主義者だった清沢洌は述べている(『日本外交史』上巻)。
朝鮮半島に関わりを持つ国々の首脳会談や、電話によるやり取りの頻度はただ事とは思えない。
とりわけ、北朝鮮の金正恩委員長が電撃的に中国を再訪問し、習近平国家主席と会った5月8日に、トランプ米大統領は欧米など6カ国とイランが結んだ核合意から離脱すると発表した。
翌9日には東京で安倍晋三首相、中国の李克強首相、韓国の文在寅大統領が日中韓サミットを行い、同時にポンペオ米国務長官が平壌を訪れた。
たった数日間で発生した4つの出来事はみな連動している。
  ≪米の姿勢は駆け引きではない
  ≪リビア方式が金氏を追い詰めた
  ≪「ルール破り」の中国に注意せよ
中略
米朝首脳会談が開かれた結果、事態がどう進んで行くのか予測の限りではないが、査察一つ取っても北朝鮮のような地形の査察は時間がかかるだろう。
北朝鮮の石油輸入の大部分を占める中国の役割は良くも悪くも増大する。交渉いかんでは対北制裁措置の緩和に傾く国が出てきてもおかしくない。
安倍外交の出番は尽きない。

戦後の騙し政治の露呈し続けている日本!
2018・5・14 (1/7ページ) 【野口裕之の軍事情勢】
産経ニュース 北朝鮮を交渉のテーブルに着席させたのは外務当局にあらず 諜報機関だった!
「記事抜粋」
旧知の安全保障関係者からバーベキューに誘われ、東京都内の自宅に伺うと、欧州生まれの奥さまともう一人、白人の外国人男性が既にワインやビールを飲んでいた。
安全保障関係者が外国人男性を紹介してくれたが、諜報大国として知られる某国の諜報機関員だった。
わが国と某国を取り巻く軍事情勢や文化比較などの話に花が咲いたが、諜報機関員の次の質問は「痛かった」。
  「忍者の国なのになぜ、日本には本格的情報機関がないのか? それは冗談だが、北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の許容限度を超える軍事膨張など、世界屈指の危険地帯に位置する日本に情報機関がないとは。異常な国家体制に映る」
とっさに「リビア」という国名が浮かんだ。
というのも、米国のジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が4月末、FOXニュースなどの報道番組に出演し、米ドナルド・トランプ政権が目指す北朝鮮の核放棄の具体的方策について、リビアのカダフィ政権(当時)が核計画を放棄する際に実施した《リビア方式》を「念頭に置いている」と発言して間もなくの頃だったためだ。
つづく
  拉致被害者の所在確認は情報機関の任務
  「安倍憎し」を「エネルギー源」にするサヨク ※与野党共日本国と日本人壊しの仲間!
中略
日本国憲法は、祖国の安全を《平和を愛する》国際社会の《公正と信義》に依存せよ、とうたう。
日本国憲法が大好きなサヨクの人々は情報機関設立にあたり、拉致被害者は情報機関の手を借りずとも、日本国憲法が帰してくれると、ひたすら自分に言い聞かせるに違いない。
日本は拉致被害者奪還だけでOK・朝鮮半島とシナ大陸に関わるな!
2018・5・14 
産経ニュース 北朝鮮体制保証の用意示唆 核放棄で米企業が支援 ポンペオ国務長官
「記事内容」
ポンペオ米国務長官は13日、北朝鮮が非核化に応じれば
  「安全の保証を与えなくてはならない」と述べ、トランプ政権に金正恩朝鮮労働党委員長体制の存続を保証する用意があることを示唆した。
核兵器を放棄すれば、経済制裁は解除され
  「米国の民間企業がエネルギー供給網の整備を手助けできる」と語った。 
※お膳立ては日本、銭儲けはアメリカ、筋書き通りである。
FOXニュースやCBSテレビの番組に相次いで出演したポンペオ氏は
  「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」が条件だと強調した。
6月12日の米朝首脳会談で「われわれは歴史的な仕事を成功させられるかもしれない」と述べ、金氏が非核化に応じることへの期待感を表明。
同時に、詰めなければならないことはまだ多いとし、慎重な姿勢も見せた。
化けの皮が剥がれ南北首脳会談・日米は覚悟、これからが勝負!
2018・5・13 (1/2ページ) 【南北首脳会談】
産経ニュース 「米は朝鮮半島問題に干渉するな、という趣旨だ」 「板門店宣言」を米の有名言語学者が読み取る
2018・5・12 (1/3ページ) 編集委員 【久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ】
産経ニュース 見せ物だった南北首脳会談 「韓国は米制裁の対象に」と米専門家指摘 (2)
2018・5・8 共同
産経ニュース 韓国の趙潤済駐米大使、北朝鮮非核化に「忍耐が必要」 (3) 
※実は核が欲しい韓国!
2018・5・7 ソウル 6日 ロイター
北朝鮮が米国に警告、非核化の表明は「制裁の成果ではない」 (4)
2018・5・6 共同 
【北朝鮮情勢】
産経ニュース 制裁、人権問題…「刺激すれば対話白紙に」 北朝鮮が米国をけん制 (5)
「記事内容」
世界的に著名な米言語学者、ノーム・チョムスキー氏が12日、ニューヨークで講演し、南北首脳会談で韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が署名した
  「板門店宣言」について、朝鮮半島問題でトランプ米政権に干渉されたくないとの意思が読み取れるとの見方を示した。
チョムスキー氏は同宣言が
  「南と北は、わが民族の運命はわれわれ自ら決定する」と明記した点に着目し
  「(トランプ大統領が)手を引いて、南北で平和と非核化と軍縮を進めさせてほしいという趣旨だ」と解説した。
トランプ氏が北朝鮮に核・ミサイル開発計画の放棄を迫り、軍事的行動の可能性も示唆してきたことについては、金氏が平和的解決に向け手を差し伸べてきている状況下で実際に行使するのは困難だとの見解を示した。
対話攻勢を仕掛ける北朝鮮の狙いは国内経済の改善だと指摘し
  「軍拡競争の過大な負担がある限りそれは実現しない」とも述べた。
  (2)
「記事抜粋」

非核化は
  「共同の目標」とうたった南北首脳会談は米朝首脳会談にどんな影響を及ぼすのか。
  「板門店宣言」を米国はどう見ているのか。
歴代米政権の対北政策に関わり韓国政治にも詳しい米ジョージ・ワシントン大のヤン・C・キム名誉教授は
  「南北合作に基づいた世界の見せ物、宣伝であり、とうてい受け入れ難いと米政府は判断するだろう」と批判した。
  価格問題の前進はゼロ  交渉決裂回避が最優先  北は核を手放さない  
トランプ氏は強硬派のボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、ポンペオ国務長官(前中央情報局=CIA=長官)に加え、南北首脳会談直前に駐韓米大使にハリス前太平洋軍司令官を内定。
これについてキム教授は
  「各国は米国による軍事オプション採択に備えた傾斜を示唆する行為と捉えるだろう。まさに地政学的戦略的思惑が入り交じった激動期に直面している」と述べた。
  ヤン・C・キム 
米ジョージ・ワシントン大学名誉教授。韓国ソウル生まれ(米国籍)。
米ペンシルベニア大学政治学博士。
バンダビルド大学、ボストン大学などを経てジョージ・ワシントン大教授、1986~96年、北朝鮮・軍縮平和研究所と米朝学術交流を推進、歴代米政府で対北政策アドバイザー。
ソウル大、慶応大などでも教鞭をとってきた。
 ※トランプ大統領は韓国系アメリカ人を信用せず、外交の場に於いて彼等を廃除した。
  (3)
「記事内容」

韓国の趙潤済駐米大使は7日、ワシントンのシンポジウムで講演し、北朝鮮が核実験場を閉鎖し、メディアや専門家に公開すると表明したことを
  「非核化に向けた具体的な一歩だ」と評価しながらも、非核化交渉は厳しいものになるとして
  「警戒感と忍耐が必要だ」と訴えた。
趙氏は、核実験場閉鎖の決定や公開の表明に加え、朝鮮労働党機関紙、労働新聞が
  「完全な非核化」を盛り込んだ板門店宣言を報じ
  「北朝鮮の全国民が自国が踏み出した新しい道を知るところとなった」として、北朝鮮の非核化の意思は過去とは根本的に異なると強調した。
一方、今年3月に米国務省の北朝鮮担当特別代表を辞任したジョセフ・ユン氏は同じシンポジウムで、米政府は非核化に向けた即座の具体的行動を求めているが、北朝鮮は信頼醸成のための
  「段階的措置」を求め
ており、どのように定義を一致させるのかが課題だと指摘した。
 
※ここに来て、日米と南北朝鮮の認識の差が浮き彫りになった。
  (4)
「記事内容」
北朝鮮政府は6日、先月の南北首脳会談で北朝鮮が非核化を目指す意向を表明したことは米国が主導した北朝鮮に対する制裁や圧力の成果ではないとし、世論を誤った方向に導かないよう米政府に警告した。
米国は北朝鮮の核・ミサイル開発プログラムを阻止するため、同国にさまざまな制裁を科してきた。
4月27日に10年以上ぶりに開催された南北首脳会談では、両首脳は「朝鮮半島の完全な非核化」を目指すと表明したが、実現に向けた具体的な措置は示さなかった。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は6日、米政府は非核化の表明が米国による制裁や圧力の成果だと主張して
  「世論を誤った方向に誘導している」と指摘。
米国は韓国に戦略兵器を配備したり、人権問題を取り上げたりすることで北朝鮮を故意に挑発すべきではない、とする北朝鮮外務省報道官の発言を伝えた。
KCNAはまた、平和を愛する北朝鮮の意思を弱さの表れと米政府が誤解し、軍事面などでの圧力をかけ続ける場合、朝鮮半島の非核化につながらないと警告した。
トランプ米大統領は南北首脳会談の開催後、過去の米政権の過ちは繰り返さず、非核化が実現するまで北朝鮮に最大限の圧力をかけ続ける方針を示している。
  (5)
「記事内容」

北朝鮮外務省の報道官は6日、米国が米朝首脳会談を前に、核放棄するまで制裁を緩めないとしていることや、人権問題を取り上げる構えを見せていることなどを非難し
  「相手を意図的に刺激する行為は対話ムードに冷や水を浴びせ、情勢を白紙に戻す危険な試みだ」と米国をけん制した。
朝鮮中央通信が伝えた。
報道官は、北朝鮮が非核化の意思を示したことを、米国が制裁や圧力の結果だとアピールして
  「世論をミスリードしている」と反発。
  「われわれの平和愛好の意思を軟弱さと勘違いし、圧力や軍事的威嚇を追求し続けるのは、問題の解決に役立たない」と警告した。
 
※北朝鮮の何時もの交渉術、支韓北の三ケ国がそれぞれ会談し、決定した合意事項であり作戦である。
日米が一歩でも譲れば、日米の負けが決定! 北朝鮮は決して核を手離すこと無く、シナを後ろ盾に使い韓国を併合する動きが加速するだろう。
こうなれば、アメリカも攻撃が難しくなり出来ない。
核のドミノ倒しが始まり、核拡散に歯止めが利かなくなる可能性があり、日本も核武装論が顕在化せざるを得なくなる。
トランプ大統領はこの事態を予測した上で、日系軍人であるハリー・ハリス氏を韓国大使に任命したのであろう。
米朝首脳会談まで、日米両国民の覚悟が試されるのである。
韓国船籍のタンカーが北の瀬取りに協力
2018・5・15
産経ニュース 韓国政府が韓国船籍タンカーの瀬取り関与を否定 小野寺防衛相は不信感「公海上の接舷は普通ではない」
2018・5・13 (1/2ページ)
韓国船、北瀬取りに関与か 南北会談直後に発生、日本政府が調査要求 (2)
「記事内容」
河野太郎外相は15日午前の記者会見で、韓国船籍タンカーが北朝鮮の船舶に洋上で物資を移し替える
  「瀬取り」に関与した疑いが持たれている件に関し、韓国政府から関与を否定する連絡があったと明らかにした。
日本政府として韓国タンカーが関与していないことを認めるか、記者から問われた河野氏は
  「韓国政府からは関与していないという連絡をもらった」と述べるにとどめた。
その上で、
  「(北朝鮮に対する)制裁回避の動きに断固として対応していく」と強調した。
今回の事案は5月上旬に、海上自衛隊の艦艇が東シナ海の公海上で2隻のタンカーが接舷しているところを確認し、韓国側に事実関係の調査を要請していた。
小野寺五典防衛相は15日の会見で「公海上で(2隻のタンカーが)接舷するというのは普通ではない」と不信感を示した。
 
※南北朝鮮は共に騙し屋、今は一心同体、韓国を信じる方が馬鹿!
  (2)
「記事内容」

韓国船籍のタンカーが今月、国連安全保障理事会の制裁決議に反して北朝鮮籍船舶が洋上で別船舶に横付けして物資を移し替える
  「瀬取り」に東シナ海で関与した疑いがあるとして、日本政府が韓国政府に対し情報を提供し、事実関係を調査するよう求めたことが12日、政府関係者への取材で分かった。
現場の状況から未遂に終わった可能性があるという。
韓国籍船舶が瀬取り行為に関与した疑いが明らかになるのは初めて。
政府関係者によると、海上自衛隊艦艇が5月上旬、東シナ海の公海上で韓国船籍タンカーが北朝鮮船籍タンカーに接近しているところを確認。
ただ、大量の積み荷を移し替えたことに伴う重量の減少で船体が浮き、水面下の喫水が浅くなるといった変化が韓国船籍タンカーには確認されなかった。
政府関係者は、何らかの理由で実行に移されなかった可能性があるとの見方を示した。
韓国船籍タンカーはその後、韓国国内に帰港したとみられる。
日本政府から情報提供を受けた韓国政府が調査に乗り出しているが、韓国船籍タンカーの関係者は瀬取り行為を否定しているとされる。
これまでに韓国政府から正式な調査結果の報告は届いていない。
韓国船籍タンカーは過去にも海上で不審な動きをしていたとの情報もあるという。
日本政府は今年1、2月に北朝鮮が関与した瀬取りの疑いがある事例を計4件、写真付きで公表。
ドミニカ船籍タンカー、ベリーズ船籍タンカー、中国語の簡体字で船名らしき表示がある船籍不明の小型船舶、モルディブ船籍タンカーが、それぞれ北朝鮮船籍タンカーと横付けしていた。
政府関係者によると、韓国籍船舶が瀬取りに関与した疑いが浮上するのは、公表していない案件を含め、極めて異例だという。
今回の事案は、4月27日に韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が首脳会談をした直後に発生。
両首脳は南北融和ムードを強く演出したが、国際社会では「最大限の圧力」の継続が共通認識となっている。
 
※核国政府が調査するのか?
朝鮮半島の行方!
2018・5・12 ソウル=名村隆寛 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 「拉致問題を持ち出すな」 北メディア、日本を非難
2018・5・12 ソウル=名村隆寛 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 「23年に有事統制権移管」 韓国国防相が見通し (2)
「記事内容」
北朝鮮の朝鮮中央通信は12日、日本人拉致問題に関する論評を報じ、安倍晋三政権が
  「すでに解決した拉致問題を再び持ち出し騒いでいる」と牽制し、
  「全世界が朝米首脳会談を歓迎しているときに、朝鮮半島の平和の流れを阻もうとする稚拙で愚かな醜態だ」と非難した。
論評は2008年に中断した北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議に触れ、
  「日本は多国間外交の枠組みの中で拉致問題を持ち出し妨害した」と強調。
拉致問題で
  「国際社会から同情を集め過去の清算を回避しようとしている」と非難した。
安倍首相は拉致と核・ミサイル問題を解決、過去を清算し日朝国交正常化を目指す方針を明言しているが、北朝鮮は
  「拉致問題は解決済み」という従来の立場を繰り返している。
  (2)
「記事内容」

韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相は12日までに、有事作戦統制権の米韓連合軍から韓国軍への移管について
  「2023年には移管される」との見通しを明らかにした。
文在寅(ムン・ジェイン)政権で移管時期が示されたのは初めて。
宋氏は11日、文在寅大統領に23年の完了を見込んだ国防改革案を報告。
その後、国防関連の討論会で移管時期に言及した。
先制攻撃能力、韓国型ミサイル防衛、報復能力の3軸体系が23年に完成するとし、
  「周辺国に中堅国家として完璧な国力を示し得る軍事力を持てるだろう」とした。
来月の米朝首脳会談を念頭にした発言との見方もある。
米韓は10年の韓国海軍哨戒艦沈没を受け、合意していた12年の移管を延期。
14年には無期限延期となった。
文氏は就任前に
  「任期中(22年)の移管」を訴え、就任後も自主国防に基づく移管を目指していた。
金正恩の選択は如何に!
2018・5・12 (1/3ページ) 李 英和 現代ビジネス
金正恩が核放棄後にいきなり直面する「最も深刻な問題」
「記事内容」
  核を即時に捨てなければ経済が持たない
史上初の首脳会談開催に向けて、米朝両国が積み重ねてきた秘密の予備交渉が大詰めを迎えている。
労使の賃上げ交渉に例えれば、100円玉1個をめぐる土壇場の攻防が水面下で繰り広げられている。
本稿執筆の5月9日時点では、米朝首脳会談の日時と場所はまだ正式発表がない。
発表された時点で、会談の成功は約束されたのも同然だ。
北朝鮮は間違いなく「核放棄」に応じる。
大方の専門家とメディアはこれまで
  「絶対に放棄しない」と断じてきた。
幸いにも、この懐疑論は外れる。
同じく、北朝鮮が非核化の過程で
  「時間稼ぎ」を繰り広げると予測する悲観論も外れる。
原子炉の廃炉と化学兵器の廃棄を含めれば、技術的に10~20年を優に超す長い時間が要る。
しかし、問題の核心である軍事的脅威の除去作業はずっと簡単だ。
北朝鮮は保有する全ての核弾頭を早期にアメリカへ引き渡すだろう。
懐疑論の欠点は単純だ。
北朝鮮の「目的と手段」を混同する。
北朝鮮の究極目標は世襲独裁体制の「生き残り」にある。
核開発はそのための手段であり、核保有自体が目的なのではない。
体制保証が果たされるのなら、核保有と核放棄は「等価」だ。
トランプ政権は北朝鮮の核放棄と引き替えに体制保証を約束する。
悲観論の欠点も単純である。
北朝鮮の国力を買いかぶり過ぎだ。
北朝鮮は表向き「段階的解決」を主張する。
だが、本心ではない。
むしろ段階的解決は
  「ありがた迷惑」だろう。
下手に時間を稼げば、北朝鮮経済は死ぬ。
北朝鮮は経済制裁に先手を打ち、核ミサイル開発に必要な資金と物資を事前に確保・備蓄してきた。
だが、北朝鮮の国力では国民経済に必要な資金と物資の確保と備蓄までには手が回らない。
この2年間ほどで北朝鮮への経済制裁は格段に強まった。
これを耐え抜く政策手段は限られる。
それも持続性を著しく欠く。
公共事業による内需拡大。市場経済化(民営化)の促進による経済の効率化。
家電製品などの消費熱を煽る労働意欲の向上。
20隻余りの保有船舶を総動員した「瀬取り」などの密輸行為――。
これに国内市場での中国人民元の流通放置が加わる。
通貨主権を事実上放棄したのも同然の奇策だ。
これが自国通貨乱発の誘惑を抑え、悪性インフレの発生を何とか防いできた。
だが、どの対策も一定の効果は期待できるが、限界の天井は低い。
財源不足、外貨不足、密輸の取り締まり強化で、必死の対抗策もついに賞味期限が切れた。
対中貿易の激減→資材不足による国内企業所の稼働停止→賃金の遅配・欠配→地域商店の販売不振。
この悪循環で、今年3月頃から景気が急速に腰折れした。
おまけに北朝鮮の国内市場は中国人民元の流通量不足で「貧血」状態だ。
中国企業の投資が止まったせいである。
(2)(3)ページにつづく
中略
持続的な高度経済成長で国民の旺盛な消費欲を刺激して、世襲独裁体制への不満を封じ込められるかどうか――。
金正恩は核放棄で「外部の敵」からは体制保証を貰える。
だが「内部の敵」から世襲独裁体制の安心立命を得られる保証はどこにもない。
金正恩体制の生き残りは核放棄の後に正念場を迎える。
 
※仮に論説を正しいとすれば、丸裸にされた金正恩は身を守る術を無くす訳だが、軍や人民からの圧力をどう交すのか?
朝鮮人は大嘘吐き! 数十年騙し続けている。
シナが保護者になるのか? 
余りにも安直な想像力に欠けた記事である。
大嘘つき朝鮮人とシナ人の策謀に騙されるなトランプ大統領!
2018・5・11 ユーチューブ
米朝会談の開催場所をトランプ大統領が緊急発表!『実は韓国の吐いた真っ赤な嘘だった』疑惑に意欲満々の金正恩がブチギレw
2018・5・11 チャンネル桜
【Front Japan 桜】6・12 米朝首脳会談~日本は置いてきぼりが良い / 李克強はなぜ北海 道に行ったのか? / 92歳マハティール氏、対中依存を見直しへ[桜H30/5/11]  (2)
2018・5・11 共同 
【米朝首脳会談】
産経ニュース 「大成功収める」「世界の安全追求」トランプ大統領決意表明 (3)
「コメント」
ナシ
  (2)
「放送内容」

  キャスター:髙山正之・saya
 ■ ロシア・カリーニングラードと北方四島
 ■ ニュースPick Up
  ・92歳マハティール氏、対中依存を見直しへ
  ・元TOKIO・山口事件~NHKもテレ朝も道理に合わず
  ・柳瀬氏 参考人招致~質されるべきは他にいる
 ■ 6・12 米朝首脳会談~日本は置いてきぼりが良い 
※経験豊富な高山氏の解説が面白い!
 ■ 李克強はなぜ北海道に行ったのか?
  (3)
「記事内容」

トランプ米大統領は10日、シンガポールで6月12日に開催される史上初の米朝首脳会談について
  「大成功を収める」と記者団に抱負を語った。
中西部インディアナ州でこの日演説し、会談で
  「平和な未来と全世界の安全を追求する」と強調。
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と良い関係があると語り
  「素晴らしい合意をつくる」と決意表明した。
ペンス副大統領も北朝鮮の完全な非核化達成まで一切、北朝鮮側に妥協しない方針を示した。
ホワイトハウスのシャー副報道官は開催地の選定理由を
  「大統領と金正恩氏の安全が確保でき、中立性も備えているからだ」と記者団に説明した。
ペンス氏は10日、米テレビ各社のインタビューで、北朝鮮に拘束されていた米国人3人の帰国に関し
  「米国や同盟国が妥協する前に解放を実現することができた」と指摘。
北朝鮮の過去の対応と異なる兆候があり、米朝関係の「大きな転換点」となり得ると強調した。
 
※居住地域も分からない日本人拉致被害者奪還と大量破壊兵器破棄はただただ、アメリカに頼るしか手が無い嘘つき安倍総理だが、全ての課題が解決するのだろうか? 
米朝首脳会談・6月12日にシンガポールに決定!
2018・5・10 ワシントン=黒瀬悦成
産経ニュース 米朝首脳会談は6月12日にシンガポールで開催 トランプ氏がツイッターで表明
「記事内容」

  【産経新聞号外】6・12 米朝首脳会談[PDF]

トランプ米大統領は10日、自身のツイッターで、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談が6月12日にシンガポールで開かれると明らかにした。
トランプ氏は
  「世界平和にとって非常に特別な機会にしたい」と表明した。
米CNNテレビは9日、米朝首脳会談について、トランプ氏がシンガポールでの開催に向け準備を進めるよう関係当局に指示したと報じていた。
トランプ氏は同日、首脳会談の日程と開催地を「3日以内に発表する」と表明。
また、自身が有力候補として挙げていた、韓国と北朝鮮の軍事境界線にある板門店での開催はなくなったと語ったことから、過去にトランプ氏が候補の一つとして言及したシンガポールが有力視されていた。
米政権内では、米朝双方と国交があり、比較的中立な第三国での開催を提唱する声が出ていた。
ポンペオ米国務長官が北朝鮮から米国に戻る機中で記者団に語ったところでは、会談は原則として1日、状況によっては2日間を予定しているという。
明快!
2018・5・10 ワシントン=黒瀬悦成 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 在韓米軍縮小は「北と交渉する問題ではない」 マティス米国防長官、公聴会で証言
「記事内容」
マティス米国防長官は9日、上院歳出委員会国防小委員会の公聴会で証言し、北朝鮮との非核化交渉で在韓米軍の規模縮小は「議題とならない」との見解を明らかにした。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は今月3日、トランプ大統領が在韓米軍の規模縮小に向けた選択肢を検討するよう国防総省に指示したと報道。
ホワイトハウスはただちに報道を否定したものの、トランプ氏が米朝首脳会談で北朝鮮に核放棄を迫る際の取引材料に使うとの見方もくすぶっていた。
マティス氏は、在韓米軍の存在はアジア太平洋地域の安定に貢献していると指摘し、ただちに撤収や規模を縮小する可能性は否定した。
その上で、米朝交渉の行方次第では駐留米軍の規模に関し
  「韓国と協議することもあり得る」としつつ、「北朝鮮と交渉する問題ではない」と強調した。
朝鮮系アメリカ人解放! どうなる人日本人拉致被害者?
2018・5・10 日本人必見動画!
2018年5月11日 おはよう寺ちゃん活動中 施光恒
2018・5・10 共同 
【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 金正恩氏、米朝会談に意欲 「歴史的出会い」へ実務合意 北、初めて報道 (2)
2018・5・10 共同 【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 在韓米軍の縮小「北と取引せず」 マティス米国防長官が強調 (3)
2018・5・10 DHCTV
 (4)
2018・5・10 ワシントン時事 
北朝鮮拘束の3人解放=米国務長官、金正恩氏と会談-首脳会談の日時・場所発表へ
 (5)
「コメント」
7:07 北 米国人開放 トランプ大統領 テレビ中継
13:28 イスラエル シリアのイラン軍事施設攻撃
15:10 柳瀬氏 加計学園側と3回面接
18:18 北非核化 拉致問題 日本はどうする 
※アメリカ頼みの嘘つき安倍総理の拉致被害者奪還、施九大教授が拉致問題解決の問題点を指摘!
25:10 6/12 シンガポールで米朝首脳会談
27:46 働き方改革 与野党 火花
 
※嘘つき安倍総理は日本人を騙し日本国と日本人を壊している政治手法を痛烈に批判している。
解決策も語っている。

  (2)
「記事内容」

北朝鮮の朝鮮中央通信は10日、金正恩朝鮮労働党委員長が訪朝したポンペオ米国務長官と9日に会談したことを報じた。
金氏はトランプ米大統領のメッセージを伝えられ
  「大統領が対話を通じた問題解決に深い関心を持っている」と評価。
米朝首脳会談の実務的な問題に合意し
  「会談は朝鮮半島の肯定的な情勢発展を推進し、素晴らしい未来を建設するための第一歩を踏み出す歴史的な出会いとなるだろう」と意欲を示した。
北朝鮮の国営メディアが、米朝首脳会談に関する金氏の発言を伝えたのは初めて。
非核化を巡る議論に真剣に臨む用意があることを示唆した。
金氏は、北朝鮮で拘束されていた米国人3人の解放を求めるトランプ氏の公式の要請を受け入れ、国務委員長命令で3人の特赦を実施した。
また先鋭化した朝鮮半島情勢に対する見解や米朝首脳会談に関する両国の最高指導部の立場について意見交換した上で、ポンペオ氏との会談で
  「満足な結果が得られた」と評価。同氏と再び会うことを約束した。
ポンペオ氏は金氏の歓待に謝意を示し、米朝会談が成功裏に行われるよう積極的に努力する意思を示した。
  (3)
「記事内容」

マティス米国防長官は9日の上院歳出委員会小委員会の公聴会で、北朝鮮との非核化交渉で在韓米軍の規模縮小などを取り上げる可能性を問われ
  「北朝鮮と取引することではない」と否定した。
トランプ米大統領が国防総省に在韓米軍の規模縮小の検討を指示したと米紙が3日に報道。
米政府は報道を否定したが、トランプ氏が北朝鮮との交渉材料に使うとの見方も出ている。
マティス氏は北朝鮮との交渉の初期段階で在韓米軍の在り方を扱うことはないと述べ、米朝首脳会談で議題に上らないとの見方を示した。
さらに在韓米軍は韓国や隣国の日本だけでなく、アジア太平洋地域の安定に資する戦力だと指摘し
  「われわれが去れば情勢の不安定化を招くだろう」と撤退の可能性に否定的な見解を示した。
  (4)
「放送内容」

  出演:有本香×竹田恒泰×山谷えり子 参議院議員



  (5)
「記事内容」

トランプ米大統領は9日、ツイッターで、北朝鮮に拘束されていた米国人3人が解放され、訪朝していたポンペオ国務長官と共に帰国の途に就いたと明らかにした。
3人とも健康という。
ポンペオ長官は金正恩朝鮮労働党委員長と会談。
長官は米朝首脳会談の日時・場所を数日内に発表できると述べた。
会談の期間は1日を検討している。
ホワイトハウスは声明で、大統領は3人の解放を「善意を示す前向きな意思表示と見なしている」と表明。
米朝首脳会談に向けた信頼醸成の動きとして評価した。
長官と3人を乗せた専用機は米東部時間10日未明(日本時間同日午後)にワシントン近郊に帰着し、トランプ氏が出迎える。
解放されたのは、ビジネスマンとされるキム・ドンチョル氏と平壌科学技術大教授のキム・サンドク氏、同大運営関係者のキム・ハクソン氏。 
※全員朝鮮系!
2015年10月に拘束されたドンチョル氏は、スパイ行為を働いたなどとして労働教化(懲役刑に相当)10年の刑が言い渡された。
サンドク氏は17年4月、ハクソン氏は翌5月、「敵対的行為」の疑いで拘束された。
日本人拉致問題解決を急げ!
2018・5・9
産経ニュース 山谷えり子氏「これからが正念場」 自民北朝鮮拉致問題対策本部開催
「記事内容」
自民党の北朝鮮拉致問題対策本部(山谷えり子本部長)は9日、党本部で会合を開催した。
山谷氏はあいさつで、家族会などとともに超党派拉致議連で4月30日から訪米したことを報告。
その上で
  「これからがむしろ正念場という気持ちで、全ての被害者の帰国を現実化させていきたい」と、改めて拉致問題の早期解決を目指していく姿勢を訴えた。
家族会代表で田口八重子さん(62)=拉致当時(22)=の兄、飯塚繁雄さんは
  「金正恩朝鮮労働党委員長が(拉致被害者の帰国に関する)決裁をするかが一番の争点。会議や会談などそれぞれの場面で、どう被害者の帰国に結びつけていくかということを中心に、われわれは期待し、注視している」と述べた。
会合には、救う会の西岡力会長や中根一幸外務副大臣らも出席した。

外国政府は国内外共に騙す、日本政府は日本人だけを騙す!
2018・5・7 (1/6ページ)  【野口裕之の軍事情勢】
産経ニュース 北朝鮮の核実験場は使える? 使えない?
「記事抜粋」
最近の朝鮮半島情勢をめぐり、筆者も参加する安全保障関係者の研究会で最も問題視されたのは、韓国の文在寅大統領との南北首脳会談(4月27日)で、北朝鮮・朝鮮労働党の金正恩委員長が表明したとされる声明
  「北朝鮮北東部の核実験場(豊渓里)を5月中に廃棄する」ではなかった。
金氏は透明性確保に向け米韓専門家・メディアの招待に触れ、文大統領も国際原子力機関(IAEA)所属の技術者ら国連関係者の立ち会いに言及(5月1日)している。
願わくば西側情報機関員も加わり長期にわたり現場で監視を続けられれば、核実験場廃棄の真偽は判明する。
廃棄がウソなら、ドナルド・トランプ米大統領の
  「対北攻撃時計」が一挙に針を進める事態となる。
むしろ、問題となったのは、金氏の次の言葉だった。
  「来てみたら分かるが、既存の実験施設に比べ大きい2カ所の坑道が別にある。こちらは健在だ」
冒頭の「核実験場廃棄」と、続く「2カ所の健在な坑道」という金氏の発言は4月29日、韓国青瓦台(大統領府)高官が、南北首脳会談(4月27日)で出たものとして「代弁」した。
つづく
  共産党のネット閲覧・検索妨害は「消臭剤」か?
  複雑怪奇な「学術論争」
中略
民主主義国家とは全く違う思考回路を有する北朝鮮や中国の出方を探る過程で
  「異なるベクトル」を描く複数情報に接すると、許容範囲を超えて整合性がとれず、分析の振幅も合理性の許容範囲を超える
  「異なるベクトル」に一定の判定はもちろん、仮説すら打ち出せぬ場合、自らの能力を正視し、いずれにも備えるべし。
そんな安全保障の要諦を改めて学習したと、深く感じた次第。

銭を出さされるだけで何やるの?
2018・5・6 北朝鮮問題取材班
産経ニュース 北朝鮮“大物工作員”追跡で発覚した金正恩氏らの日本不法入国 膨大な金の出入り確認
2018・5・6 (1/3ページ) 
【加藤達也の虎穴に入らずんば】
産経ニュース 金正恩氏の究極目標は命とカネ 東アジアの未来握る日本 (2)
「記事抜粋」
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と実兄の正哲(ジョンチョル)氏が幼少時の1990年代前半、日本に不法入国した入管法違反事件は、捜査当局が大物工作員とみて動向を追っていた北朝鮮の男の捜査過程で偶然発覚した“副産物”だったことが5日、政府関係者への取材で分かった。
北朝鮮の指導者一族は、男の手引きで日本入国を繰り返していた疑いが強まっている。
中略
捜査当局は一時、朴氏の逮捕状を取って、入国が確認された際には身柄を拘束する準備を進めていたが、その後、入国の形跡がないため、逮捕状の更新をしていない。
日本政府関係者によると、朴氏は14年に死亡したとの情報もある。
  (2)
「記事内容」

日本とも
  「対話の用意がある」と言いだした北朝鮮をめぐり、専門家や政府内でも見解が分かれる問題がある。
北朝鮮はなぜ、急に対話に転じたのか? 北朝鮮への対処策を探る上で重要な基本課題である。
日本では主に2つの見方がある。
  1つは、経済制裁と米国による軍事圧力の効果を前提とする見方。
北の転換を、経済が干上がり生命の危険も感じた金正恩氏が窮余の策として選んだ結果だとみる。
  もう1つは、制裁の効果は限定的か、ほぼ無意味で軍事についても「反撃を恐れた米国は北を攻撃できない」と北が見きったとの見立てによる。
この説では、北の転換は核と大陸間弾道ミサイル(ICBM)を
  「完成」させたことで自信を強め、機が熟したとみた正恩政権がスケジュールに沿って戦略的に外交を積極展開した-と説明される。
いずれにせよ確実なことは父、金正日総書記の没年(70歳)まで生きたとしても、正恩氏は、長い“未来”があると見越しているだろうということだ。
生命の保証を得られなければ元も子もないし、経済モデルとしているとみられる中国流の改革開放へ向かった場合でも、経済が発展しなければ独裁者の地位も揺らぎ、暗殺されるかもしれない。
結局のところ正恩氏は、米国と日本にそれぞれ、命とカネの保証、確約を求めるため、動き出さざるを得なかったのではないか。
 ※決めつけるのはまだ早い!
          ×××
米国はこの1年あまり、たびたび空母打撃群を朝鮮半島近海で運用。また対地ミサイルなど60トン以上を積載できる戦略爆撃機を海上の南北境界線である北方限界線(NLL)の北側に越境させた。
しかし、北朝鮮軍は反応できず、レーダー捕(ほ)捉(そく)もできなかったとも指摘される。
制空権がないことがはっきりしたにもかかわらず、米国の軍事圧力に北朝鮮はとりあえず耐えた。
ただ、これは即、北の勝利を意味するものではない。
むしろ不安だからこそ、体制保証を求めて動き出したのだろう。
          ×××
経済制裁についてはどうか。北朝鮮の経済の仕組みが、いわゆる
  「宮廷経済」と「一般(市中)経済」に分かれていることは指摘されている。
宮廷経済とは、正恩氏や家族のぜいたくな暮らしをまかない、高級車から果てはマンションまで、忠誠心を得るための豪華な下賜(かし)品の代金、さらに核やミサイルの開発関連や外国からの人員招聘(しょうへい)など“王朝”を権威と実質で維持するための必要経費一切のことだ。
これは
  「統治資金」とも言われ、「39号室」という特殊機関で資金を調達、管理している。
脱北者証言や米韓の情報機関などの分析では、正恩氏は先代の正日氏から日本円にして数千億円規模を引き継いだとされる。
日本政府は
  「直ちに資金枯渇し、経済が破綻することはないが、制裁が維持されたら将来が展望できないだろう」(公安調査庁関係者)と分析している。
日本国内では、米朝首脳会談を前に日本が関係国で
  「孤立」し「北から相手にされていない」との“分析”もある。
  「早く、首脳会談を」という主張も出てきたが、本当に「孤立」しているのだろうか。
日本は日朝首脳会談で、国交正常化後に幅広い経済協力を取り決めている。
一兆円以上と目される資金は当面、半島の安定を企図する米国や韓国、中国からも当てにされよう。
日本からのカネは東アジアの安定と正恩氏の“未来”を握っているとも言える。
日本は孤立どころか北をめぐる事態が進むほど、その役割が増し、北にとって重視せざるを得ない立場に向かうだろう。
日本は焦ることはない。
じっくり構え、拉致問題の完全解決への戦略を練ることが重要だ。
半島情勢が齎す米vsシナの行方
2018・5・5 チャンネル桜
【討論】桜国防戦略会議Vol.6-米中の行方が日本の未来を決める[桜H30/5/5]

「放送内容」
  パネリスト:
 古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)
 石平(評論家)
 西村金一(「軍事・情報戦略研究所」所長・元陸上自衛隊幹部学校戦略教官)
 野口裕之(産経新聞政治部専門委員)
 本村久郎(元航空自衛隊幹部学校教育部長・空将補)
 矢野一樹(元海上自衛隊潜水艦隊司令官・海将)
 矢野義昭(元陸上自衛隊小平学校副校長・陸将補)
司会:水島総

習金平が李克強に半島に関わるな!
2018・5・5 北京 西見由章
産経ニュース 中国外務次官、日中韓会談「北朝鮮問題深く議論する十分な時間ない」
2018・5・4 ユーチューブ
日本と中国がスワップ締結!それを聞いた韓国が大激怒するとんでも無い事態に (2)

「記事内容」
中国の孔鉉佑外務次官は4日、北京で記者会見し、9日の日中韓首脳会談に合わせて訪日する李克強首相が、日韓首脳と北朝鮮問題についても議論するとの見通しを示した。
孔氏は
  「会談の主要な目的は3カ国の協力であり、朝鮮半島問題を深く議論する十分な時間はない」としつつ、東アジアの安定した秩序づくりには日本の積極的な参加が不可欠だとと強調した。
 ※決まったら日本に銭だけを出させるつもりだろう。
李克強に権限ナシ! 日本に銭の無心に来るだけだろう!

  (2)
「コメント」

ナシ
 
※多くの投稿あり!
嘘つき安倍総理は人類の敵、日本と台湾の敵とスワップやるのか? シナは1兆数千億円を返済せず、一方的に返済を拒否した過去がある。
嘘つき安倍総理はシナに現状の日支関係でのスワップは韓国同様、日本の民意が許さないと何故、断らないのか?
どうせ近い将来、元は紙くず! 焦げ付いた場合、誰が責任を負うのか?
トランプ大統領お得意の陽動作戦?
2018・5・4 共同 【トランプ政権】
産経ニュース トランプ大統領 在韓米軍の縮小検討指示 米紙報道
「記事内容」
米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は3日、トランプ米大統領が在韓米軍の規模縮小を検討するよう国防総省に指示したと報じた。
複数の米政府当局者の話としている。
在韓米軍を巡っては、北朝鮮が撤退を求めてきた。
同紙によると、当局者らは規模縮小を北朝鮮の非核化を巡る交渉材料にする意図はないと語った。
その上で、朝鮮戦争を巡る平和協定が締結されれば、現在の規模は必要なくなると指摘した。
一方、韓国大統領府は、訪米中の鄭義溶・大統領府国家安保室長が同紙の報道を米ホワイトハウス高官に確認したところ
  「全く事実ではない」との回答
があったと明らかにした。
トランプ氏は近く、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談する方針。
韓国と北朝鮮は4月の南北首脳会談で年内に朝鮮戦争の終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換するために米国や中国を交えた協議を推進すると合意した。
平和協定締結は在韓米軍の駐留や、北東アジアの軍事バランスに影響する。
腹黒く狡い支朝・角を突き合わせ悪巧み!
2018・5・4 共同 【北朝鮮情勢】
産経ニュース 金正恩氏と中国の王毅外相会談報道 北朝鮮、非核化に触れず
2018・5・3 北京=藤本欣也 
【激動・朝鮮半島】
産経ニュース 金正恩氏、非核化を強調 訪朝の王毅中国外相と会談 「意思疎通を強化したい」 (2) 
※主題!
2018・5・2
産経ニュース 中国の王毅外相が訪朝 米朝首脳会談へ意見調整 (3)
「記事内容」
朝鮮中央通信は4日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が訪朝した中国の王毅国務委員兼外相と3日に会談したことを報じ、両者が
  「伝統的な友好関係を発展させることや、朝鮮半島情勢の発展方向と展望」などについて意見交換したと伝えた。
中国外務省は3日、会談で金氏が
  「朝鮮半島の非核化実現は北朝鮮のゆるぎない立場だ」と述べたと明らかにしたが、朝鮮中央通信は非核化の発言には触れなかった。
同通信によると、金氏は王氏と重要な問題に対する中朝の見解を再確認したことに満足の意を表した。
北朝鮮メディアは、
  「完全な非核化」目標を盛り込んだ南北首脳会談の「板門店宣言」を報じた際、非核化に言及している。
 
※日米に収穫ナシ!
  (2)
「記事内容」

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は3日、平壌で中国の王毅国務委員兼外相と会談した。
中国外務省によると、金氏は
  「朝鮮半島の非核化の実現はわれわれの確固たる立場だ」と強調し、朝鮮半島の平和・安定に向けて 
※時期不明!
  「中国と戦略的な意思疎通を強化したい」と述べた。 
※支朝の主題であろう。
王氏は北朝鮮の経済建設への支持を表明した。
中国外務省によると、王氏は2日の李容浩(リヨンホ)外相との会談でも
  「中朝間の経済・貿易に関する実務協力を推進したい」と明言。
北朝鮮の対外経済省の次官も会談に同席しており、国連による対北制裁の緩和を見越し、中国の経済支援をめぐり協議した可能性がある。
中国外務省によると、金氏は王氏との会談で
  「中国が朝鮮半島の平和と安定に果たしている積極的貢献」を高く評価。 
※シナが楯になるのか?
関係国との対話や相互信頼の構築を通じて、
  「半島の平和を脅かす根源」を取り除きたいと述べ、平和協定締結や米朝国交正常化に意欲を示した。 
※支朝の平和の根源は在韓アメリカ軍を取り除くのか?
王氏は
  「北朝鮮が非核化プロセスを推進し、正当な安全保障上の懸念を解決することを支持する」と指摘。
  「北朝鮮の戦略の重心が経済建設に移ることを支持する」と表明した。
 
※楽観が許されない米朝首脳会談だが、単に文在寅が米朝会談の邪魔をした結果にならない事を今は願うばかりである、
  (3)
「記事内容」

中国の王毅国務委員兼外相は2日、北朝鮮を訪問した。
3日までの滞在中、南北首脳会談の結果について直接説明を受け、6月上旬までに見込まれる米朝首脳会談に向け中朝間の意見調整を図るとみられる。
訪朝は北朝鮮の李容浩外相の招きによるもので、王氏は李氏と会談するほか、金正恩朝鮮労働党委員長と面会する可能性もある。
4月27日の南北首脳会談後、主要関係国の高官が訪朝するのは初めてで、中国側には朝鮮半島問題で存在感を示す狙いがありそうだ。
 
※共同の嘘記事、シナは急変した半島情勢の変化に戸惑い、困っている。
シナは本来、傍観したが、金正恩から泣き付かれ結果、そうも行かない。
王毅外相はそこで、北朝鮮とトランプ大統領分析、どう騙せばいいか真剣に考えているのであろう。

武田教授は北朝鮮のメッセンジャーか?
2018・5・4 DHCTV
「放送内容」
  出演:武田邦彦×須田慎一郎

 ※武田教授の北朝鮮擁護論は馬鹿馬鹿しく絶対反対! 大日本帝国以来、日本人は敵対しない朝鮮人の危害を加えた事が無いが、朝鮮人は半島で日本人対し暗殺(ロシアのの可能性あり)や殺人、略奪、婦女子への強姦、国内で終戦後、皇太子殿下の暗殺未遂、殺人、強姦、多くの日本人を拉致を実行している日本の敵国。
在日韓国人は密入国者にも拘らず反日活動、多くの犯罪を犯している。
こんな朝鮮人に核を持たせていい訳が無い!
科学者を自認するならデーターを確認し持論を口にしてもらいたい!
国家財産は誰の物か? 国民の物である。
国家予算が100兆円に比べれば、財務省の売却対象物件は幾らで評価してたのだろうか? 
10億円の値引きを端がねだと! 端がねだから役人が勝手に処理していいのか?
日本国の資産は評価すれば、600兆円以上あると言うが、果たして資産を正確に評価した場合、600兆円あるのだろうか? 
国民の財産を朝鮮人に渡していいハズが無い!
日米共同圧力!
2018・5・2 ワシントン=中村昌史
産経ニュース 拉致被害者一括帰国に理解 米国防次官補「解決なしに北を受け入れず」 横田拓也さんらと面会
「記事内容」
訪米中の北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=の弟、拓也さん(49)らは1日、国防総省でアジア太平洋の安全保障を担当するシュライバー国防次官補に面会した。
拓也さんによると、シュライバー氏は被害者全員の即時一括帰国を求める家族の立場に理解を示し
  「すべての問題が解決されなければ、北朝鮮を普通の国として受け入れられない」と強調。
トランプ大統領が被害者帰国への尽力を公言する中で
  「核・ミサイルと同様に、拉致問題の解決も極めて重要だ」と説明した。
また、シュライバー氏は家族会や救う会、超党派拉致議連が、北朝鮮で拘束中の米国人解放も訴えていることについて、
  「日本人拉致以外でも共に戦ってもらえることがありがたい」と語った。
シュライバー氏は、2004年に北朝鮮のテロ支援国家指定理由に日本人拉致を明記したジョージ・W・ブッシュ大統領政権下でアーミテージ国務副長官の首席補佐官などを歴任し、拉致問題への理解も深いとされる。
どうなる朝鮮半島・米朝会談!
2018・5・2 DHCTV

「放送内容」
  出演:藤井厳喜・井上和彦


アメリカが文在寅の北朝鮮経済支援を警戒!
2018・5・1 共同
産経ニュース 米国務省朝鮮部長が訪韓 対北最大圧力政策も協議
「記事内容」
米国務省は4月30日、北朝鮮政策を担当するランバート朝鮮部長が5月2日までの日程で韓国・ソウルを訪問すると発表した。南北首脳会談の結果や、米政権が主導した北朝鮮への「最大限の圧力」政策について協議する。
トランプ大統領は6月上旬までの開催を見込む米朝首脳会談の開催地について、南北の軍事境界線がある板門店を検討していると明らかにしており、ランバート氏も議題に取り上げる可能性がある。
ランバート氏は、3月にジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表が辞任した後、職務を代行している。
日本人なら日本政府の執る策を探れよ!
2018・5・1 (1/2ページ) 聞き手 水沼啓子 【朝鮮半島・私はこうみる】
産経ニュース 「北朝鮮の核放棄、今が最大の好機」 慶応大・礒崎敦仁准教授
「記事内容」
北朝鮮メディアは、南北首脳会談の前から韓国との関係改善を強く示唆してきた一方、対米関係については顕著な論調の変化がない。
トランプ米大統領への名指し批判が消えたことくらいだろうか。
しかし北朝鮮は、これまで対米抑止力として体制維持に必須だと考えてきた核兵器の放棄も視野に入れているように見える。
ただ、米国から得られる相応の代価がなければ、莫大なコストと年月をかけた核兵器を簡単には手放すわけがない。
トランプ政権やそれ以降の米政権が将来にわたって北朝鮮を攻撃することがないという、
  「体制の安全の保証」について確証が得られれば、大きく踏み込むということだろう。
核も大陸間弾道ミサイルも放棄する気はなく、時間稼ぎだけのために米朝首脳会談を開催すれば、トランプ大統領を今まで以上に怒らせる可能性は高い。
金正恩委員長は、そのリスクを承知しているはずだ。
しかも南北首脳会談では、
  「完全な非核化」についての方針を確認し、核実験場の廃棄について、新たに2つの坑道の存在まで明らかにして本気度が高いことをアピールした。
本気度が高いと見せつけるほど、米国側の期待を裏切ったときの報復も大きくなるだろう。
先日、朝鮮労働党中央委員会総会で、今後は経済に集中するという
  「新たな路線」が掲げられた。一方、最近は
  「社会主義」を強調し、「帝国主義の思想的・文化的浸透」を防げという体制引き締めの論調が目立つ。
北朝鮮最大の目的は、今の体制を温存したまま経済建設することだ。
今まで北朝鮮にとって核保有は体制を守るための装置として考えられてきたが、そのことによるデメリットも大きい。
米国からの脅威はさらに高まり、経済制裁も大変強いものとなった。
最後まで予断を許さないものの、もし核を手放すのであれば、文在寅大統領という理解者が韓国におり、トランプ大統領という
  「取引」を好む大統領が米国にいる今回が最大のチャンスであろう。
北朝鮮に対するトランプ大統領の要求は非核化に集中しているが、時間がたてばたつほど、要求が大きくなる可能性もある。
非核化のほかに人権問題や情報統制の緩和など要求事項が増えれば、今の体制を維持することが大前提の北朝鮮としては、取引が困難な事態に陥る。
日本人愚民化政策終了間近か? 壊れた愚民反日左翼!
2018・5・1 DHCTV

「放送内容」
  出演:百田尚樹×田北真樹子


 
※朝鮮半島情勢てんこ盛り! 日本を壊したいだけの反日メディア・怒れ日本人!